ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

影響力を持って何をするつもりなのだろうか


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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

はあちゅうさんが日曜の夜にこんなストーリーズを更新していました。


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実は今日、「私に影響力があれば、こんな扱いはされないだろうな…」と悔しく思うことがありました。

 

ほうほう、どうした、話聞こうか?

 

インフルエンサーの世界は良くも悪くも数字が全てで、数字が足りないことで嫌な思いや苦しい思いをすることもあって、

 

「数字が足りないことで嫌な思いや苦しい思いをすることもある」のか・・・って、あなた、インフルエンサーの世界に住んでいるんですか!?

 

それが自分の価値のように思ってしまう瞬間もあるけど、

 

数字=自分の価値だと思ってしまうってことですね。

でも、それって「自分を仕事にする生き方」だからですよね?

 

自分=仕事=インフルエンサー(仮)=数字。

だから、自分=数字になってしまう。

これは、「自分=仕事」をくっつけることから始まっているので、「自分を仕事にする生き方」を止めれば、一瞬で自分の価値は数字じゃなくなると思いますね。

 

まぁ、はあちゅうさんが悔しい思いをするのは、きっと某ツイッタラーが「なりすまし」の記事を紹介したからでしょうか?

 

 

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いや、それは3/16(木)のことですから、3/19(日)に「今日悔しい思いをした」ということだから、それ以外ですね。

きっと、どこかの若手インフルエンサーに「フォロワー多いくせにいいねが少ない」とバカにされたか、元旦那さんとお出かけした時に「しみけんが女連れている!」とからかわれたか、東京駅のトミカショップで田舎から出てきたヤンキー家族に絡まれたか、Twitterで30万以上フォロワーがいる人にいじられて傷ついたのか、ブージュルードで発売したコラボワンピースが思ったよりも予約が入らずチクリと嫌味を言われたか、「インフルエンサー割引」を使おうとしたら断られたか・・・まぁきっとその辺でしょう。

 

・・・と推測はこの位にして、私が気になったのは「私に影響力があれば、こんな扱いはされないだろうな…」の部分。

 

 

影響力がある=丁寧に扱われる?

「影響力があれば、こんな(ひどい)扱いはされない」っていう考え方をそのままひっくり返すと、「影響力がある人は、丁寧な扱いをされる」というのがインフルエンサーの世界のようです。

何、その、殺伐とした世界は・・・

 

サラリーマンの世界では「こいつ、仕事出来ないな」と思っても取引先ならニコニコしてお付き合いしますよ。

裏で、社内で「こんな困った人がいるんですよ~」とか愚痴ったりするけれども、少なくとも表面上は波風立たないようにする。

もう無理!付き合いきれん!ってなったらフェイドアウトするけど、それも多くの場合はやんわりお断りしたりする。

 

それを、「数字持っていないな、コイツ」ってなると雑に扱われるって・・・半径5メートルの野望の冒頭らへん、はあちゅう初期にループしているじゃないですか!?*1

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影響力があれば、自分の思うがままに他人を動かせる?

というか、影響力があるから何なんだろう?と思ってしまう。

 

影響力があれば、丁寧な扱いをされる?

影響力があれば、なりすましをしても許される?

影響力があれば、妊活詐欺をしてもスルーされる?

影響力があれば、ネットでの批判的な意見があっても擁護してくれる人がいる?

影響力があれば、ちやほやしてもらえる?

 

・・・本人はどう考えているかなんてわからないけど、影響力があれば「他人を思い通りに操れる」と思っているんじゃないか?なんて思ってしまう。

特にここ最近の、悪事やハートフルフェスタ講師交代劇での対応のひどさなどを見ると。

 

だって、これを「影響力がある人だから見て見ぬフリをして優しくしておこう」なんて思わなくないですか?

 

 

影響力が・・・欲しいか?

かくいう私だって、これがもっと伝わればいいのにと思うことは、時々ある。

ブログを書いて、多くの人に読んで欲しくても、自分の拡散できる範囲が限られているなと感じる時とかが、それ。

 

色々な人にリツイートしてもらって、その結果フォロワー数が多い人の目に留まって、その人が一発つぶやいただけでドバッと広がる時とかは、まさに「影響力ある人はすごいな」と思う。

ただそれは、フォロワーが大量にいるから影響力があるのではなく、日々色々なところで努力を重ねているからなのだろうと思う。

(はあちゅうさんのTwitterはフォロワー数が22万人いるがつぶやいてもいいねが20くらいしかつかないこともある。)

 

私の限られた時間では、できることが限られているから仕方がないし、ブロガーを本職にするつもりもないからやる気がない。

 

伝えたいことを伝えるだけの力があればあるに越したことがないけど、今は些末なアカウントであっても、様々な人の力で拡げる(拡げてもらう)ことも可能なのだ。

そのためには、質の高いものをちゃんと作ることが大切だと思う。

 

 

影響力というか、単にファンが減っただけでは?

そう考えると、はあちゅうさんが影響力が足りないと嘆くのは、応援したり拡げてくれる人が減ったってことじゃないだろうか。

 

・・・というか、単にファンが減っただけな気がするな。

 

Twitterは引退しているし、その他のSNSの発信内容は、あれを買ったこれを買った!と、息子か旦那がイタズラしました!ドッキリ仕掛けました!って内容。

10年も20年も生き抜けるのは通販番組のナントカ王子(適当)だけだし、イタズラで生き抜けるのなんてせいぜい5年くらいだろう。

ファッションは・・・そのうちまたコラボ商品のレビュー記事書きますが・・・モゴモゴ・・・読めばわかるはずです。

 

まあもしも、影響力とやらを、黒いものを白と言わせる力として使おうと思ってるならば、そんな人には持たせない方がいいものであることは間違いないですね。

 

 

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*1:この中に、「自分の名刺をテーブルに置いて行かれて悔しかった、有名になって見返してやると思った」というエピソードがあります。