ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

友人と「会えなくなる」ことについて


こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

長い人生の中で、「会えなくなる」というのがある。

それは特に私が女性だからというのもあるかもしれないけど(男性にもあると思う)、結婚・妊娠・出産・育児・仕事と色々なところで分岐点があり、道が違ってしまったり。

もちろん歩む道が違っても会い続ける子もいるんだけど、それはお互いがお互いの現状に満足している場合でないと難しかったりする。

双方が会いたくないならそれはそれで平和的に会わなくなるんだけど、片方は会いたいのにもう片方は会いたくないってこともあるし、時期によって、状況によってその「片方」が入れ替わったりする。

 

 

時間は有限なのだ

かくいう私も時々、お誘いに対して何かしらの用事を作って「今回はパス」ということもあるし、向こうからも都合がつかないという返事をもらったりもする。

その都合が本当か嘘かはわからないし、むしろ分かろうとしないように心がけている。

 

平日働き、土日は平日に出来ないこと(家事も遊びも)をやるという生活をしていると、どうしても「優先順位」みたいなものが出来る。

時には「友だちと会うよりも昼寝したい」ってこともある。

別に嫌いじゃない子に対してそう思うくらいの時もあって、昔は申し訳なく思っていたけれども、今はもう「そんな時もあるよね」と思うようにしている。

時間が有限だし、私の身体は一つしかないのだ。

 

 

若い頃に時間を持て余していてよかった

私がこうやって、スッパリと色々なことを割り切っているのは、若い頃に無駄な時間を沢山過ごしたというのもあるかもしれない。

20時から飲みに行って、0時過ぎに終電を逃したと言い(ほぼ確信犯)、そのままカラカンだのカラテツだのウタヒロだの(いずれもカラオケ店)になだれ込み、5時くらいまでダラダラ歌って過ごして富士そばを食べてから帰宅して寝てから13時くらいに起きて図書館に行って近くのドトールで本を読んでからバイトに行くみたいな学生生活をやってみて、その後も社会人3年目くらいまではそういうこともあったりしていたら、「もう、そういうのはいいかな」と思うようになった。

 

今もなお、本を読むのは好きだけれども。

 

若い時期に「無駄な時間」を過ごしまくっていたから、今みたいに育児と仕事と家事で忙しい毎日も「まぁ、これはこれでいいか」と思えるし、いつかそんな無駄な時間を過ごせる時がまた来るのだろうと思っている。

 

 

いつかまた会えたら

「会えなくなる」の話に戻って。

 

今、会えない友達にも、またいつか会えるようになるんじゃないかなと思っている。

 

ただ、その「思っている」というのは、私の片思いだけなのかもしれないなとも思う。

けれども、「またいつかお互いが会いたいと思えるようになるだろう」と希望を持って生き続けることで、その片思いが実る時も来るんじゃないかなと思うことが、私の心の健康にも繋がってくる気がするので、会えない彼女たちに思いを馳せながら、今日も明日も私の生活を頑張っていく。

 

 

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