ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

ミヤネ屋を見ると気持ちが引き締まる


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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

私は最近テレビをほとんど見ていません。

といっても「テレビは絶つ!」というわけではなく、見るとしても、YouTubeキッズかEテレ。

 

そんな中、時々社用車を運転しながら、音声だけ聞いていることがあります(運転中は画面は見られない仕様)。

13時アポとかだと、12時くらいに会社を出て、ヒルナンデス!を聞きながら現地に向かい、間にどこかで昼食をとります。

その後午後イチで打合せをして、また帰る・・・と、帰りの車の中の音声はミヤネ屋になりがちです。

 

私はミヤネ屋は苦手。

変えればいいのに、「まぁ、たまには」とつけっぱなしにしてしまう。

 

少し前のある日のミヤネ屋は、こんなニュースでした。1つが、定時制高校に通う男子高校生が浜名湖で遺体となって発見されたニュース。

そしてもう1つが、浅草でホテルを経営する3人の子供のいる資産家夫婦が3番目を殺害した容疑で逮捕されたというニュース。

 

両方とも内容を聞いていて、「なんかこの人達ってなんの証拠もないのに憶測でストーリー仕立てにして語りたがるんだな」と思いました。

 

この人達っていうか、特に宮根誠司さんが。

 

 

ありがち犯罪ストーリーに持ってきがち

高校生の話は、友人の話は「明るい」「最近は学校に来ていない」くらいだったのに、「明るくてスポーツに打ち込む少年が、何らかの理由で非行に走るようになり学校に行かなくなり、きっと悪い人達に巻き込まれたのだろう?」みたいな、何の根拠もない憶測ベースのストーリーがどんどん組み立てられていっていた。

 

あとは、浅草の子どもに薬物飲ませて殺害したニュースについては、「資産家だけれども借金が多い家庭の、育児に悩んでいたお母さんが苦悩の上殺害した」みたいなストーリーでとにかく「育児ノイローゼ」みたいな話にしていた。

 

なんていうか、「被害者も加害者も悪くない、悪いのは社会」みたいなありがちお涙頂戴ストーリーを作って、それを最終的に「いや、まだ捜査が進まないとわかりませんからね」とたしなめるコメンテーターに同調しつつも、「俺の想像で確定やろ」みたいな感じでさらにかぶせて終了って流れでした。

 

 

育児ノイローゼっていうか、普通のノイローゼじゃね?

これを書く時に、そういえばあの事件って・・・と調べたら、浜名湖の方はまぁまぁミヤネ屋妄想は当たってたけど、浅草資産家の方は全然違いました。

なんていうか・・・普通にノイローゼな人でした。

 

そりゃ、育児ノイローゼで衝動的に事件をって話じゃなくて、計画的に購入して飲ませて・・・ってしているんだから、そんな善人が悲劇のヒロインになったみたいなストーリーは見当違いだろって思った。

 

気になる人は下記を読んでみてください(胸糞注意)。

「あの奥さんはサイコパス」次女をゴミ屋敷で殺害? 浅草ホテル経営資産家夫妻・細谷健一と志保の「評判」と「手口」 | 文春オンライン

 

やっぱり、断片的な情報だけ拾って、今まで聞いた話から「きっとこの話はこのパターンなのだろう」って決めつけちゃうことには問題があるのだろうな・・・と、改めて思った。

 

 

なるべく「事実」を紡ぐ

ここまでが下書きに入っていた文章で、ここから先はゴールデンウィーク(10連休)に入ってから書いているところ。

 

こういうブログを書いていると、私も「ストーリー」を作ろうとしていないだろうか?なんて考えてしまう。

 

www.dokudamiyoshiko.com

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たしかに、そういうところはあると思うんだけど、ミヤネ屋のように「あることないこもを想像して自分に都合のよいストーリーを作る」という風にはしないようにしなければいけないな。

 

過去の出来事が次につながり、まるで伏線回収のようになるのは、書いていても読んでいても面白いし、そこには書き手の「編集」みたいなのはどうしても入ってしまう。

たとえば、ハートフルフェスタの件なんかも、ファンが書いたら「アンチにいじめられて泣く泣くやり返したら、またアンチにいじめられてしまった」みたいなストーリーにも出来るわけで。

 

ただ、その中でも「事実」だけはきちんと押さえていかないとな、と思う。

ミヤネ屋は大嫌いだけど、そういう意味では時々見ると自分の気持ちが引き締められるような気がする。

 

 

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