ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

人生4回目の新幹線は、イージーモード

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

子どもが生まれて長期休みのたびに関西にある夫の実家に帰省するというのが板についてきました。

 

最初に行ったのは2021年の年末年始。

子どもが1歳になったばかりの頃でした。

 

それから2022年の夏休み・2022年の年末年始・2023年の夏休み・・・と気づけば今回の帰省で、子どもは人生4回目の新幹線(往復)になったわけです。

 

そして、2歳8か月の子どもとの新幹線は、今回は今までにないくらい、楽でした。

 

 

乳児期のハードモードを経験していたから

っていうか、初めの方がキツすぎたんですよね。

自由席3列シートの窓側私と子、真ん中夫、通路側知らない方の布陣で、隣の隣の人に見えないように寝かしつけパイをするとか、ギャン泣きした子をベビーカーに乗せてデッキでゆらゆらし続けるとか、対策として買っていった新作の絵本に全く食いつかずにそのへんの紙やタオルを折って即席のおもちゃを作ったり、なぜか新幹線の中でテンション爆上がりして通路を走りまくり、グリーン車の手前の車両まで走っていったとか*1・・・

 

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とにかく今までがハードモード過ぎて、2時間半の新幹線タイムを座席で過ごせたことで大きな成長を感じた。

 

 

親の新幹線スキルも上がった

子どもはもちろん成長したんだけれども、それとともに親が成長したというのもあると思う。

 

まず、新幹線の予約を面倒くさがらずに、予定日のぴったり1ヶ月前に3列の並びで指定席を確保できた。

「そこから!?」と思う人もいるかもしれないけれども、私の新幹線スキルはその程度なのと、今まではコロナ禍+始発の東京駅で乗っていたので、争奪戦に参加すればなんとか座席は確保できていた。

でも、もうそれも限界だし取れるか取れないか直前までわからないのはしんどくなったので、指定席を確保するようになった。

 

そして新幹線対策の幼児用雑誌を確保し、それが受けなかった場合の次なる手段も用意する(アプリとかは面倒臭いのでダウンロードしない)。

 

「切り札は先に見せるな、見せるならさらに奥の手を持て」です。

大事なことはすべてマンガから学んだ。

 

子連れ新幹線初心者時代は、出発時間と到着時間しか気にしていなくて、失敗も盛りだくさんだったけれども、今はその時間調整も万全です。

その結果、2時間半の新幹線乗車時間、ぐずることなく飽きることもなく、行きは朝早かったので座席でゴロゴロしたりはしていたものの、以前とは比べ物にならないくらいスムーズに過ごすことができました。

 

あまりにもスムーズな2時間半×2=5時間だったので、私はとても驚き、そして感動しました。

・・・と言っても私は子どもに付きっ切りで、読みたい本を読むとか、そういうことは出来なかったけれども。

 

でも帰りの新幹線では駅弁は食べた。

私は利久の牛タン明太子弁当が大好きで、ここ最近は選ぶ時間ももったいないので牛タン明太子弁当を即決している。

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明太子が少々短くなった気がするが、それは目をつぶろう(牛タンと牛ひき肉があるので明太子が減ってもどうにかなった)。

 

 

子どもの成長は早い

よく考えたら、初めて新幹線に乗った時は1歳になったばかりで、たっちもおぼつかず、歩くなんていうのも無理という時期だった(夫実家で3歩くらい歩いて驚いたレベルだった)。

 

そこから2週間くらいでものすごく歩くようになって、1歳半過ぎて夏になってから果てしない散歩が始まり、冬は帰宅拒否で真っ暗な公園に行き・・・といろいろやって来たから、今回の新幹線での落ち着きっぷりで本当に成長を感じた。

 

たった1年で、子どもは見違えるように変わるものだ。

まぁ、放っておいたら時が解決して天使のような良い子になったというわけではなく、ここに至るまでに私(と夫)が根気よく教え、声をかけ続けていたんだけれども。

 

でも、「コツコツと教え続ければどうにかなる」ということが何となく見えてきたという意味でも、私はとても嬉しかった。

 

 

次回は半年後です

我が子はまだお昼寝が必須ということもあり、今も移動に時間はかかるような外出はほぼしていない。

休みの日のお出かけも移動時間は30分以内で、遅くとも13時台には帰宅できるようなスケジュールで動いている。

なので、新幹線を使っての遠出っていうのは、今のところ帰省以外は予定がない。

 

・・・ということで次回の新幹線移動は半年後、子どもは3歳になっているだろう。

 

もちろん十分に対策はするんだけれども、次くらいからは、移動中に読書ができるといいなぁ。

 

余談だけれども、私の中では、新幹線や飛行機の移動ではミステリーを読むと決めている。

できれば長編で、読んでいるうちにその世界にのめりこんでしまう、主人公やその周りのキャラがちょっとクセがあって、ちょっと病みつきになるような、ミステリー小説を、ほくほくしながら読むのだ。

 

・・・たぶんまだそこまでは出来ないだろうけれども。

 

 

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*1:我が家はピーク時には乗らず少しずらすので車両の中は比較的空いている。だからといって通路を走って良いというわけではない。