ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

ママタレの 甘い汁だけ 吸いたくて

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

はあちゅうさんが、「定期的に絶望する」とおっしゃっておりました。

 

 

どうした!?

AV男優の元嫁(現パパパパパパと五月蝿い*1ただの他人)が、また何か言われたか!?と心配しましたが、どうやら「お子さんは今どうしているんですか?」に過剰反応しているようですね。

 

 

 

なぜそこまで深読みするのか?

「お子さんは今どうしているんですか?」と聞かれた時。

 

私は「保育園行っていますね」「パパと遊びに行っていますね」と答えます。

聞かれるのはだいたい、時々ある会社の土曜出勤日と、美容院くらいなんだけれども、そこに深い意味はないと思っているし、「まぁここにワシがいるってことは、誰かが見ていることくらいわかっているじゃろ」と言う程度の気持ちでいます。

別に母親だけが子どもを見なきゃいけないってわけじゃないですし。

 

長年お願いしている美容師さんは年上の男性なんだけれども、うちの子よりも1歳くらい下の子がいるので、私が子どもを夫に託して美容院に来ていることを毎回聞き、毎回「すごいっすね」と言う。

彼がお子さんと二人っきりで過ごす時間は、1週間の間に1時間あるかないか*2という背景もあったりする。

www.dokudamiyoshiko.com

 

そういう、世間話レベルでの会話に過剰反応してしまうって、何か後ろめたいことでもあるんじゃないか?と思ってしまう。

はあちゅうさんの場合は、「子どもを置いて夜遊びに行くことに対して裏切者と言われた気がしてしまう」とか「合コンで息子を放置して完遂したくせにママってつらいとか言う」とか、色々過去にもあるからな・・・

 

www.dokudamiyoshiko.com

www.dokudamiyoshiko.com

 

そもそも「誰に」それを聞かれてモヤモヤしているのだろうか?と思ったら、おや?と思う投稿が数時間前にありました。

 

 

「私!ホストにホストクラブ以外で出会って!職業当てたの!驚かれた!」と投稿しているんですが・・・

 

 

「何か後ろめたいことでもあるんじゃないか?」という意見もありましたけれども、まさにこれで。

息子さんを実母に託してマッチングアプリでホストに会い、職業当てて驚かれて得意げになっていたら、ホストがインスタでも見て、「お子さん今どうしているんですか?」と聞いてしまい一気に「日本の女性、マッチングアプリで男性と会っても、子どものこと聞かれる、スーパー男尊女卑国JAPAN!」となっているのではないかと妄想してしまいました。

 

 

子どもは邪魔なのか?

もしも「お子さんは今どうしているんですか?」とホストが聞いたとしたら、はあちゅうさんはヤる気マンマンだったのに萎えさせるとは何事か!?と怒鳴りたいところですが、この手の話って突き詰めると、「子持ちなのってそんなに悪いことだと思っているの?」という話に行きついてしまう。

 

たとえば、犬を飼っている人には、「ワンちゃん、今何しているんですか?」って聞きたくなる人もいるでしょう。

聞かれたら「家で留守番しています」とか「ペットホテルに泊まってます」とか「犬の保育園に行ってます」とか、何かしらの回答をすると思うんですよね。

これに対して「私が犬の飼い主だからこんな質問される。絶望」みたいに捉えられたら・・・会話にならねぇよ!やってらんねぇよ!ってなりません?

 

子どもの件も同じで、「ママと子どもが離れていることについて触れるのはタブー」ってなるのがそもそもおかしい気がするんですよね。

特に、公開のSNSみたら元夫7割・子ども2割・自分単独1割みたいな感じで息子の顔っていうか号泣顔まで丸出しにしている人に・・・

 

・・・って、元夫の話聞いたら喜んだのか!?

www.dokudamiyoshiko.com

 

 

ママタレの甘い汁だけ吸いたくて

だいたい、はあちゅうさんは、普段はママアピールしまくっているんですよね。

最近なんて、マザーズリュックをプロデュースしたりして。

 

「哺乳瓶とオムツと着替え2セットとノートPC入るマザーズリュック!」とか、仕事と家事とを一手に担うスーパーハードなママじゃねーか。

哺乳瓶持ち歩きつつノートPCって、それどこで開くの?と思ったんだけど、お気に入りのべるべるパークで乳児を転がしつつ「リモートワーク」でもする人を想定しているのだろうか。

 

ママを強調したり、子どものことに触れるなと言ったり・・・ダブルスタンダード過ぎてこれぞはあちゅう!と思ってしまう。

働きバチは甘い汁を吸いますが自分のためではありません。



 

子どもの話をタブーにする社会こそ絶望なのだが

時々、「子育てしているけれども、私は私個人の人生を歩むのだ」みたいなのが是とされる風潮を感じる。

たしかに、「ママとしての私」みたいなところだけ強調されて、「ママへのプレゼントといったらエプロンですよね!」「ママはこういう思考回路でー」みたいなのは私も嫌なんだけれども、子どもがいることに触れてはいけないを突き詰めすぎると、「子供がいる=負担」みたいな感じになってしまわないだろうか。

 

さらに行くと、「子供を産んだのは貴方ですよね?」「子供を持つことは自己責任だから、それに伴う不便や不満はすべて受け入れるべき」となる。

子供がいることは隠したり触れたりしてはいけないことにするべきなのか?というとそんなことはないだろうし、むしろ「子どもがいる人生を歩む」なら、ある程度は開示していった方が自分も周りも楽になると思う。

 

子どもを誰かに見てもらって自分は出かけることを、親の方が責められている気持ちにならないことも大切だと思う。

たしかに、「母親の方がが子どもを見るべき」みたいな考え方の人はいるんだけれども、それに対しても「うちではパパが見ていますから」と堂々としていれば、「そういう家庭もあるのか」と、彼ら彼女らの意識改革にもつながると思う。

子どもがいる私も私だし、パパに託すところは託す。

そういう気持ちで、私はこの前もファミレスで子どもの向かい側に座っていた。

 

 

こちらもどうぞ

www.dokudamiyoshiko.com

 

*1:「うるさい」と読みます。私がるろうに剣心で学んだ漢字の1つ。

*2:今度また詳しく書くかもしれないけれども、彼の奥さんは「パパには子どもを任せられん」みたいなモードになっている感じもあるなぁと思っている。