ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

アラフォーにもなって「自分を大事にしてくれない場所」なんて言っている人は


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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

最近、「仕事が楽になったなぁ」ということをひしひしと感じます。

 

それは会社全体の働き方改革があったからというところもあるかもしれませんが、私が長く勤めているというのも大きいのではないか、と思うこともあります。

 

 

長い付き合いの顧客が増えた

私は2008年に入社をしたので、今年で15年目、もうすぐ16年目になります。

15年*1も働いていると 一緒に仕事をしている取引先の担当者の方は異動や退職もあれど、残っている人はそれなりに出世していきます。

人事課長だった人が部長になり、取締役になり、いつの間にか社長になっていた人もいました。

 

同年代の人も、古くから仕事をしている人だと10年以上のお付き合いをしている人もいますから、そうすると、社内での発言力も高くなっていくわけで。

そんな人たちとやり取りをしていると、こちらの提案も通りやすくなるし、色々なことが短時間でスムーズに進んでいく。

新人の頃はそういうわけにも行かず、稟議だなんだ、コンペだなんだ、ってやっていて、それはそれで鍛えられたけど。

 

時々 後輩の同行であったり、新規のお客様とやり取りをすると、イチからの説明だったりして、新鮮だなぁと思う。

やっぱり、慣れた人と慣れた仕事をするということは お互いにとってストレスがなく、とてもやりやすい。

ただ、それをずっとやっていると色んな考え方が凝り固まっていってしまうんだろうなと思う。

 

だから、新規のお客様とやり取りをするとか後輩についていくのかっていうのは私にとってもとても勉強になるし、続けたいなと思う。

 

 

常に新規アポだとしんどいよな

さて、そんな時に、はあちゅうさんのこのツイートを見ました。

 

 

読んでいて、ちょうど自分が「長い付き合いだと楽だわぁ」なんて思っていたので、なんだかかわいそうだなぁと思いました。

 

私のように、ある程度キャリアを積んでしまうと、そうそう自分が大事にされない場にぶっこまれるなんていうことはなくなります。

・・・時々はあるけど。

 

はあちゅうさんは、仕事に置いては長い付き合いのある方はあまりいなさそうに見受けられます。

「初めまして」「これからよろしく」みたいな感じで、常に自己紹介から始まるような取引先が多いんじゃないかな?

それはそれで新しい人との出会いがあり、若い人の意見が聞けたりとかっていう面でメリットはあると思うんだけども、相手も自分のことを知らないし自分も相手のことを知らない状態で、そのすり合わせとかリズムをつかみ合うとか、そういう作業があってしんどい面もあるよな、とも思う。

さらにプライドが高いと「この子、私と仕事したいのに私のブログ読んでないの?」みたいなことを思っちゃったりもするのかもな。

 

 

キャリアを積めば、嫌な環境に自分を置かなくても済むようになってくる

大人になればなるほど、キャリアを積めば積むほど、自分を大事にしてくれない場にあえて行くという機会は減ってきます。

自分の仕事が豊富にあれば、自分が嫌だと思う仕事や、そういう場に行くことを断るということもできるようになるから。

まあ仕方なく行くこともあるんだけれどもね。

 

でも、それができないで「自分を大事にしてもらえない」なんて思うような場所に行かなければいけないなんて、自分の側にも少し反省すべきところがあるんじゃないかななんて思ってしまいます。

人に認めてもらえるような長所がないとか、実績がないから駆け出しと同じような扱いをされてしまうとか、誰かのおまけで来たから主役ばかり見ていて自分のことを見てもらえないからとか・・・

・・・おっと、辛口が過ぎますかね?

 

 

「私のこと大切にして!」なんて甘っちょろいけどな

そもそもアラフォーにもなって「自分が大事にされない~」なんて言ってるなんて甘っちょろいすぎて、鼻で笑ってしまいます。

 

自分を大事にしてくれなかったとしても、自分で自分のことを大事にすればそれでいいだけの話なんですわ。

なぜそんなに他人に「私をもてなせ」「私をちやほやしろ」「私を大事にせよ」という風に要求してくるのかが、私にはさっぱりわかりません。

「私を大事にしてくれない~」なんて思うのって、自分に自信が持てていない表れだと思う。

 

たしかに、大人になればなるほど褒めてくれる人がいなくなります。

昔、30歳を過ぎると誰も褒めてもらえなくなると言っていた人がいましたが、実際にそう。

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今の私が誰かに褒めてもらえるとしたら、それは私のキャリアを加味しても素晴らしいような仕事ができた時だと思います。

・・・となると、褒められることはほぼないだろう、出来て当たり前なんだから。

 

時々、ちょっと変わった感じの若い子に励まされることはある。

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仮に、転職とか新しい環境で、自分のことを全く知らない人ばかりの環境に身を置いたとしても、そこで「自分を大切にされていないな」と思うことがあったとしても、私はもうそんなことで凹むことはあまりないかな。

なぜなら、今までに色々な人から色々な言葉をかけてもらってきたから。

その場の初対面の人にどう思われようが、自分の価値が毀損されると感じることはないかな。

 

その辺は彼女はきっと違う思考回路で、会う人全員に大事に、というかちやほやされたいんだろうなぁ・・・なんて思う。

 

「子供を褒めた分だけ、自分も褒められたい」なんて思考回路の人だもんな・・・

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結局、実力と自己評価が見合っていないだけなんじゃないの?

まぁそんな感じで、彼女のぼやきを解読していくと、結局、自己評価と自分の実力とか知名度とかが合ってなくて、テキトーに扱われているだけなんじゃないの?と思う。

しかもそのギャップに薄々気づいているから、自分に自信が持てなくて、「大事にされてない・・・」と凹む。

 

もしもそうなら、解決策は2パターンで。

自分の実力をつけるか、根拠なき自信で自分を支えるか。

・・・彼女はどっちもやらずに「自分を大事にしてくれる場」を求め続けそうですけどね。

 

 

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*1:産休育休で1年半くらい休んだので厳密には13年半。