こんにちは、ドクダミ淑子です。
先日、耳鼻科に行きました。
少し前に子どもの鼻水と咳で耳鼻科に行った時に、「中耳炎になりかけているけれども耳垢が固くて咳込むから点耳薬をしてまた来て欲しいと言われたからです。
点耳薬ってのがまた難しくて、「片耳4滴垂らして3~5分そのまま横になって下さい」「は?無理ですけど・・・」みたいな感じだったんだけれども、なんとか寝ている間とかにポタポタして、柔らかくすることはできたらしい。
「寝耳に水とはこれか・・・」と、寝ながらもファーっと反応する我が子を見て思った。
以前は何かと小児科に行っていたけれども、餅は餅屋で耳鼻科も定期的に行ってみてもらおうと思っている。
小児科(内科)は混んでいて、かかりつけに行くのがなかなかしんどいというのもある。
あと、皮膚科も大事ね。
耳かきすると咳込みます
話は戻って。
耳垢を柔らかくしたのに、スコープで耳掃除すると咳込む、2歳11ヶ月。
看護師さんががっちり頭を押さえてくれているので安心ではあります。
「あー、この子、耳かきすると咳込むタイプですね」と先生が言ったので、私はこう返しました。
「私もです」
「あー、遺伝らしいですね、これ」
そうなのです。
私も昔から、母の耳かきで咳込んでいました。
母に怒られながらも、別にわざとやっているわけじゃなくて、止めたくても出てしまうのをどう止めたらいいのだろうかと思いながら耳かきされるのが本当に嫌だったな・・・大人になって自分でやるようになって、「あ、咳出る」と思った瞬間に耳かきを止められるようになったので、そんなことは忘れていたけれども。
そんなことも遺伝なのか・・・と家に帰って、自分の耳掃除をしながら思い出しました。
光くしゃみ反射も、遺伝です
話は変わるけれども、うちの子はすごく小さい時から、外に散歩に行くと、太陽の光が当たった途端にくしゃみをすることがありました。
「ありました」というか、必ずくしゃみをしていた。
不思議に思っていたけれども、夫に言うと当たり前のように「そういうものだ」「というか、むしろ淑子は出ないのか?」というリアクションが返って来たので調べてみたら、どうやら、それも人間の身体の反射的な現象らしいのです。
「光くしゃみ反射」というもので、日本人の4分の1がそれで、しかも遺伝するらしい。
そんなものまで遺伝なのか・・・
「遺伝」ってどうしようもないけれども、愛おしい
以前、陽キャは遺伝なのか否かみたいな話を書いた。
私はどちらかというと、色々なことを「遺伝だから」で済ませたくないと思っている。
「男の子は△△」「女の子だから○○」とかも、好きではない。
でもそんな私でも、同じ保育園の子達を見ていて、「もう、どうしようもなく男の子女の子で違うことがあるのだなぁ」と時々思う。
うちの子も、きっと遺伝で何か決まってしまっていることもあるかもしれない。
そう思うとげんなりしてしまうこともあるんだけれども、耳かきやくしゃみの話なんかは「やっぱり親子なんだなぁ」と実感して、ちょっと嬉しくなる瞬間だった。
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