こんにちは、ドクダミ淑子です。
横断歩道が赤信号で、たくさんの人が待っている丁字路がありまして。
丁字路の縦棒部分からの車が来ないのに、信号だけ青になっているときとかあるじゃないですか。
そういう時に、じっと待っていると、「やれやれ、日本人はこういう時にクソ真面目に待っていますけれどもそれって時間の無駄ですよね?私はそういう無駄を嫌うのでわたりますよ」とばかりに、堂々と赤信号を渡っている人がいます。
まぁ、その気持はわかる。
わかるんだけれども、40代子持ちになった私は思うのです。
「その習慣を身につけてはアカン」と。

子どもに教えるの、無理
まずは、子どもですね。
うちの子は「今回は赤で渡ってもOKだけれども、普段はダメだよ」とかそういうものは受け入れられないタイプ。
そんな子を育てている中で、「急いでいるし、今は車が来ていないから渡るよ」とか、そういうのは教えられないんですよね。
それだったら「赤は止まる、青は右・左・右で渡る」というのの方がわかりやすいし確実よね。
なので、子どもの前で堂々と赤で渡る人はマジで辞めてほしい。
「あ!赤なのに渡ってる!ダメだよ」とか言っちゃうし。
自分がボケた時の対策でもある
あとはさ・・・自分がボケた時のことを考えると、赤で歩いて渡るのは辞めたほうがいいと思う。
自分の脳みそにさ「赤=止まれ」ということをインプットしたほうが良いと思うんですよね。
「脳みそに叩き込む」というのは大事で、そうしているからこそ、酔っ払っても家に帰れるんですわ。
それを「赤でも歩いて渡ってOK」を叩き込むと、いざという時に轢かれるぞ?と思っている。
そういうことを、40歳になってから・・・いや、なる前から考えている。
だから、赤で渡るときはせめて全力ダッシュで!にしたほうがいいんじゃないかと思っている。
「習慣」って結構大事だからさ・・・
時々、夜中に横断歩道のない車道を歩いて轢かれる人とかいるけれども、そういう風にならないようにも、「横断歩道しか渡らない、青信号でしか渡らない」とやっておいたほうが将来を考えると安全だと思っている。
赤信号を待てる心の余裕を
あとはね、赤信号をわざわざ渡らなきゃいけないほど、急いでいたりタイパとやらに縛られたりしない生活をしたいよねと思っている。
ちょっと立ち止まる時間とか、それはそれで大事だと思うんですわ。
赤信号をちゃんと持てる、心の余裕はあったほうが良いと思いますね。
焦っても良いことなんて全然ないからな・・・
時間的精神的な余裕はきちんと持っていきたいと思う。
「ギリギリで間に合って移動時間が短くて済んだぜ!」と喜ぶくらいカツカツ・ケチケチせずに、移動する時間とか赤信号を待つ時間とかも受け入れられるくらいの人間でありたいものですな。
・・・と思いながら、毎日、保育園で子どもがオモチャをじっくりと片付けて帰り支度をし、下駄箱で靴を履き替えるのを待っている。*1
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*1:うちの子はマイペースなのでここに結構な時間が取られているというのはあるんだけれども、ゆっくりでも自分で支度をするのは大事だなと思っている。なので私が出来る仕事は「待つ」だなと覚悟を決めてやっている。
少しずつではあるけれども、帰り支度は早くなっているので、あと半年くらいで所要時間は半減するのではないかと思っている。