こんにちは、ドクダミ淑子です。
私は、営業で経営者含めて、様々な方にお会いするのですが、たまに「人脈作りマン」が登場します。
出てきた瞬時に私のテンションは下がります。
私は「出たーー人脈作りマンー!」って思うのですが、中には知識や経験がない一部の女子は「すごい人!」と騙されてしまうかもしれません。
そこで今回はそんな人脈作りマンの特徴と対策を考えていこうと思います。
人脈作りマンの特徴とは
人脈作りマンの特徴をざっと上げてみましょう。
- 「人脈作りが大事」と力説する
- 自分の人脈について自慢する
- 異業種交流会などが大好き
- 自分の考えは特になく、その場の有名人の考えにすぐ共感する
1.「人脈作りが大事」と力説する
人脈作りマンは、まず、人脈を作ることがいかに大事か、について力説します。
「人脈があれば、自分が成長できる」
「人脈があれば、ビジネスがうまくいく」
人脈を作れば、すべてが上手く行くぜみたいな話をします。
2.自分の人脈について自慢する
次に、自分の 人脈について自慢します。
「○○社の役員に、この前会ったんだよねー」
「○○社長と写真撮ったことある」
こんな感じで、会ったとか喋ったとか写真撮ったとかが中心です。
3.異業種交流会などが大好き
その人脈をどうやって作ったかというと、大体が異業種交流会とか、勉強会後の懇親会などのような、「参加すれば、名刺交換ができるような場所」です。
土日や平日夜を割いて、そういう場にせっせと通い、せっせと名刺交換をして、人脈ができたとはしゃいでいます。
4.自分の考えは特になく、その場の有名人の考えにすぐ共感する
しかし、そんな勉強会や交流会に参加しているのにも関わらず、自分の意見を発信する場になると、途端に薄っぺらさを感じます。
会話の中身は、「この前勉強会で○○さんがいて、○○って言っていた」など、誰かが何かを言っていたなどの内容。
「それを踏まえてあなた自身はどう考えたのか?」と聞くと、「すごいと思った」「その通りだと思った」など、賛成や共感以外は出てきません。
人脈なんて作ろうとしなくても、自然とできるものだと思う
ここまで特徴をつらつら書いてきましたが、人脈作りマンとは、人脈を作ることで、 人脈を作れば自分が成長できると思っている、残念な人だと思うのです。
つまり、虎の威を借る狐。
そんな残念な人に騙されてはいけません。
本当に人脈がある人は、「人脈作り」なんて 、言葉を口にしません。
会社が良くなるためには、自分が成長するためには、どうしたらいいか?を考え、足りないものを学ぶなど、努力しています。
自分の意志をハッキリ表明するので、同じ志を持った人が自然と集まってきます。
若者が頑張っているなら、それを応援しようという年長者が出てきます。
目的を果たすために、年長者の知識を借りたり、お互いの力を合わせて行動します。
そんなつながりが本当の意味での「人脈」なのです。
「人脈作り」なんて言っている暇があったら、勉強しろそして発信しろ
ということで、私からは3つアドバイスをしたいと思います。
- 「人脈作らないとダメ」とか言われても、気にするな
- 「人脈自慢」をする男は、薄っぺらい男だから注意せよ
- 「人脈作り」がちゃんと成果に結びついているのかを見直そう
真の人脈とは、できる人に乗っかることではなく、それぞれが力を持っている人たちの集団がお互いに高め合うときに生まれるものだと思うのです。
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