こんにちは、ドクダミ淑子です。
先週末は、珍しく夫が不在だったので、平日は完全なワンオペで過ごしました。
・・・といっても、平日夜はだいたいワンオペなんですけどね。
お風呂終了時のキャッチ(身体を拭くところまで)とか、寝る前の水分補給と歯磨きとか、その辺だけはやってもらっているけどって感じ。
夫がいなくて、子と2人きりだとすごくストレスが溜まるかなと思っていたけれども、案外そんなことはなく平和に過ごせました。
余白はなくなるけど
ただ、もう家にいる時の「余白」みたいなのはなくなるよなぁって感じだった。
ここ最近の平日はだいたい寝落ちしてしまうので、夜の自由時間は元々なくて、朝起きた時から子どもと夫が起きるまでが自由時間なんだけど、起きたら前日に予約しておいた洗濯物を干して、前日やってなかった荷造りをしたり、連絡帳を書いたり自分のメイクをしたり・・・という、朝に夫が子どもの世話をしている間にのんびりやっていることを早朝に回すことになる。
そうすると、いつもの「早起きしたから本でも読むか」みたいなのがあまり出来なくなる。
でも、まぁそれは仕方ないよね、ワンオペってそういうものだし、と思う。
自由時間が一切ないかというと、私は仕事をしているので、昼休みと通勤時間は自由で、だいたい1日2時間弱は自分のために使える。
そう思うと、まぁいいかと思う。
切り詰めればブログの更新もあまり滞りなく出来たし。
ワンオペだと楽なこともある
ワンオペだと楽なことも、いくつかありました。
まず、洗濯物が少ない。
夫の洗濯物はそんなに多くないんだけど、それでも、干すのも、取り込むのも楽だった。
あとは、食事のこととかも心配しなくていいのも楽だった。
元からあまり心配はしていないけど。
あと、「寝かせるのが遅い」とか口出してくるくせに、子どもが「パパ遊んで~」と寝る間際に言ったら遊んじゃうのとかがないのも楽だった。
子どもの食事の時にふらりとやってきて、三角食べだのこぼしているのを都度拾えと言ってくるのも面倒くさい(私は最後に全部掃除すればいいじゃん派)し・・・
・・・って書いていると、わりと夫がふらりと入ってきてなんか言って、言うだけ言ったら去っていくのを煩わしいと思っていたことに気づいたけど、とにかく余計な茶々が入らないということは、それだけ楽だった。
1人っ子子育ては、2歳半くらいから楽になったな
・・・というか、気づけば「ワンオペでも、子供1人くらいならまぁなんとかなるでしょ」って感じになってきたんだと思う。
2歳半くらいからそれは感じていた。
少し前まで、食事の時は片時も目を離せないみたいな状態だったけれども、まぁちょっとくらい目を離してお風呂掃除したりも出来るようになってきたし、同じものが食べられるようになったから準備も楽になったし、放っておいても自分でスプーンとフォークを使ってなんだかんだで食べるようになってきたし。
声を掛けるとか、私が先に子どもと遊ぶ時間をしっかりとれば、家事の時間は静かに遊んでいるようになったし。
これは私のズボラな家事+スーパーいい子な我が子ちゃんの組み合わせだから思うのかもしれないけれども、1人っ子育児で定時退社できる環境で、育児や家事がとてつもなくしんどいとなると、何かそこに原因があるのではないか?と思ってしまう。
- 家事の「ここまで行けばOKライン」が高すぎる
- 子どもの体調面または情緒面に課題がある
- 「やらなくてもいい事」に時間を割きすぎる
- 自由時間がめちゃくちゃ必要な趣味やライフワークがある
- 自分の時間が1秒でも子育てに取られると損した気分になる
などなど。
2人以上の子を同時並行に育てる難しさは良くわかるんだけれども、1人となると・・・まぁ行けるんじゃね?という段階になってきたなと思う。
あくまでも、私の場合、我が家の場合、うちの子の場合、だけれども。
・・・と書いていたら4歳もしんどくなるのか、とちょっと震えた。
つまりは、キャパの問題
以前のブログでも書いたけれども、色々な事が上手くいかないっていうのは、まず自分の行動や、スキルや能力や性格面を見直した方が良いと思うんですよね。
特に、保育園に入れていれば、昼食の心配をしなくてもよくて、日中は自分の仕事に集中できるわけじゃないですか。
3食すべて用意して24時間常に一緒の家庭保育よりもイージーモードになると思う。
「子どものせい」にしたくなるのもわかるんだけれども、そうやって「子どもが駄々っ子なんですぅ~」って言っていても、何も変わらないわけで。
駄々っ子ならそれを踏まえてどうするか?っていうのを考えなければ、何も進化がないと思ってしまう。
結局のところ、全ては自分のキャパシティと、理想と現実のギャップと、許容できるラインの問題なのだと思う。
・・・という意味では、私の色々なものの許容ラインはめちゃくちゃ低いことは間違いない。
育児が大変勢とは距離を置かせていただく
はあちゅうさんなんかは、最近「育児が大変」「旦那*1が非協力的」と愚痴愚痴言う方向にシフトして行っているし、世の中には育児が大変・仕事が大変・私つらいみたいな言葉も沢山ある。
けれども、やっぱり、そういう「大変すぎる」という人達とは、一定の距離を置いていきたいと思う。
なぜなら、そういう言葉に自分が引っ張られたくないから。
「家事が大変」に文句を言うと、ものすごい批判と「そりゃ、オメーんちが楽なだけじゃ」というコメントが滅茶苦茶つくんだけれども、それでも、「オレんちが楽なら君も自分がどうにかすることで、育児はともかく家事は楽になるんじゃね?」という気持ちはずっと持ち続けていきたいと思っています。
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*1:念のため書いておくが、はあちゅうさんには旦那はいない。事実婚していて1年前に分かれた元夫(と称する存在)しかいない。