ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

おばちゃん化が、加速する


こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

土曜の午前は、夫と子どもが2人でお出かけする日が多いです。

 

私はその間に家事だの買い物だのを済ませて、昼ご飯を作って2人の帰りを待っています。

そんな中、私は買い物をしに、家を出ました。

 

エレベーターに乗ると、私の後に女性が乗ってきました。

そして、その後に、ベビーカーに赤ちゃんを乗せたお母さん。

 

こういう時に話しかけてしまう、母親譲りの性分を持っている私。

「おいくつですか?」

 

「1歳5ヶ月です」

うわぁ・・・まだまだ赤ちゃんって感じでかわいい・・・!

 

「うちには、2歳の子がいるので、後輩ですね」

聞かれてもいないのに、自分の話を乗せて、意味があるのかないのか分からない返しをしてしまうのも、母親譲り。

 

言ってから「うわ、今の意味不明とか聞いていないとか思われないだろうか・・・」なんて思っていたら、もう1人の、2番目にエレベーターに乗ってきた女性が、口を開きました。

「うちにも9ヶ月の子どもがいるんです」

 

エレベーターに流れる、ほわぁっとした空気。

 

ただ、数字を言っただけなのに、その場にいる子どもは1人だけなのに、「子どもがたくさんや・・・幸せ・・・」みたいなあったかい空気になりました。

 

そんなに高層マンションではないので、こうやって子どもの年齢月齢を言い合っているうちに、エレベーターは1階に着き、無言で「じゃっ!」とテレパシーを交わし合って、女性3人+赤ちゃんの即席ユニットは、すばやく解散しました。

 

 

ガンガン話しかけるタイプです

私は結構なおばちゃんなので、こんな感じで、ついつい色々な人に話しかけてしまいます。

 

最近は、子どもの進路が気になるが故に、先輩(2歳児クラス)のお母さんらしき人にガンガン話しかけて、4月からの通い先を聞きまくっています。

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ほうほう、18時まで預かり保育してくれる幼稚園もあるのか。

そうだよね、認可保育園だとギリギリまで決まらなくて不安だよね。

 

子どもが生まれるまでマンションの自分の部屋の上下階の人の認識なかったけれども、それもなんとか突き止めた時期もありました。

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上の階の子が暴れていても「ああ、あの子が元気なのね・・・」という気持ちになれたのは大きい。

うちの下の階の人もそう思ってくれていることを祈る(もちろん対策はしている)。

 

相変わらずママ友はいないけれども、少し私の中でも「ママ同士のコミュニケーション」みたいなのができるようになってきたのかもしれないなと思うことはある。

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無駄に「壁」を作る必要はないかなと思い始めた

正直、やっぱりちょっと苦手な感じの人だっているんだけれども、なんか壁を作りまくって、挨拶もしたくない!みたいな風にならなくてもいいかなと思い始めた、というのが大きい。

 

このブログに書いたような人は「特殊」なのだと色々なママを見て思うようになった。

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・・・というのと、私の中で、自分の子より小さい子、つまりはだいたい赤ちゃんを愛でたいという気持ちが大きくなった気がする。

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赤ちゃんのママに話しかけたい、可愛いねって言いたい・・・もう、気持ちはそのへんを歩いているおばあちゃんみたいなもんだ。

うちの子と外を歩いていると、よくおばあちゃんに「可愛いわねぇ」って声かけられるけど、その気持ちがもう既にわかる。

 

エレベーターの中でほわっと生まれた、あったかい雰囲気。

「(ここにはいないけれども)子どもがたくさんいる・・・ウフフ」みたいな想像だけで幸せな気分になれる。

・・・こんな経験をしてしまうと、私のおばちゃんは加速していく気がする。

 

知らない人とちょっと話をするっていうのも、悪いことだけではないのだ。

 

昔は母のそういう図々しいというか、誰でも気軽に話しかけるところが嫌いだったけれども、気づけば自分も同じような感じになっているし、その気持ちがわかってきた自分がいる。

遺伝というか、なんというか・・・

 

ただのおばちゃん化かもしれないけど。

 

 

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