こんにちは、ドクダミ淑子です。
友人と飲みに行きました。
1年ぶりに。
生産性のない話をする仲です
はあちゅうさんが会話を記録しておくガジェットがどうのこうのと書いていましたが、私とその友人の会話は、残しておく価値のない内容だったりします。
「サザエさんは昔週2回やっていたかどうか」とかでずっと議論している(ググれ)。*1
さっさとググればいいものを、延々と妄想で語り続けてながら、「そういえば」と話が脱線し、よくわからぬ方向に行き、結局翌日思い出そうとしても1つくらいしか残らない。
生産性?全然ないっすね。
でも、それでいいかなと思う。
仕事の人とか、同じ保育園のママや先生と会話するのとは違う楽しさがそこにはある。
どうでもいい話を、時間の許す限りして、ゲラゲラ笑って、そして帰る。
色々あって会う頻度は年単位になってしまったけれども、いつ会ってもそんな感じで楽しく会えるからいいなと思う。
マイクロバッグで出かける
さて、そんな楽しい会に、私はマイクロバッグで出かけました。
2年前に、突然思い立って買ったバッグで。
それは5万円くらいのもので、その価格帯のバッグを思いつきで買うほど、私は富豪でもなんでもないんだけれども。
その時はすごく「いいな」と思って、「この気持ちを大事にしたい!」とポチってしまったんだよな・・・
そのバッグは私のスマホが入るか入らないかくらいの大きさ。
いや、スマホは入るんだけれども、そうしたら財布が入らない。
財布も普段使っている2つ折りだけれども大きいものは入らないから、ミニ財布にカードと現金を入れていく感じ。
余談だけど私は、カードが大量に入る、「ガバッと開く」というキャッチコピーの財布を2年前に買ってまだ使っている。
ミニ財布と、スティックタイプのモバイルバッテリーと、タオルハンカチだけ入れて出かける。
スマホはスプリングコートのポケットに収納した。
肩にかけて、そのまま駅まで向かう。
ああ、こんな身軽な格好で出かけられるなんて・・・と思うといつもとは違うワクワク感が溢れてくる。
ギャップがあるから両方楽しい
普段の私は、仕事用のリュックも、休日用のリュックも、それはそれは沢山の荷物が入っている。
仕事リュックにはPCが入っているし、時々電源ケーブルも入っている。
水筒は土日だと自分の分と子どもの分の2本を持っている。
だいたい3~5キロの荷物を持ち歩くことが多いので、マイクロバッグ1つで出かけられる、というだけでもそのギャップがすごくて、まるで羽根が生えたような気分になった。
・・・と書くと普段の生活が足枷ついているかのように読めるかもしれないけれども、私のような元来のふわふわ人間は重りがついているくらいが丁度いいと思うし、その違いは両方楽しんでもいいものだと思う。
ママの自分と、ママじゃない時の自分と、みたいな感じで。
多分、2年前の私もそういう意味でマイクロバッグを買ったんだろうな。
あの頃はさらに荷物が多かったし、今よりも話が通じない子どもとのコミュニケーションに苦戦していたから。
こんなことを書いていて・・・
その後こんな事件もあったしな。
なんとなくだけれども、「こんな小さなバッグ1つだけで出かけられるワタシ」みたいな証が欲しかったんだろうなと思う。
あの頃は、それを持って出かけるなんてままならなかったけれども、持っているというだけで何となくその「切符」を持っている気持ちになれていた。
そしてそれが2年越しに使えたということが、嬉しい。
特別感のあるアイテムを持っておく
時々「カジュアルにもフォーマルにも使えます!」みたいな宣伝文句を目にすることがあるけれども、特別感のあるバッグは普段使いのバッグとは別で持っていていいんじゃないかなと思う。
めったに使わなくても、クローゼットの中に大事に眠らせておくだけでも、それは大きな価値があるものになる。
心の支えとか、そういうものとして。
また、手土産なんていらないあの友人と遊ぶ時には、私はこのバッグひとつでふらりと出かけようと思う。
ちなみに買ったバッグはこれの色違い。
ちょっと個性があるからフォーマルには使えないけれども、それも含めて好み。
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*1:サザエさんは新作+再放送だか、別のテレビ局だかで週2回やっていたのは事実。なんならパウパトも最近まで週2だったらしいことを私は最近知った。