ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

ゲームの2周目を楽しめる人でありたいと思うけれども

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

私の夫は、私が妊娠中くらいまで、友人とグループ通話をしながらマイクラ*1をやっていました。

素材を集めて何かを作って・・・とやっている様子を隣で見ていて、私は1つ不思議に思っていたことがありました。

 

なぜ、全てをリセットして、新しいフィールドでやり直すのを嫌がらないのだろう?と。

 

 

リセットしても楽しそう

マイクラの世界では、最初は手やボロいツルハシで石炭だの鉄鉱石だのを掘り、掘ってゲットしたものを材料にして丈夫なツルハシを作り、硬い地盤から良い素材を掘り出して・・・とコツコツ素材のレベルを上げながら、作れるものを増やして、時には自動化装置なんかも作りながら、不便な状態から便利な状態にどんどん変えていくんですね。

でも、時々なんかよくわからん魔物が出てきて、一生懸命作った街が全部更地になったりするのです。

そういう時にどうするか?「じゃあ、もう一度イチからやり直すか」ってなっているんですよ。

それで「仕方ないっすね~」とか言いながらまた最初から、手で土を掘るところからスタートして、石炭やら鉄鉱石やらを集め始めるのです。

 

そこが全然理解できなかった。

 

私だったら、「せっかくここまで来たんだから」と、瓦礫の中から残った素材を集めて、なんとか復興しようとすると思うのです。

でも、そうはしない。

また不便な中から、「今度はこういうものを作りたい」とか「今回はこういうテーマで」とか、新たな目標やテーマを定めて、またコツコツとやる。そして、全員がなんか楽しそうなんですよね。

わからんなぁと思っていました。

 

・・・というのと同じようなことを、子どもが1歳を過ぎた今、考えています。

 

そう、2人目です。

 

 

2人目がまだ考えられない

妊娠して、出産して、新生児期を経て、母乳問題、離乳食問題、睡眠問題、意思疎通・・・色々とステップを踏んできて、やっと1歳になって、なんかちょっと落ち着いてきたなぁ・・・と思う、今。

 

このくらいの時期から、わりと多くの人が「2人目」を考えると思います。

 

でも、私は「せっかくここまで来たのに、また手で石炭掘るのかよ」的な気持ちが、ちょっとある。

 

またゲームに例えるけれども、私は全クリしたRPGの2回目のボスが裏ボスでめちゃくちゃ強いとかいうゲームも、「それじゃあ2周目やっちゃおうかな」と思えなかったんだよな。

エンディングを見て、満足して、はぁ~終わった~って思っていた。

 

ゲームに例えるなって話かもしれないけれども、分かりやすく例えると、そういう気分なんですよ。

別に子育てが嫌いとかつらかったとかというわけではなく(むしろ育てやすい子だったと思う)、子どもは大好きなんだけれども、その1回目が面白かったが故に「もう2周目?もう少し余韻に浸らせて・・・」って思ってしまう、というのが近いと思う。

 

 

2人目ならではの楽しみもあるんだろうな

たぶん、マイクラリセットの夫も、RPG2周目を楽しめる人も、私とは少し感覚が違っていて、「2周目だからこその楽しみ方」みたいなものが好きなんだろうなと思う。

 

2周目だからこそ、前回の失敗や後悔を活かしてより良い展開にして、よりスムーズに進めたい、みたいな。

前回バタバタしていて楽しめなかったシーンを、じっくり堪能したい、みたいな。

 

そして私はやっぱり、筋金入りの面倒臭がりなんだろうな、と思う。

 

今はまだ、第一子が可愛すぎて、そして今の状況が楽しすぎて、すぐに2人目とか考えられない。

でも、もう少し落ち着いて、仕事も復帰して1年くらいはやってから、もしもまだ妊娠・出産できるような身体だったら、2人目も前向きに考えられるかなと思う。

 

 

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*1:マインクラフト:色々作ったりする系のネットゲーム。わかりやすく言うと、「あつまれどうぶつの森」に夜ゾンビが出てきたり、崖から落ちて死ぬ危険性をプラスしたもの。