ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

手抜き缶詰ごはんで思ったこと

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

ある平日、「今日の夕飯はイワシ缶にしよう」と決めました。

1缶200円しないくらい。安くて美味しい。



イワシ、というか魚全般なんだけど、小骨があるのが心配で、子どもに食べさせる時にすごく気になってしまう。

なので骨取り済みのものか、骨までパクパク系か、お刺身を買って焼いたり煮たりするかにしている。

そういう面でも、青魚が骨まで食べられる缶詰は、重宝している。

 

 

 

 

子どもが嬉しそうだった

さて、その日は缶詰と野菜などなどだったので、洗い物も少なく(食洗機に入れるだけだけどフライパンなどは手洗いする)、時間が少し空きました。

せっかくなので・・・とスマホは充電器コーナーに置き、子どもと2人でゴロゴロしてみました。

私がゴロゴロして、2歳がその上に乗ったり、私が後ろからギューッとしたり、抱っこしたまま倒れこんだり、ほっぺたをプニプニと触ったり、歌をうたったり・・・おもちゃも何もない状態で、2人だけでベタベタと遊んでみたら・・・楽しかった。

子どもも、なんだかとても嬉しそうでした。

 

その前に2時間弱(←ここ重要!)公園で遊んだり歩き回ったりしていたんだけれども、それとは違う楽しさがあって、その後のお風呂や寝かしつけでイヤイヤも控えめ(ゼロではない)でした。

まぁ、イヤイヤって言っても、お風呂場からふざけて逃走するとかなので、泣き叫んだりはしないですけどね・・・

 

 

子どもが求めるのは

今回、こうやって「子どもと遊べて楽しかった」ってやって改めて思ったのは、子どもは手作りのごはんよりも、ママが遊んでくれることを望んでいるのだなぁということ。

っていうかむしろ、「今ごはん作ってるから無理!一人で遊んでて」っていうのが寂しいのだろう。

 

これがなかなか難しい。

 

手作りで野菜たっぷりのごはんを作ることは、たぶん味覚の成長がどうのこうのとか、将来の健康とかなんやかんやを考えると、長期的には子どものためになることなんだけど、短期的にはそれは子どものためになるわけでもなく。

むしろ短期的なところでいうと、子どもはママと遊べた方が嬉しいのだ。

 

「子どものために」ってどっちが大切なんだろうな・・・

 

これは特に一人っ子かつ幼児期ならではの悩みなのかもしれない。

弟か妹がいれば、ママが料理している間は2人で遊んでいればいいし、大きくなったら一人で遊びたいからほっといて!になるだろうし。

 

 

ストレスの原因はわかったけど、じゃあどうする?

平日夕方~夜のバタバタと、ママのストレスってたぶんこれが原因なのが多いと思う。

子どもは遊んでほしい、ママはちゃんとご飯を作りたい。

 

この前、フルタイムで働く育児中の同僚の話を聞いたんだけど、彼女はフルタイムなのにさらに「ちゃんとご飯を作りたい」とこだわっていたらしい。

なんだろうな・・・

「フルタイムで働いているから育児に手を抜いていると思われたくない」っていう気持ちが強いんだろうな。

それは決して悪いことじゃないんだけど、その結果が愚痴られた内容(ここでは書かない)なら、問題に対する解決策は「仕事も家事も手を抜け」なんだよな・・・

 

でも、どちらも手を抜きたくなくて、でも苦しくて、ただでさえパツパツなのに、子どもの体調不良でうわぁぁってなる。

仕事も家事も手抜きの時短勤務おばさんからすれば、「そりゃそうなるわな・・・」なんだけど、彼女は私よりもモチベーション高く頑張っているのだろうと思うと、簡単に否定することもできない。

 

 

手抜きおばさんがここにいますので

・・・のだけれども、ダラダラしながら子どもと楽しく過ごす楽しさを味わってしまったら、もうこっち(手抜き)が正解としか思えないのだ。

少なくとも、私としては。

少なくとも、週に何度かだとしたら。

 

各家庭、色々な事情はあると思う。

うちは比較的経済面ではまぁそれなりに潤っているから、外食しようと惣菜やミールキットを買おうとも問題ないけど、食費を抑えるために手作りをする家庭もあるだろう。

でも、疲れた、しんどいと思ったら、缶詰ごはんを食べている手抜きおばさんのことを思い出してほしい。

 

ちなみにその次の日のごはんはこんな感じ。

 

生協のひじきハンバーグ(これで半分、でかい)。
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冷凍素材で作った豚汁もどき。
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そして結局、翌日もゴロゴロして遊びました。

 

 

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