ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

自分の人生の手綱を離さないように


こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

仕事柄、「働きやすい環境とは何なのか?」について常日頃から考えています。 

フルリモート、フルフレックスで子どもの急な発熱対応で休むことに後ろめたさが少なく、やっている事業も世のため人のためにになり、上司やチームの雰囲気も良好、おまけに経営トップにも自由に意見のできる風通しの良い会社・・・と理想を挙げればきりがありません。

でも、世の中の会社のほとんどはそういう感じじゃないわけじゃないですか。

 

じゃあそんな中で、満足できる・もしくは妥協できるのってどういう要素があるんだろうな・・・とか考えているわけです。

 

私が1つ思いついたのは、こちら。「休みたい時に休めること」なんじゃないかな?

 

 

休みたい時に休めないは結構なストレスよね

休みたい時に休めるっていうのは、働く上で大切な要素だと思うのです。

その逆が「休みたくても休めない」で、人間働いていて一番メンタル削られるのってそこだと思うんですよね。

 

給料が低いも嫌だけれども、給料と引き換えに休めないを選ぶ人は(もちろんゼロではないけれども)、少ない。

まぁ休みたいときに休めて、なおかつ給料が高ければ最高だけれども。

 

休みたいときに休めないとか、休日出勤で何連勤とか、テンションが上がって色々と麻痺している時期はまぁいいのかもしれないけれども、それが通常運転になると色々なところに支障をきたすようになると思う。

 

 

自分でコントロールできている

休みにせよ何にせよ、「自分で自分の周りのことをコントロールできてる」と思うことは、大人が生きていく上で大事なことだと思っている。

 

 

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中には、「誰かに言われることを言われたようにこなす方が安心する」って人もいるかもしれないので、「私の中では」を付け加えておくけれども。

 

逆に自分でコントロールできないことばかりだったり、休みが必要なくらい疲労が蓄積していても休めないなんてなると、一気にストレスゲージが上がる気がする。

これも「私の中では」なのかもしれないけれども。

 

どんな仕事にせよ、どんな生活にせよ、「これは社会に押し付けられてやらされていることではなく、自分で選んでやっていることなのである」と思うことが自分の中での満足感に繋がっていくと思う。

逆に「私が女だから××させられている」とか「私が母親だから○○を押し付けられている」とか言う人達よりも、「私は△△の人生を選んでいるのだ」と胸を張っている人達の方がよっぽど生きやすいだろう。

自分でコントロール出来ているということはとても大事なのだ。

 

 

手綱を取り戻すために

休みの話に戻って。

そういう意味でも、「自分が休みたくても休めない状態」っていうのはとてもストレスフルなんだろうなと思う。

 

先日、復帰したばかりの同僚と話をしたと書いたけれども、彼女と話しながらもそう思った。

 

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私だったら「もう無理!」と夫に土日の育児を丸投げしたり、あれこれ理由をつけて有給を取ったりするんだけれども、真面目な彼女はきっとそういうことはしないのだろう。

 

せっかく自由に休めるような会社なのにな・・・子の看護のために有給を残したい気持ちはわかるけど、たとえ欠勤になったとしても、あれだけ疲弊しているなら休んだ方がいいと思うなぁ・・・となった。

 

 

自分がのびのびできる環境を求めて

そんな感じで、私はできるだけストレスが少なく、のんきに生きたいと思っているので、自分がのびのび過ごせる環境を・・・ということばかり考えている。

そうすると、今の会社でぬくぬくと人畜無害の長老オバサンとして過ごすか、もっともっと自分の理想の環境みたいなのを追い求めてその分リスクと責任は追う(つまり独立とか開業とか)にするか・・・と思って、結果今のところ「自由にやれているしなぁ」と会社員を選んでいる。

 

 

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