ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

嫌いなことを嫌いと言えないのはおかしい

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

先日、自称インフルエンサーのはあちゅうさんにTwitterでブロックされました。

 

原因はおそらくこのツイート。

 

いや、もしかしたらこのブログ記事?

www.dokudamiyoshiko.com

 

いや、こっちかな?

www.dokudamiyoshiko.com

 

・・・まぁ、心当たりは結構ありますね。

 

「ブロック」というのは、「これ以上私に関わらないで!私の言葉を見ないで!」という拒絶の行動でTwitterに標準装備されている機能ですので、そこにとやかく言うことはない。

深く傷ついている時、厳しいこと言ってくれる人や、図星をつくような人の声なんて聞きたくない、耳を塞ぎたい・・・という気持ちはよくわかります。

だから、ブロックされたことに気づいた時も、おおっぴらに【報告】なんてツイートはしませんでした。

 

ただ、ここで少し疑問が沸いてきたのが、彼女がその後「私のアンチアカウントです」として彼女をあまり好意的な目で見ていない人達のアカウントを晒しているという件です。

「ねえねえ、私の悪口言ってる人がこんなにいるの。みんなで懲らしめて」と言わんばかりにアカウントのスクリーンショットを貼る、フォロワー数24万人の自称インフルエンサー。

これはいかがなものかと思うのです。

 

 

ネットでの陰口、それはダメなのか?

私が見ている範囲ではありますが、彼女から「アンチアカウント」認定されている方達は、はあちゅうさんへの直接リプライはしていません。

 

ただ、彼女のツイートやアップされる写真に対してのツッコミを、自分のアカウントでつぶやいたり、他の方のツイートに対してリプライをしたりと、本人には関わらないような形で「嫌い」を表明していただけです。

いわゆる「陰口」ってやつですね。

 

それ自体、本人からすると気分が良くないものかもしれません。

でも、どうしてそんな陰口に気付くんでしょうか?

 

1つは彼女が自らエゴサーチをしてその陰口を探して読むから。

そしてもう1つは、小学生の時にいた「ねぇねぇ、AちゃんがB ちゃんの悪口言ってたよ」と告げ口をするCちゃんのような人が、本人に報告するから。

そうでもしない限り、気づくことができないような存在です。

 

後者については、別に知りたいと思って知ってしまうのではなくて、おせっかいなCちゃんが出てくるから知ってしまうんですね。

ただ、前者のように、自分で自分の陰口を探して それを読んで心を痛めて、「この人達ひどいです」とネットで晒す、というのはなんだかおかしいなと思うのです。

 

もちろん、アンチアカウントと呼ばれる人たちが、はあちゅうさん本人に突撃をして、粘着するというんだったら、私はそれはおかしいと思います。

でも、本人から(探さなければ)見えないところで、こそこそと「私はこの人が嫌いです」と言い合うのは、別に表現の自由なんじゃないの?と思うのです。

 

 

美味しくないレストランに行ったら

例えば、あなたがどこかのレストランに行ったとしましょう。

 

とても期待して行ったのに、料理はあまり美味しくなく、スタッフさんの対応もあまり良くなく、とても嫌な気分になりました。

そういう時に、次の行動としては3つあります。

 

  1. お店の中で偉い人を呼んで「この対応はおかしいんじゃないか?」とクレームを言う
  2. 黙って帰り、家族や友人に「あそこの店はひどかった」言ったり、食べログなどで書き込む
  3. お店を出た瞬間に、お店の目の前で「ここは料理もサービスも最悪」と大きい声で言う

 

3はマナー違反だと思いますが、1も2も別におかしいところはない。

彼女は、自分に直接クレームを言う=リプライを送るをブロックで拒絶しています。

お店の人を呼んで意見をしようと思っても、出てこないのです。

 

そうすると、この料理が美味しくなかったという気持ちはどうすればいいのでしょうか?

友人同士の間で、「あそこの店いまいちだった」と情報共有するのが果たしていけないことなのでしょうか?

 

私はそうは思いません。

だって、さっき言った3つは、もしも「美味しかった」「素晴らしかった」だったら全部許されるんですから。

「美味しかった」と同じように「美味しくなかった」だって、言ったっていいじゃないですか。

 

なぜ、その「美味しくなかった」「イマイチだと思った」ということを、友人同士のアカウントで言うことさえ、彼女は禁じ、晒そうとするのか・・・私には、やっぱりよく分かりません。

 

木村花さんの件は、私も酷いと思っています。

彼女の1つ1つの書き込みについていた罵詈雑言のリプライ(もう大体は消えてしまいました)は、自分の好みではない店と分かっていながら、毎日行って、料理を頼んで、周りに聞こえるような大声で文句を言って、帰っていく・・・そんな迷惑な客のような存在です。

それは完全に営業妨害です。

そんなにその店の料理が嫌いなら、店に来なければいいのに、わざわざ注文して、店員さんにクレームを言うなんて、おかしいでしょ。

また、このお店のファン、その店の料理が美味しいという人に対して、「あなたの味覚はおかしい」「この店に来店することが間違っている」と客の否定をするのも営業妨害です。

 

でも、はあちゅうさんの件はそれとは別なのです。

「あの店あんまり美味しくなかったよね 。こないだ行った時にさぁ・・・」「あ、私もこの前行ったんだけど・・・」と、別の場所で、その店があまり好きではない人達だけでワイワイ喋っている。

それに何の問題があるのでしょうか?

 

 

「好き」と同じように「嫌い」も言っていい

人には、好き嫌いがあります。

100%全ての人に好かれようなんていうのは、無理な話です。

 

それは私も然りで、私の人生の中で、考え方が合わず別れて来てしまった人達もいます。

このブログだって、初期は読んでくれていたけれども、たまに扱うこういうネタに嫌気がさして読まなくなってしまった人もいるでしょう。

でも、それは仕方がないことなのです。

それよりも、「今の私のことが好き」と言ってくれる人達を大切にして、自分は自分の信念を貫く・・・それだけやっていればいいじゃないかと思います。

 

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私は、ブログもTwitterも削除をしたりリライトしたりはしません。

自分の言っていることに責任を持って出しているから。

もしも、間違っていることがあったら、訂正します。

 

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何度も書いていますが、私のブログを批判するのも「嫌い」と言うのも自由です。

 

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はあちゅうさんが作ろうとしている世界。

それはただの「言論統制」だと思います。

どんな場所でも、私の悪口は言っちゃダメ!って世界。

 

批判と誹謗中傷の違いもわからないような人が作ろうとしている、優しい世界。

それは、まずい料理も「美味しかった」と言わなければいけない世界のように、私には見えますし、それには絶対反対です。

 

 

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