ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

子供を褒めて出ていった分だけ、自分も褒められたい?


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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

はあちゅうさんのVoicyを久しぶりに聴きました。

「プレミアムリスナーは月々たったの400円なので投げ銭感覚で登録して下さい」と言っていましたが、私が申し込んだらきっとブロックするのだろうな・・・と思いつつ、”自主的な「学び」はエンターテイメント”というタイトルの放送を聴きました。

 

そこで引っ掛かったのが、「大人は褒められる機会が少ない」という話。

 

  • 30代中盤になると褒められることがなくなる
  • 息子を褒めているけれども、それと同じだけの褒め言葉がどこかから返ってくるかというとそうではない
  • 受け取る褒めの量と出ていく褒めの量だと、出ていく方が多い

 

と言った趣旨の話から、韓国語教室では小さなことでいちいち褒めてくれて嬉しい!みたいなことに繋がっていく・・・という感じの回でした。

 

それを聴いていて、「受け取る褒めの量」「出ていく褒めの量」があるという感覚、「息子に褒めたたその分、自分も同じだけ褒められたい」という感覚が、私にはさっぱりわからなかったんですよね。

 

 

褒められたい我が子

うちの子は、今1歳4ヶ月。

ちょうど、褒められたいお年頃です。

 

たとえば、最近積み木を立てて置いたり積んだりできるようになり始めてきたのですが、ちょっと静かにしているな・・・と思って見ると、直方体の積み木を縦にして床に置こうとしていることがあります。

集中して置いて「立った!」という瞬間、両手を上に上げて静止。

「ジャジャーン!」という効果音を出したくなるくらい、その背中からは「やってやったぜ!」という喜びとドヤ感があふれています。

そして振り返り、「見てました?すごくないですか?」とばかりに私を見る。

もちろん、私は「すごーい!」と褒めます。

 

続いて、紙コップ。

我が家では私がコンビニコーヒーを飲んだ後のコップが有効活用されているのですが、それを立たせたらまた「ジャジャーン!」のポーズ、そしてチラリとこちらを見る。

私は「やったねー!」と褒めます。

 

今度は、スーパーでの買い物。

最近は、買い物に行ってレジを済ませたら、買った物のうち1つを渡しています。

私がその他のものをエコバッグに詰めている間、渡したものを一通り触ってもらって、気が済んだらエコバッグに入れてもらいます。

それも、「よくできましたー!」と褒める。

 

最近までの悩みだったのは、食器。

食べ終わって空になった皿を投げるっていう癖がありました。

「ダメだよ」と言っても通じなくて困っていたのですが、手放した瞬間に空中でキャッチして「ママに渡してくれたの?ありがとう~」とやっていたら、渡してくれるようになりました。

褒められるのが、本当に嬉しいんだな・・・褒められたいから頑張るなら、こっちはどんどん褒めてやろうじゃないか!

 

・・・そんな風にやっていたので、「自分が褒められる量が、子どもを褒める量より少ない」なんて、考えたことがありませんでした。

もしもそういうカウントをするなら、私もはあちゅうさんと同じく、褒められる量の方が少ないと思うけど、だからといって「褒められ不足」なんて思ったことがなかった。

そもそもそんなに「誰かから褒められたい」なんて思わないなぁ・・・とあまりにも違う考え方に驚きました。

 

 

「あなたの長所はここ」と言われたい

これは何度も書いているけれども、はあちゅうさんは「自己肯定感がどうのこうの」ってよく言うけど、実際はすごく自己肯定感が低いんだろうな・・・と思う。

「自己肯定感が低い」と言うとちょっと違うかもしれない。

なんというか、他人に「あなたはこういう人です」「あなたの魅力はここです」「あなたのここが好きです」と定期的に言われないと、満足できない・・・という感じかな。

 

先日、書評家と自分の担当編集者とのYouTubeライブを見ていたのですが、書評家に向かって「私はどういうことを書きたい作家だと思いますか?」という質問をはじめとした「私のいいところを言って」コールが何度もあって、その時にも同じようなことを感じた。

いやいや、作者が読者に「私の書きたいことは何ですか?」って聞くの?

それできっと、「あなたのテーマはここで、あなたの作品の魅力はここです」と言ったら、それに沿ったテーマで書こうとするのだろう。

 

こうやって今まで、その時その時で「相手に求められる自分になる」を繰り返してきたのだろうか?

だから、「自分がどうなりたいのか、わからない~」なんて言い続けているのだろうか?

その結果が、このツイートの中の投稿なのだろうか?

 

 

・・・そう思わせる場面でした。

 

ちなみに、私はめちゃくちゃ褒めてあげる人間なので、きっと仲良くなったら自己肯定感が上がると思いますよ。

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