こんにちは、ドクダミ淑子です。
その日は、突然やってきました。
予告なしの大型アップデートです。
いや、子どものアプデなんていつも事後報告で、なんなら公式サイトに行ってもアプデしたことも公開されていなくてプレイヤー同士の交流SNS(夫婦の会話)で「そういえば最近、仕様変わった?」「そうだよね、変わったよね?」みたいなやりとりで確認するくらいの杜撰な体制なんですけどね。
ただ、その中でもうちの子は「帰省で長期間いつもと違う環境に身を置く」というのがアップデートのトリガーになっているようです。
去年の帰省では、卒乳することができました。
今回はどんなアップデートがあるのか・・・と楽しみにしていたのですが、私にとっては悲しいアップデートでした。
ワンワンからの卒業!?
そのアップデートは・・・「ワンワンからの卒業」。
えー!?!?
悲しいんですけど・・・!
あんなに「ワンワンおうちゃんぽうぽ(を見せろ)!」と連呼していて、一緒に楽しく録画した『いないいないばあっ!』を見ていたのに?
一緒に歌を歌って遊んだり、『ハグキのうた』で「とことことこと~♪」とかやっていたのに?
寂しくて「ワンワンおうちゃんぽうぽ見ない?」と声をかけたのですが、拒否されました。
拒否して何を要望してきたかというと・・・
アンパンマンブームがやってきた
「アンパンマン、みるー!」
アンパンマンブームがやってきました。
HDDを起動し、今までコツコツと録画したアンパンマンを映すと、満足そうに画面をじっと見つめます。
アンパンマンも面白いけど・・・(まだワンワンが捨てきれない私)
「そろそろワンワンも飽きてきたりするのかな?」なんて会話をしていて、「寂しい~」とか言っていたんだけど、まさかこんな「ゆるやかなフェイドアウト」ではなく、「今日から一切見ません!」になるとは・・・
日本語をアンパンマンから学びます
しかし子どもの心の移り変わりは本当に早い。
あっという間にアンパンマンおたくになりました。
そして、アンパンマンたちの台詞をどんどん覚えるようになってきました。
「かおああごれて、かちれない~(顔が汚れて力が出ない)」
「あんぱんまん、あたちかおよ(新しい顔よ)~それ~」
「ばいばいき~ん」
「きらり~ん」
なぜか、アーンパンチ!は出ないけど、それ以外のあのくだりの小芝居をするようになりました。
「アンパンマンの、あ!」
CMの真似ですね。
・・・かわいい。
アンパンマンの録画が少ない問題
そんな中、課題となってきたのが、「アンパンマンの録画が少ない」という問題。
「子どもなんて、何度も何度も同じもの見て楽しめるんじゃない?」と私は言うものの、夫は「出来るだけ飽きないように色々な話を見せたい」と主張。
そして、色々なものを見せるために、サブスクを調べていました。
「Huluが一番だな」
・・・そりゃそうだ、日テレがやってるもん。
ということで、近々私(=家計)の契約でHuluに入ることが決まりました。
まぁいいんだけどさ。
ワンワンわんだーらんどの夢途絶える
私はね、ワンワンわんだーらんどに行きたくて、抽選応募しまくっていたんですよ。
でも、それももう必要なくなってしまった・・・寂しい。
一回くらい、当てて行ってみたかったなぁ・・・
・・・と思ったら、アンパンマンミュージカルみたいなのがありました。
そして即申込みました。
子どもコンサートみたいなのは何回か行ったり、映画館も先日デビューしたり、路上ライブを最前列で楽しむ我が子なので、きっと楽しんでくれるだろう。
私もワンワンから、卒業しなきゃいけないね(寂しい)。
ちょっと寂しい(ちょっとどころでなく寂しい)けど、これも子どもの成長だと思って、受け入れていかなければならないなと、卒乳以来の「卒業」を感じた夏の暑い日でした。
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