ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

時々、朝の登園にてこずって仕事に遅刻する


こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

今回はタイトルの通りの話なんですけれども、時々、1ヶ月に1回くらいのペースで、「朝の登園にてこずった」という理由で、仕事に遅刻します。

 

 

自分でやりたがる系幼児です

うちの2歳は、とにかく自分でやりたがる系の幼児です。

オムツを履き替えるのも着替えるのももちろん、靴下を履いて靴を履くとか、家のドアを開けるとか鍵を閉めるとか、エレベーターのボタンを押して呼び、1階のボタンを押し、外に出て・・・と、全部自分でやって、そして褒めてもらいたがる。

 

それはもう、可愛いんですよ!

「あっとぅー(ありがとう)」「じょーじゅ(上手)」とか先に自分で言って、「ほら、ママもちゃんと言えよ」と促してくるところとか、最高に可愛い。

 

・・・のですが、気分が乗らない時やオモチャに気を取られている時とかが、最高に面倒臭い。

 

おもちゃで遊んでいる間に勝手にちゃちゃっと着替えさせちゃえ!とかやろうものなら、「自分でやりたい!」と泣く。

泣くけれども、じゃあやるかというと、おもちゃで遊びたいのでやらない。

「おもちゃで遊び終わったら保育園だよ!」と声を掛けると「あい~」と言うけれども、一向に遊ぶのを止めない。

 

どうしておもちゃで遊んでいるのか?というと、私も朝の支度で一瞬目を離したりする瞬間があるので、そういう時に気づいたら手で持っているんだよな。

 

 

焦れば焦るほど、ギャン泣き

そうやって、声を掛けながらも時間がどんどん過ぎていく中で、「もう、これは無理・・・」となる5分前くらいに、ちょっと玄関に引っ張っていきます。

強制連行されると・・・ギャン泣き。

 

そして、やっと保育園に行く時間だと気づいたようですが、そこからおもちゃを片付け始めます。

「あっとぅー、べーべー(ありがとう、バイバイ)」ときちんとお礼を言って、定位置に戻します。

良いことなんだけど・・・むしろ私に片付けさせてくださいって気持ちになる。

 

そこから、今日履く靴下のチョイスに入ります。

そして、履く靴下が決まったら、装着タイム。

時々、手にはめるというギャグをかまして、「違うでしょ!」というツッコミ待ちをすることもあります。

 

それから下駄箱から靴を出して、靴もわざと左右逆に履いたりして、「逆だよ」のツッコミ待ちをして・・・ここまでで10分くらい。

 

時には焦って、片足くらいやってもいいよね?と履かせちゃったりするんだけれども、気づいた瞬間ギャン泣きで最初から自分でやる!となります。

 

そこからもあれこれと「自分でやりたい」「いいんですけれども、もう少し短時間で出来ませんかね?」のやりとりを繰り返して、見事徒歩5分の保育園に30分くらいかけて辿り着きます。

余裕を持ってはいるものの、色々はまってしまうと、乗る予定の電車にギリギリ乗れなかったりすることもあって、結果1ヶ月に1回ペースで遅刻をしています。

 

こっちが焦れば焦るほど、色々と手順をすっ飛ばして泣いちゃって、そこからグズグズ・・・となるので、この辺を忍耐強く待てるかどうかは私の人間としてのキャパの広さだなぁと思っている。

そしてそこまでキャパ広くないので、時々ドツボにはまる。

 

 

上司からの言葉で救われる

私の上司は独身男性(未婚)なのですが、遅刻の理由についてはわりと細かく共有しています。

「靴履いて靴下履くまでに15分かかるんです」とか。

 

それを聞いた時の上司のリアクションがですね・・・すごく心が軽くなりました。

 

「そんなの・・・今だけじゃん」

 

未来永劫、靴履くまでに15分かかるわけじゃないし、そういうので苦労するのは人生のうちのほんのひと時なんだから、まぁそのくらい可愛いなと思って見守っていれば良くない?遅刻するのは構わないから、と言われました。

 

確かに、「今だけ」だな。

 

「独身男性は子持ちの気持ちを理解できない」と言う人もたまにいるし、実際理解できない人もいるんだけれども、私の上司はだいぶ融通を利かせてくれるし、それに加えて目から鱗が出るような「確かにそうだな」と思うようなことを言ってくれる。

そういう発言を聞くと、いかに自分が「今」の大変さでいっぱいいっぱいになっているのかということを実感することがある。

 

 

結局、私の不手際なんですわ

そして、朝のドタバタで子どもが泣いてしまった日には、反省もする。

結局のところ、私が不手際なんですよね。

タイムキーパーとして、司会進行として、ADとして。

 

子どもの「自分でやりたい」という気持ちは素晴らしいもので、これからも自分でやって欲しい。

でも、それをやる時間の余裕を作るのは、私の仕事で、それが出来ないのは私の行動を改善すべきなんですよ。

声かけも、時間管理も。

 

まぁ、そうやって「自責」でやっていると、自分を責めすぎる人もいるのかもしれないけれども、私のような女はちゃんと自責思考で子どもと接した方がいいと思っています。

子どもはそうやって反省する私をわざと振り回しているのか?ってくらい、日によって靴下を履くのに気持ちを持っていくまでの時間がバラバラなんだけど、まぁそれも「今だけ」と思って、日々タイムアタックを頑張ろうと思います。

 

 

こちらもどうぞ

www.dokudamiyoshiko.com