こんにちは、ドクダミ淑子です。
今回は、この本の紹介を・・・
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どんな内容なの?
公式サイトによると、こんな内容です。
英語はできない、お金もない。そんな私が車のおうちで1年間海外旅行!?
■SNSで14万人が共感!! ニュージーランドでの車旅を綴ったエッセイがついに書籍化!■
おうちが大好き、少人数が大好き、のんびりやさん。
“ポジティブな根暗”のわたしが、1年間の行き当たりばったりな海外車旅へ……!・海外で車を買うには、どうすればいいの?
・車旅をする場合、どんなところで夜を過ごしていたの?
・ニュージーランドで1年間暮らすためにはいくらくらい必要なの?
・ワーホリのビザの場合は働かなきゃいけないの?
・働く場合はどんなところで仕事を見つけるの?などなど。気軽に聞けない、けど知ってみたい、海外車中泊生活のススメ!
中身はイラストとマンガで、「じゅんび編」「くるま編」「くらす編」「めぐる編」「たべる編」「はなす編」「しごと編」「きこく編」といった章があります。
人生に後悔はないけれども
私は、自分の人生にあまり後悔はないけれども、もしも出来ることがあるならば、バックパッカーとか、日本一周とか、海外長期滞在とか、どこかで住み込みで働いたりしたかったなぁ、と思う。
オーストラリアで短期(1ヶ月くらい)のステイとか、青春18切符で関東から関西まで行ったり、合宿免許行ったりリゾートバイトしてみたりと、まぁそれに準拠するようなことはしているんだけど、「裸一貫!」「勝負するぜ」みたいな感じはそんなになく、「実家や地元に片足突っ込んだままどこまで行けるか試してみた」、くらいの感じだったと自分では思っている。
だから、この本みたいな、「現金100万円くらいだけ持って、とりあえず海外で生活してみようか~」って言う感じのことをしてみたかったなぁ・・・という気持ちはある。
ただ、現実的には私はそういう生活は、もう出来ない。
だから、疑似体験できる、こういう本は楽しいのだ。
イラスト日記を書いていた、オーストラリアステイ
そういえば、1ヶ月のオーストラリア滞在をしていた時、私もイラスト日記を書いていた。
今は手元にないけれども(多分実家にある)、見るものすべてが新鮮で、全てを描いて残しておきたいと思って、毎日相当な時間をかけて書いていた。
民家の脇にヨットがおいてあることや、スーパーの店員さんにどうやって話しかけられて何を買ったかなど、事細かく書いていたあのノート。
イラストはもちろんド下手なんだけれども、きっと見返したら色々な感情がブワッと押し寄せてくるだろう。
そういうのは、見たいようで、見るのが怖い。
ニュージーランド旅行に興味がある人にもおすすめ
この本は、タイトルの通り車中泊で旅をするということがテーマなんだけれども、著者はニュージーランドを一周して、色々なところをめぐりながら、主にキャンプ場に泊まって、自炊しながら生活して、旅の後半ではWWOOFINGという「住み込み農作業」的なことをやったりもしている。
「めぐる」編では、美しいイラストでニュージーランドの大自然が描かれていて、「ああ・・・見てみたいッ!」と思う風景もたくさんあった。
各エリアの見どころについてや、キャンプでの注意点などもしっかり書かれているので、ニュージーランドという国に興味がある人や旅行の予定がある人にもおすすめしたい。
私は、ニュージーランドへ旅行に行く予定はないんだけれども、しばらくは手元に置いて、時々眺めてパラレルワールドでワーホリしている自分に思いを馳せてみることにする。
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