こんにちは、ドクダミ淑子です。
先日、保育園の卒園式に行ってきました。
うちの子が通っている保育園は、イベントの時は保育園の保育スペースで行われます。
発表会も保育スペースの中にステージを作る。
私は体育館のある幼稚園育ちだったので、このアットホームさが新鮮で、そしてとても好きでした。
普段の様子が感じられる雰囲気で、待ち時間に工作したものなんかの展示を見てニヤニヤしたり。
なので、保育園に向かういつもの道のりを、いつもとは違って家族3人で、ワクワクしながら向かいました。
「にじ」、ご存じ?
さてそんな卒園式ですが、少し前のお迎えの時に担任の先生から事前にお話がありました。
「みんなで『にじ』を歌います。ご存じですか?」
「にーじがにじがーっていう曲なんですけれども・・・」
・・・と言われましたが、「はて?」となってしまいました。
「じゃあ、検索してみてください」と言われて、帰宅後にアレクサに頼んで流してもらったんだけれども、やっぱり分からない。
メロディとかベースラインとかコーラス的にそんなに新しい歌でもなさそうなんだけどな。
・・・と思って調べたら、ギリ世代ではないということがわかりました。
2020年に30周年イベントが行われていたところから見ると、1990年に誕生したようですね。
34年前の曲・・・ジェネレーションギャップ!
私が幼稚園生の時は、まだデビューしたてでそこまで爆発的ヒットしていなかったとかなのかな?
田舎の幼稚園小学校にはこの曲は届いていませんでした。
『翼をください』とか歌ってたな・・・(1971年リリース)
気を取り直して。
「しょぼいハラミちゃん(絶対音感)」の私は、1回聴いて覚えました。
絶対泣くと思っていたのに
卒園式に行ったら、絶対に泣くと思っていたんですよ。
だって、発表会ですら泣きたくなっていたんだし。
卒園をカウントダウンする度に、朝や夕方に子ども達同士が楽しく遊んでいる様子を見るたびに「うわ・・・切ない」「この時間がずっと続けばいいのに」と涙腺ゆるんできていたんだし。
でも、結局泣かずに終わりました。
その理由は、「園長先生が冒頭から泣いていたから」。
いや、そのタイミングで泣く?早すぎだろ・・・と思ったら、こちらの涙が引っ込んでしまった。
そのくらい沢山の愛情を注いで大事に育ててくれたんだなと思ったら、とてもとても感謝の気持ちでいっぱいになったんだけど。
楽しく歌って卒園です
そして最後の卒園の歌。
皆で大きな声で『にじ』を歌っていました。
このくらいの年代の子の歌って、まだ音程がなかったりするんだけれども、それがまた可愛い。
でも、一生懸命、音符に合わせて、言葉を乗せて歌っていました。
「可愛い」を通り越して最早「尊い」の領域。
思い出せば約2年前。
慣らし保育の期間・・・っていうか入園1ヶ月くらいは、毎日泣いて過ごしていました。
入園式も同じように保育園でやっていたんだけれども、その日もずっとギャン泣きで、園長先生(違う人だった)の話をかき消すような大声で泣いていたんだよな。
写真は全部泣き顔。
それが今は、こんなに楽しそうに、他の子と一緒にニコニコしながら歌っていて・・・泣きそうだったけれども、それよりも私も笑っちゃったな。
高性能ビデオカメラを買いました
そういえば、夫が前回の発表会の画質に不満があったようで、「今後ずっと使うから」ということもあって、高性能なビデオカメラを買いました。
大容量のSDカード等、もろもろ合わせて10万円くらい。
取説読んだり撮影したりは全て夫がやってくれたので、私は特にポイントカードを提示し支払いをして保証についての説明を聞いた以外は何もしていないんだけれども、その日の夜に寝かしつけを終わらせた後に、録画データを見直してニヤニヤとしたのでした。
幸せ。
次の卒園式の前にまた見直してニヤニヤしたいです。
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