ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

はあちゅうには「普通の主婦の気持ち」は一生わからない

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

ちょっと前から、はあちゅうさんに興味があります。

 

年も近いし、大学もアレ*1だし、子育て・家事・仕事・・・なんてつぶやきには敏感に反応してしまいます。

 

色々な詐欺(疑惑)・炎上の歴史があったからこそ、固定ファンやウォッチャーも多く、彼女はいつも怨念をまとっているように見えます。

 

どうして、ここまで人々をひきつけて止まないのだろうか?

 

今回は、そんなことを考えていこうと思います。

 

 

個人ブロガー・SNS黎明期に出てきたモンスター

そもそも、私よりも若い方は「はあちゅう?誰それ?」ですよね。

私もつい最近になるまで、ここまでSNSで嫌われている存在ということを知らなかった。

 

Wikipediaによると、大学時代の2005年に最初のブログを立ち上げ有名になり、卒業旅行はスポンサーを募り70日間世界一周のタダで行ってきたそうです。

そこからいろいろあって・・・今。

 

当時、顔出しの若い女という珍しさと、若さゆえの無謀さなどで、一部で有名になったのですね。

 

 

「人より長けていることがない」という事実とぶつかる

彼女が有名になったのは、他に同じことをしている人が少なかったからです。

今だったら、無数のYouTuberがうようよしている時代ですが、当時は実名・顔出しの一般人ってあまりいなかった気がする。

その先見性と、度胸は素晴らしいと思う。

 

でも、それだけなのです。

 

慶應卒だけど大して頭が良いわけではなく、目を引く美しさというわけでもなく、誰よりも詳しい分野があるわけでもなく、ファッションセンスがあるわけでもなく、仕事ができるわけでもなく・・・ただ、ブログやSNSをやっているだけ。

 

しいて言うなら、「人脈」はあるかもしれませんね。

それも、どちらかというと主流から外れた、傍流・亜流・三流・・・その辺の。

 

 

メジャーを目指すがゆえの失敗と迷走

若さというのは次第になくなっていきます。

そして同じように若い頃ファンだった人たちも、ライフイベントの変化などで、趣味・志向が変わってくる。

そういう時に、得意分野が特にない、勢いで有名になった人はどうなるのか?

 

新しい「軸」を探さなければいけない。

 

そこから迷走が始まるのです。

 

「インフルエンサー」を名乗ってみたり、美容・医療系に詳しい感じになってみたり、芸能人(主に桃クラス)とのご飯日記を上げてみたり・・・

そして最近だと、「ママ」というレッドオーシャンに参入してきましたね。

 

なぜか彼女は、「メジャー」な路線でのし上がろうとして、努力をするのです。

有名になりたい、発言力を増したい、もっと!もっと!とあがきながら。

 

時には炎上させながら、時にはピンクの髪の毛になりながら。

 

 

「普通」になれないのに、メジャーを目指す矛盾さ

・・・そう、なぜか「メジャーになりたい」と願いつつ、AV男優と結婚してその生活をアピールしたり、ピンクの髪の毛になったり、不倫って結構あるよね発言をしたりと、やっていることや言っていることは、メジャー路線とは真逆なのです。

 

これはイケハヤさんにも言えることで、大半の人は、サラリーマンとして成功しつつ、+αで稼いだりする道を選ぶことを考えそうな中、なぜか「脱サラして田舎に行きブロガーだのYouTuberにならないとこの先滅びる」みたいなことを言っているんですね。

そのくせ、「ブログは稼げない」なんて言って・・・一体何が言いたいのか?って感じ。

 

「社会」で上手く立ち回れなくて、メジャー路線としては生きられないのに、なぜか大衆の王様・女王様を目指そうとする・・・ここに、ズレが生じ、そのズレを解消するために、彼ら彼女らは、嘘を吐き、人を馬鹿にし、煽って、炎上させていくのです。

 

だからそこに人々の「不満」「不信感」がどんどん蓄積されていく。

 

 

マイナー・インディーズな世界で生きたほうが良くない?

もはや、はあちゅうさんには、「普通の主婦」「一般的なママ」の気持ちなんて、わからないと割り切ったほうが良いと思うのです。

 

  • 片付けできない
  • 家事できない
  • 子どものことあまり好きじゃない
  • 子どもの服着させられない
  • 説明書読めない・読まない
  • 夫とすれ違い生活
  • 夫の不満を溜めてばかり
  • お宮参りやお食い初め、初節句など父母・親戚絡みのイベントやらない
  • 義父母との交流ゼロ
  • 実母の金銭的支援と引き換えに家事支援してもらっている
  • 家事代行愛用
  • UberEats愛用
  • 料理はほぼしない
  • お金大好き、小銭稼ぎも大好き
  • ファンから搾取することは何とも思わない
  • 髪の毛ピンク

 

この辺を割りきって、全部さらけ出して、「私、他のママとは違うのぉ~」ってアピールしたほうが、少数だけど熱烈なファンもつくし、アンチだって叩くかもしれないけれども「正直でよろしい」と思うんじゃないかな?と思う。

 

だって、上に書かれているような主婦って、「普通の主婦」じゃなくない?

そこを「私、みんなの味方♥」とか言っちゃうから、おかしいことになるわけで。

 

まぁ、そういう人はまた他にいるんだけどね。

彼女とか。 

www.dokudamiyoshiko.com

 

・・・と思うのですが、はあちゅうさんはこれからも炎上を繰り返しながら、メジャーな世界での「インフルエンサー」を目指して、色々な人のツッコミを受けながら、あがき続けるのでしょう。

「なんで私が叩かれるのだろう・・・」と一生わからないままで。

 

だから「普通の主婦」に擬態している私は、そのちぐはぐさが気になって仕方がないのです。

 

 

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*1:私はイケハヤ・はあちゅうと同年代&どちらかの出身大学と一緒