ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚40代女、ドクダミ淑子の毎日

久しぶりにお世話係に任命される


こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

前回、こんなブログを書きました。

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この話を書いたのは、仕事の中で、またちょっと抜けた・・・というか脳みそにキャラメルか金平糖でも詰まっているんじゃないかみたいな、私には理解できない思考回路の女子の教育担当を任命されたいうのがきっかけでした。

 

またか・・・と私は震えました。

 

 

お節介オバサンなので

私は時々、なんだかよくわからん後輩の教育担当にさせられます。

 

「見積書のゼロを間違えるのは私が悪いのではなく、間違えてもアラートがでないシステムがおかしい」と言ってしまう子とか。

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「10,000と100,000を間違える自分がおかしい」とは思わないのだろうか・・・

 

遅刻してきてその理由を聞いていたら、「白髪を見つけて夜眠れなかった」と泣き出す子とか(上記と同一人物)。

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まぁ、この子は笑える感じだったからブログのネタに書かせてもらっていましたけど、その他にもあんまりネタに出来ないような、笑えない子のお世話をしてきた時代もあった。

 

最近は、産休・育休でそういう「お世話係」みたいなのは免除されていた感じはあったけれども、新しい部署では皆がやたら忙しくしているので時短勤務でも関係なく、どんどん仕事が振ってくる。

まぁ、変な配慮をされるよりも、どんどん振ってきていただいて、無理なら無理といって調整する方が自分の性格には合っていると思う。

 

 

自分も育ててもらったので

多くの大人と違う思考回路で生きている若い子達の教育係というのは、なかなかしんどいものがあるんだけれども、でも「この子は難しい」みたいなラベルを貼られて、忙しいからといって半ば放置されているような子を見ると、私に何かできることはないか?と考えてしまう。

 

それは、自分がかつてそういうタイプの「難しい子」であったからで、しかもそういう私を諦めずに育ててくれた人が4人もいたからかもしれない。

やっぱり、採用したからには、出来るだけ本人の成長に繋がってほしいし、会社の業績に貢献していただかないと、と思う。

だから、出来るだけ諦めずに育てていきたい。

 

 

他人にあまり期待しないので

でも、他の人だって匙を投げる前はちゃんと色々と教えている。

ただ、「1度みっちり教えたら後は自分でマニュアル化するだろう」みたいな感じで、「マニュアルを作らせるという指示」をしなかったりもする。

私はその辺まで教える。

 

というか、私の言ったことを記録するメモ帳を渡して、そこに書くところまで見ている。

我ながら細かいなと思うけれども、そのくらい1から10まで教えないと、「教えた」と胸を張って言えないと思っている。

 

そんな感じだから、私は他の人よりも期待していないのだと思う。

「そのくらい常識」「そこまで言わなくても」とも思わない。

その人が自分で出来るという可能性を信じていないからだ。

 

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これが、もしかしたら私が割と厄介な人を任される理由なのかもしれない。

期待しないから、上手く行かなかったりする時の私の心のダメージとか徒労感とかが少ない。

そんな風にちょっとでも期待している暇があったら、細かい指示だしをした方が自分の時間も無駄にしなくて済む。

ただし、本人の「自分で考える」機会は奪っていることになるかもしれないけれども。

でも、もともと「自分で考えて行動することが難しい子」なんだから、そこでこちらの説明する労力を惜しんではいけないと思っている。

 

 

自分の仕事を見直すチャンスでもあるので

まぁそんな感じで、とにかく来月からちょっと私は大変なことになりそうな感じがする。

 

でも、こういうのは自分の仕事を見直すチャンスでもあるし、ちゃんと教えることが出来たら私の仕事がちょっと減る可能性だってある。

そして、「なんか面倒な仕事をちゃんとやってくれる人」という、ベテランなんだから厄介事を引き受けろよというオバサンに課されるミッションも達成できる。

あとは、面白い話があれば、ブログのネタにもできる。

 

・・・そう考えると、久しぶりに頑張ってみようかな、と思う。

 

 

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