こんにちは、ドクダミ淑子です。
私は、無神経気味な強者キャラとして生きています。
それをきちんと自覚をしつつ、他の人に対しては努めて優しくするようにしています。
・・・が、なんか色々と大変だなと思うことがあります。
そんなことは言っていないのに
たとえば、こんな時。
まぁ我々は、営業として数字が行かない、ということもあります。
行かないことがあるというのは重々承知の上で、「数字(=売上)が行っていないですね」というと、それだけで凹んでしまったり、自分の頑張りを否定されたと怒りだす人がいるのです。
いやいや、未達成なのは事実ですよね?
それを「未達成ですね」というと、それ以上のニュアンスを感じてしまうってどういうことなの?
まぁ、何かしらの「背景」があってこの「発言」がされると、受け止められる「意味」が変わってくる、というのは分かる。
わかるんだけどさ、営業として「数字が行っていないですね」で凹んだりして、どうする!?と思ってしまう。
そこは事実として受け止めて、じゃあ売上を活かせるためにはどうしよう?とかそういう前向きな話に向かってもらえないものなのだろうか?
飴ちゃん、いる?
「そんなことは言っていないのに、勝手に読み取られる」というのは、他にもあった。
会社で、喉がガラガラなのでのど飴を舐めていました。
余談ですが、のど飴といえば、龍角散のど飴が一番好きですね。
ガラガラ喉にめちゃくちゃ効くし、ハーブの風味が好き。
シュガーレスだとキシリトールが多いと思うけれども、キシリトールは腹を壊すので、龍角散のど飴が多くなっています。
それで、近くにいた人に、何の気も無しに「飴、食べます?」と渡そうとしたところ・・・
「俺は風邪を引いていない!」
突然こんな返事が返ってきました。
そういうつもりではないんだけれども
いやいや、私は別に「あなたが風邪を引いているから、のど飴をあげます」というわけで言ったんじゃないんだけどな・・・と思う。
思うんだけれども、コンテクスト的にそういう風に捉えられてしまうということもあるのだろう、と思う。
・・・けれどもさ!
じゃあどうすればいいのか?
「飴ちゃん、いらへん?」という大阪のおばちゃんは、常にこうやって「俺は風邪引いてへんで!」と返される可能性があるというのか?
なんか、私ってすごく「京言葉で遠回しに指摘する人間」だと思われている?
こちとら、そんな繊細な精神を持ち合わせていないんだけれども・・・!
それは結局、自分の引け目から来ているのよね
そんな感じで、「なぜ言ってもいないニュアンスを勝手に感じ取ってしまうのだろうか?」ということを、同じく無神経系の上司に相談したら、こう返ってきました。
「受け取り手の問題やな」と。
たとえばさっきの「数字行っていないですね」だったら、受け取る人が「目標未達成=ダメだ」と思っているところに言われているから、「未達成ですね=ダメだと言われた」と受け止めてしまう、と。
まぁ、たしかに未達成はアカンけれども、それを「私はダメ人間」とかではなく、「達成するためにどう努力するか」という問題に切り替えたほうがいいと思うんですよね。
・・・というか、営業何年もやっていて、その思考回路でやってこれたんかい、と不思議になる。
風邪の件もそうで、「やべー風邪引いたかも」のタイミングで「のど飴いります?」って来たから、「俺はまだ風邪を引いていない!」って返すわけで。
いや、「風邪引いたかも」と思っているなら早くリモートワークに切り替えていただけますか?って思うんだけどな、令和だし。
それを無神経キャラとして「あなたの引け目から来ているんですよね、そのリアクション」と言えたら良いのかもしれないけれども、さすがにそこまで言えないからな・・・
そういう、「言ってもいないし思っていないことまで察してしまうマン」には、こちらが言動に気つけるしか対策がないんだろうな・・・と思う。
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