こんにちは、ドクダミ淑子です。
少し前の大変な毎日から比べると、楽になってきたなと感じる今日この頃。
そんなことを言っていたら、もう育休が終わりそうなんだけど。
どうして楽になってきたのか?と色々考えていたのですが、その理由の1つに、これがある気がしてきました。
それが、「生活の中に育児が入った」ということ。
ちなみにそれ以外で言うと、「ゲロ吐かなくなった」というのも大きい。
1回ゲロると、シャワー+スキンケア+着替え+掃除+洗濯+精神的ダメージの回復(糖分摂取)、が一気に増えるから、結構きつかったんですよね、私の場合。
・・・まぁ、その話はまた機会があればにして。
生活の中に育児を入れる
先輩方からすれば「何を当たり前の話を」って話だと思うんですけれども、新生児期って、「子どもが寝ている間に家事をする」って感じだったじゃないですか?
うちの子は比較的よく寝る方だったので、私の場合これが結構長く続いていたんですね。
スーパーへの買い物なんかも、夫が在宅で家にいるということもあって、だいたい寝ている間に行っていました。
先ほど書いたゲロ処理なんかも、起きている間にザっとやって、寝ている間にしっかり洗濯・・・みたいな感じでやっていた。
ただ、睡眠時間が減り、活動時間が増えると、それだと回らなくなってきたんですよね。
そこで色々と考えて、買い物はベビーカーで一緒に行くなど、少しずつ寝ている時間にやっていたことを、子どもが起きている時間にやるようにしました。
それが、生後8~9ヶ月くらい。
だいぶ箱入りで育ててしまったからか、スーパーに一緒に行くだけでも最初は結構大変で。
とにかく泣くんですね、大きい声で。
「ピギャアアアアアアア」と泣いて、見る人が見たらきっと「赤ちゃんなのに、こんなところに無理やり連れて来られて可哀想」と思ったことでしょう。
それでも、ご機嫌を伺いながら何度も連れていくと、慣れましたけどね。
あとは、洗濯物を干すのも、掃除をするのも、洗濯物を畳むのも、料理をするのも、トイレに行くのも、とにかく子どもと一緒にするようにしました。
と言っても、料理はゲート越しに見てもらうだけだし、トイレは私がドア開けっ放しでするようになったってだけだけど。
そうしていると、今まで「育児」と「生活」の中にあった隔たり・・・というか境界線みたいなものがどんどん無くなって行き、今まで「境界線があった方が楽だわ」と思っていたのが、逆に「境界線がない方が楽だわ」に変わっていきました。
・・・というのが、「生活の中に育児が入った」って話。
子どもに見せていくことも大事なんだろうな
面白いのが、私のやっていることに、子どもが関心を示していること。
たとえば、洗濯物を畳んでいると、それまでオモチャで遊んでいた子どもが近寄ってきて、畳んだタオルをぐしゃっとつかんだり、私のブラトップのヒモをグイングイン引っ張ったり、パパのジャージのお腹のヒモを齧ったりするし、私がトイレにいると覗きに来るし、料理をしているとベビーゲートにつかまってじっと見つめてくるし・・・
ああ、興味を持ってくれているんだな、と思う。
最後の砦は「ブログを書く時間」ですが
あれもこれも、第一子だからといったらそうなんだろうけど、なんだか私の場合、「子どもが寝ている間に家事やった方が楽だわ」って思っている時期が(たぶん)長かったのだと思う。
それが急に子どもが寝ない(活動時間が増える)ようになって、バランスがガタガタとなって、色々ありつつ「生活の中に育児を・・・」で持ち直したって感じ。
バランスガタガタ期には、ブログを書く時間が上手く取れなくて、それもまぁストレスでしたね。
そう、さっきまで「生活の中に育児を」とか書いているんだけど、ブログだけは、「生活」とも「育児」とも離れたものの中に置いておきたい所存です。
子どもが寝ている間にやることベスト1は「ブログを書く」ですね。
ちなみに2は「おやつを食べる」、3は「離乳食のストックを作る」。
もちろん、ブログを書けない日もあって、たとえば昨日なんかは、予定より1時間以上早く起きてしまってブログを書く時間がなかったんだけど、まぁそれは仕方ないって思えるようになったし、翌朝早起きして(といっても現在の我が家の起床は7時半なので6時半に起きれば十分な早起き)書くことが出来たし・・・まぁそのへんは、「必須事項じゃないけど重要事項」くらいの認識でいようかなって感じです。
そんなこんなで、やっと本当の意味での「子どものいる生活」になってきたんだなぁと思う今日この頃。
保育園に入ったら、仕事復帰したら、この辺もまた変わってくるんだろうけど、これからも試行錯誤しながら、「今の自分にとって、子どもにとって良いバランス」みたいなものを常に作っていけたらいいなと思います。
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