こんにちは、ドクダミ淑子です。
早いもので、2021年も今日で最後。
これを書いているのは大晦日より少し前ですが、2021年を振り返って書いていこうと思います。
子育ての話は、だいたい書いているので、今回はそれ以外で。
行動範囲が狭い1年でした
2021年は、まとめると「行動範囲が狭い1年」でした。
2020年の初め、コロナ禍が本格化する前に（妊娠する前に）海外旅行に行ったのですが、それを最後に旅行には行っていないし、子どもが生まれてからは外出もグッと減りました。
最近は子どもを連れてあれこれ行きますが、それも徒歩圏で、公園かスーパーかショッピングモールかって感じ。
子どもが昼寝している間に、一人で出かけることもあるし、夫に任せてカフェタイムをしたりもしているけれども、それも近所ばかり。
今Suicaの履歴を見たら、8月から12月まで電車に乗った日は15日だけでした。
・・・って、意外と多かったけど、毎日電車通勤していた頃と比べると激減だしなぁ。
でも、そんな中で「出かけることだけが自分の見識を広げるわけではない」ということを、強く実感した。
「何かを見つけたい」と思った時、出かける・旅行するっていうのは、お手軽に「新しい発見」をすることが出来ていいとは思うけど、別にどこにも行かなくても、自分の見方を変えたり考え方を変えたりするだけで、新しい発見はできるし、その新しい発見を通して成長できるんじゃないかなと思ったりもした。
じゃあ、旅行には行きたくないのかって言われると、めちゃくちゃ行きたいけど。
仕事で培ってきたものが、見えた1年だった
2021年は、結局育休を延期したので、丸1年実質無職として過ごしました。
おかげで、仕事に関する「知識」「情報」など「枝葉」の部分はすっかり抜け落ちたのですが、「根幹」の部分については案外残っているなと感じることがありました。
それは、仕事する上で大事だと思うことや、段取りやら根回しやら気遣いなどで、私の社会人として、人間として生きる上での「自信」になっていると思う。
なんというか、どんなところに行っても、どんなトラブルがあっても、「まともな人として」対処できるだろうという、自信。
もしかしたらその自信は、今後メッタメタに打ち砕かれるかもしれないけどね。
思考を掘り下げる力が上がった気がする
行動範囲がめちゃくちゃ狭く実質無職で過ごした2021年。
今までと「ネタの見つけ方」も変わりました。
今までだと、ある「出来事」「事件」があって、誰かとある「会話」をして、その会話の中から私の考え方を洗いだして、ブログに落とし込むことが多かったんだけれども、人と会わない・仕事をしない・会話もほぼない中で、「自分の中で思考を深める」っていうのが増えた気がします。
・・・いや、これは前からかもしれないけれども。
リアルの友人と、「はあちゅうがこんな事やらかして～」とか言ったこと、ないしな。
もしもリアルな友人に「はあちゅうって知っている？」って聞かれたら、私は「知らない」と答えると思う。
SNSでの「感想」がありがたかった
ただ、そんな中だと心配になるのが、「一人よがりにならないか」ってことでした。
「これは私の偏った眼で見ているから、そう見えるのか？」
「これは言い切ってしまっていいのか？これを読んで誤解されることはないか？」
・・・その辺のバランスは、一人で考えて一人で書けば書くほど、悩みました。
そんな中、感想をいただけることはとても心強かったです。
時には、事前に下書きを読んでもらって、意見をもらったりもしたこともありました。
皆さん、丁寧に感想やご意見をくださって、本当に助かりました、ありがとうございました。
ただ、Twitterやブログのコメント欄など、たくさんご意見をいただけるのは嬉しいのですが、多分全部はお返事しきれていないのは申し訳なく思っています。
子どもの世話をしたり、集中してブログを書くぞと決めたり、家事やらなんやらしていると、気付いたら深夜になってしまい、「ちゃんと考えて返事をしたいのに頭が回らん」とか「こんな深夜に返事を書いて通知が行って夜中に起こしてしまったらどうしよう」なんて考え出すと、気付いたら2～3日経ってしまった・・・なんてことも多く、私が壊れるほど感謝しても3分の1も伝わらない*1だろうな、でもそれは私の行いが悪いせいだけどな、と思っています。
もう一度言わせてほしい。
「いつもコメントありがとうございます！めちゃくちゃ感謝しています！」
2022年のことは、また明日のブログで書いていこうと思います。
それでは、残り時間は少ないですが、よいお年をお迎えください。
こちらもどうぞ
*1:SIAM SHADE『1/3の純情な感情』
