こんにちは、ドクダミ淑子です。
今日も元気にネット徘徊。
SNSの世界では、常にどこかで炎上が起こっていて、なかなか面白いですよね。
最近よく見ているのは、トンデモ理論を振りかざす・・・というか、そもそもその日本語、どういう意味ですか?って感じの人たち。
しかもそういう人が、弁護士資格を持っていたりするから、さらに面白いですよね。
高学歴や難関資格を持っていても、高尚な人間とは限らない、というのを思い出す人たちが満載で。
さてさて、そんなクセの強い人たちの発言や、言葉の応酬を見ていて、ふと思ったことがあるのです。
「私の仕事でも、クセの強い人っているよな」ということを。
「クセの強い社長」というのは、結構いる
私の知っている「クセの強い人」ファイルを見てみると、その中で、圧倒的に数が多いのは「社長」「院長」「理事長」などなど・・・つまり経営トップです。
もちろん、クセの強くない経営トップも存在するけれども、クセの強い平社員率とクセの強い社長率だと、後者の方が圧倒的に高い。
今ちょうど、産休前で引継ぎをしているけれども、後任からは「なかなかクセが強いですね」とか「パンチ効いてますね」という感想が出てくる人もいます。
経営者って、多少「イカれている」という要素も必要になるんですよね。
常に「決断」をしなければいけないし、その決断で恨みを買われることもある。
良い人過ぎて騙されたことのある人も(平社員に比べて)多いし、その結果人を簡単には信用しない人に変わっていることもある。
その他、私のような平社員には分からないようなアレコレ・・・きっと色々経験して、今の「クセ」が付いているのでしょう。
たまに「経営者目線のある平社員を募集したい」みたいなことを言われることもあるけど、「それは無理です。経営者目線のある人は経営者になります」と答えています。
そもそも、人種として違う、くらいに捉えたほうがよいと思う。
付き合ってもいい「クセの強い人」もいる
そんな中でですね、私は「付き合うべきクセの強い人」と「付き合うべきではないクセの強い人」の2種類がいると思うのです。
「付き合うべきではないクセの強い人」っていうのは、クセが強くて、消耗させられて、時間だけ奪われるのに、ビジネス上での利益があまりない人。
そうではなくて、クセが強いけれども、付き合い方を上手く覚えて、仲良くなるとものすごく関係性が良くなり、さらにビジネス上での利益が大きくなる人。
クセが強い=他の人が近寄りたがらない人、だから関係がよくなると一気に大きい仕事になる人もいるんですよね。
そして私は、そういう人とはちゃんと付き合うようにして、ただクセだけ強くて利益がない人は避けるようにしています。
「クセの強い人」と付き合うかどうかの判断基準
私はこういう観点で、「このクセの強い人と付き合うべきかどうか?」を見ています。
言うことの筋が通っている
クレームでも、わけのわからないクレームもあれば、「まぁ、そういう見方もできるよな・・・こっちも反省」ってクレームもある。
言っていることの中身があって、筋が通っていると思うなら、たとえ怒鳴り散らしていても、ちゃんと対応しなければ、と思う。
外見(見た目とか話し方とか)と中身(言っている内容)はしっかり分けて判断したほうがいい。
経営に対してポリシーがある
自分の仕事や経営方針に対して、ポリシーがある人というのも、大事なポイントです。
きちんと戦略を立てて、それに向かって動ける人、そういう会社はちゃんと儲かっている。
社長の口から、「経営」に対してのしっかりしたご意見が聞ける場合は、私は付き合いたいと思います。
たまにあるのが、勘違いしている2代目社長とかだと、クセだけ強くて、経営について無知な人とかもいる。
優秀な社員たちに支えられているからなんとかなっているかもしれないけれども、将来はヤバそうだな・・・と思うから、あまり付き合いたいとは思わない。
だから、その会社が健全な経営をしているかどうかというのは、しっかり見て、付き合うべき人かどうかを考えます。
人を大切にしている
クセが強い人でも、仲の良い人や、人間関係をものすごく大事にしている人もいます。
そういう人は、仲良くなると大切にしてくれることが多いので、最初のハードルは高いけれども、しっかり人間関係を築こうと思う。
消耗だけさせられるクセの強い人からは逃げ出そう
「付き合うべきではないクセの強い人」は、言うことが支離滅裂で、言っていることがコロコロ変わり、経営に関しても無関心で、人とあまり良い関係性が築けていない人。
そういう人は、付き合うだけで消耗させられるし、こちらの利益に繋がらないことも多い。
たまに「タダ働きして当然」みたいな人もいるしな。
経営者はクセが強い人が多いんだけど、そこを踏まえても付き合うメリットがある人かどうか・・・ってことをしっかり考えた上で、仕事をしていくべきだよな、と平社員の営業の私は思うのです。
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