こんにちは、ドクダミ淑子です。
何度かこのブログで書いていると思うけど、私は極度の面倒臭がりです。
世の中のだいたいの「タスク」的なことは面倒臭い。
家事なんてだいたいが面倒臭いものなんですけど、そんな私だからこそ、超・意識している事があります。
それは、出来るだけ子どもの前で家事をすること。
家事は出来るだけ子どもの前でします
先日の「缶詰食べてどうのこうの」では、ご飯作りをさぼって子どもとゴロゴロしたという内容を書きましたが、普段の私はできるだけ子どもの前で家事をするようにしています。
洗濯物を畳むとかは、わりとそれで。
子どもがいない時間にゆっくりやるという人も多いと思いますが、私は出来るだけ子どものいる時間に、子どもの前でやるようにしています。
洗濯物を干したりするシーンも同様で。
といっても我が家の導線的にはお風呂場でやった方が楽なので、ハンガーにかけて干すようなものだけを取って、リビングでやるみたいな感じですけど。
とにかく、出来るだけ家事を見せるようにしています。
家事をブラックボックスにしないように
私がこうやって、わざわざリビングに濡れた洗濯物をボンと置いて干す準備をしたりするのは、私の母親を反面教師にしているからです。
うちの母は専業主婦歴が長く、何でも自分で出来ちゃうタイプだったんですね。
・・・ただ、パートを始めてからはキャパオーバー気味だったけど。
でも、子ども達に手伝いをさせるのではなく、自分でやろうとするタイプで。
むしろ手を出そうものなら「誰がやれといった?やれと言われたこと以外はするな!」的な感じでキレたりしていたんですわ。
そのくせ「子ども達が手伝ってくれない」とか言うので、子どもとしてはどうしていいのかわかりませんでした。
・・・という母を見ていたので、私は子どもが今よりも小さい時から、できるだけ目の前で家事をするようにしていました。
実際のところは、やっぱり見えないところでチャッとやっちゃった方が楽なんですよ?
でもそこをぐっとこらえて、子どもの目の前でやり、時には邪魔(本人的には手伝いのつもり)されたりしながらも工程を見せていく・・・とやっていると、最近少し変化が見られました。
洗濯物を片付けるようになってきた
今までも、「はい、これパパに持って行って」と言うと、パパの仕事部屋にトテテテーと言って「あいっ」と渡したりしていました(1枚で1往復、何度も走る)。
それはそれで可愛いし、夫もめちゃくちゃ褒めてくれるし・・・って感じだったんだけど、これを書いている前日は、なんとフェイスタオルの畳み方を教えて、「はい、こうやって、こうやって、ここに重ねて置いてね」と言ったら、全部手順通りにやってくれました。
その上で、自分の下着も手に取り、ツテテテーと自らのチェストコーナーに走っていきました。
本人の手の届く部分にひきだしがあるんだけど、それをガーっと開けて、ポイっと入れたのです。
しまう動作までできるようになってる~!(畳んではいないけど)
そして戻ってきて「褒めて~」とアピールしてくるのです。
いやもう、めちゃくちゃ褒めたよね!!
子どもの成長を感じる
ちょうど1年くらい前に、「靴下を自分で履けるように家庭でも練習してください」と言われて、「こ、こんなに小さいのに!?!?!?」と思っていたんですけど。
そこから1年くらい経って、自分の洗濯物を畳んで片付けられるようになるなんて、本当に子どもの成長は早い・・・と思いました。
まぁこれも、ある日突然出来るようにはなったけれども、その前に見せ続けた、積み重ねだと思うけどね。
2歳半が楽しそうに洗濯物を畳む姿を見て、私のやり方もまんざらではないな~と思ったのでした。
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