ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

ご近所ママへの警戒センサーをどこまで強めるか問題

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

私は、わりと警戒しながら生きている方だと思っています。

 

それは、社会人になりたての頃に、異業種交流会で目がランランに輝いた意識「他界」系と出会ったからか、取引先の社長から「自己投資」と言われ自己啓発セミナーに誘われたからか、友達の友達からネットワークビジネスに勧誘されかかったからか、はたまたもっと前、大学生の時に「手相の勉強をしててぇ~」って人に声かけられまくったからか、「アンケートのご協力をお願いします!」って言いながら薄い群青色のクリップボードを持った女性2人組に声をかけられまくったからか・・・理由はわかりませんが。

 

とにかく、少しでも怪しいと思った人には、なるべく近寄らないようにしながら、生きているつもりです。

 

「自分、すごいな」と思ったのは、滋賀県の山奥にある、MIHOミュージアムというところに行った時のこと。

 

※リンクを貼りたいところですが、規約上事前連絡が必要ということなので、今回は止めておきます。気になる人はググってください。

 

行く前の山道から何かを感じていたんですけれども、中に入って駐車場に車を停めて、下りたところで植栽の手入れをしている人を見て、友人にこうささやきました。

 

「宗教・・・の匂いがする」と。

 

手入れをしているスタッフの人数が不自然に多かったということと、私が通ると手を止めてにこやかに「こんにちは」と挨拶したことと、その時の表情で、ピン!と来たんですね。

結果は・・・これもググってください。

美術館はとても大きなスケールで、「どうしてこんなものが、こんなところ(滋賀の山奥)に!?」って思うばかりなので、行ってみる価値はありますよ。

 

話はそれましたが、常に、センサーはONにしながら生きています。

自分や子どもが怪しい人に引っ掛からないように、仕事で資金力がないのに見栄をはっているだけの社長に引っ掛からないように、わけのわからないクレームを言う顧客と取引して自分の時間を奪われないように。

 

 

公園で、警戒センサーが作動した

さて、そんな私のセンサーが、ある日作動しました。

それが、こちらのアンケートの話。

 

 

細かいことは少し端折ったのですが、それは私の主観をなるべく排除した上で聞いてみたかったからですが、こちらのブログではもう少し詳しく状況をご説明しましょう。

 

ある晴れた日、少し広めの公園に行ったときのことです。

そこはだだっ広い芝生の公園で、よちよち歩きの乳幼児から、鬼ごっこをする少年少女、散歩をする中高年など、幅広い世代がいます。

私は子どもとそこへ行き、芝生の上に座ったり立ったり、ベンチでつかまり立ちをしたり、子どもを抱えて私が散歩をしたりしています。

その日は休憩スペースのような屋根と椅子のある場所でつかまり立ちの練習をしていたのですが、そこに4歳くらいの少年とお母さんがやってきました。

少年とお母さんは「ねえ、今日は○○ちゃんも△△くんもいないねぇ?」「そうねぇ、どうしてかなぁ?」みたいな会話をしながら、私たちのいるスペースにやってきて、荷物をドカッと子どもがつかまり立ちをしている椅子の上に置きました。

 

「こんにちは~おいくつですかぁ?」

「こんにちは、もうすぐ1歳です」

挨拶から最初の質問まで一気に来たな・・・と思っていたのですが、その後も続きました。

 

「何番目のお子さんですかぁ?」

「1番目、初めてです」

なんだろう、この質問は・・・と、ここでセンサー発動!

 

「あらっ(大袈裟に驚く)!今が一番大変な時期ですよねぇ!」

「はぁ・・・そうですね・・・」

本当に大変だったら、公園には来ないと思うけどな。

 

「あ、このオモチャ、好きに遊んでね!」

そこで目の前の荷物の中から、ミニカーを取り出しホイッと置かれました。

泥だらけのミニカーを。

 

「あ、この子舐めちゃうんで・・・」

「いいのいいの、気にしないから!」

うん、私が気にするよね。

 

仕方がないので、舐めないように見張りつつ、「ブーブーだよ、ブーブー」なんて前後にシャーシャーしてみたけれども、子どもはあまり興味をそそられないようだったので、早々に返して場所を移り・・・というか帰りました。

そして、帰りがけにチラッと見たら、今度は別の乳児とそのお母さんは会話をしていました。

 

 

考えすぎかもしれないと思って、アンケートを取ってみた

そんな感じで、私の中では「なんかよくわからないけれどもアウト!」だったんですよね。

 

ただ、こうも思ったのです。

「考えすぎなのかもしれない」と。

 

以前、距離の取り方が少し変わるのかもしれないというブログを書きましたが、それと同じで。

www.dokudamiyoshiko.com

 

ママの世界での距離感の取り方って、自分の常識とは違うのかもしれないな・・・なんて思ったので、ここはひとつと、アンケートを取ってみました。

 

その結果が、こちら。

1843票集まりました、ありがとうございます!

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ああ、私の違和感はあながち間違いでもなかったんだな・・・と思う結果になりました。

ただ、約4分の3が「違和感ある」と答え、約4分の1が「違和感ない」と答えているんですよね。

そこが興味深かった。

 

「何がおかしいか、全然わからない」って人もいて、きっとその人はそういう質問も時と場合によってはサラリとするし、逆に「怪しい!」って拒絶反応を示す人もいる・・・それは、地域柄なのか、子育ての状況次第なのか、何なのかはよくわからないけれども。

 

 

私の結論:とりあえず警戒するに越したことはない

子ども連れのママって、変な人に狙われがちっていう話は結構聞きます。

あとは、親しくしていた人が実は変な人だったってパターンも。

最近、インスタで「いいね!」を送り合っていた離乳食アカウントのお母さんが、「今日からプロテインを飲ませます #ニュートリライト*1」みたいな投稿をしてヘナヘナしてしまいました。

離乳食に力を入れていて、砂糖を毛嫌いしているママさんの中には・・・いるんだろうな、そういう人も。

赤ちゃんにプロテイン飲ませるなよ、肉とかで十分じゃないの・・・

 

話はまたそれてしまいましたが、とりあえず自分の中では、あのお母さんは「警戒してもおかしくない人だったな」という判定を下しました。

またあの人に会ったら、印象は変わるかもしれないけれども、とりあえずATフィールド全開で対峙すべき相手だろう。

 

「子どものためにも、心にゆとりを持ち物事をあまり悪く取らない人間になってください」みたいなコメントもいただきましたが、それは逆だと思う。

「子どものためにも、悪い事態を想定し危険をできるだけ回避する母親でありたい」と私は思う。

 

 

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www.dokudamiyoshiko.com

 

*1:アムウェイが展開するブランド名