ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

定期券がなくなることがちょっと恐い

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

もうすぐ産休&育休に入るということで、嬉しさも不安もどっちも感じる、今日この頃。

 

嬉しい話はこっちに書いたので、今回は不安に思っている話を。 

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電車の定期券がなくなるのです

産休に入ると、出勤する必要もなくなるので、電車の定期券を買う必要がなくなります。 

これがですね・・・高校生の頃から定期を持っていた自分には、わりと衝撃的で。

 

高校1年生からだから・・・20年以上(この数字も衝撃的)。

やっぱり、定期を持っていると、「定期圏内で行ける場所」と言うのが行動範囲になりません?

少なくとも私はそうで、「定期があればタダで行けるエリア」に行動範囲が収まるわけです。

 

それが・・・なくなる。

つまり「ここまで行っていいよエリア」が徒歩圏になる、みたいな感覚があるんですね。

実際は、数百円出せば電車にも乗れるのは分かっているんだけど、「感覚として」ね。

お小遣い月5000円で生きていた高校時代は、高校の最寄駅からちょっとした繁華街の駅まで行くのに210円かかるということをかなりシビアに考えていて、「往復の交通費の420円を出す価値のある外出なのか?」なんてことを考えてしまっていたんですよ。

 

そういう時代に逆戻りするような、恐怖感がある。

 

 

自動車も自転車もありません

電車に気軽に乗れなくなる恐怖感がある理由は、もう一つあります。

私は関東の、わりと都市部の利便性の良いところに住んでいますので、自動車を持っていないのです。

というか、現在のところ、自転車すら持っていない。

移動手段と言えば、徒歩+電車かバスの公共交通機関のみ。

 

車も自転車もなくても十分生活できてしまうくらいに、徒歩圏になんでもあるんですよね。

でも、それが「定期がなくなる」と思った途端、なんだか怖くなるんですよ。

 

もともと実家(片田舎)時代は、自分の車を持っていて、好きな時に好きなところに行けたので、その自由度と比べると、なんだか田舎に比べて超絶便利なのに不自由に感じてしまう。

 

といっても、駐車場代がバカみたいに高いから、今のところ車を買う予定はゼロなんだけど。 

 

2年前にも、車が欲しいと書いていたな。

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「いつでも、どこでも行けない」という窮屈さ

分かってますよ、子どもが生まれたら直後はそんなに頻繁に出かけられないことなんて。

それに、別に電車賃なんて出せますし。

 

でも・・・なんとなく自分の行動範囲が狭まるという感覚は、怖いのです。

パッと思いついた時に、「行こう!」ってなる前に、「電車賃がかかるな」とかちょっとでも考えてしまうことが。

 

今も、外食が大好きだし、カフェも大好きな私。

でも、そろそろこの外をフラフラするのが好きっていう感覚を切り替えないといけないよな・・・というか、強制的に切り替わるよな・・・と感じている今日この頃。

 

別に家で読書とかゲームとかTV観たりするのも好きだから、ちょっと引きこもり生活すれば、慣れちゃうと思うんだけどね。

20年以上持っていたものを手放すから、ちょっとナーバスになっているだけ・・・なんだと思う。

 

 

最後の更新しました

ということで、最後の定期券の更新をしました。

期限は、産休に入ってから1週間後まで。

 

よく考えたら徒歩圏にカフェやレストランやお買い物できるところは大量にあるから、いきなり引きこもりになんてならないんだよな。

期限が切れた時にどう思うのかは、まだ分からないけれども、まぁこれも一つの区切りとなるのかなぁ・・・とぼんやり思ったのでした。

 

 

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