こんにちは、ドクダミ淑子です。
以前、子どもが順調にワンワンとアンパンマン好きな幼児に成長しているという話を書きました。
相変わらず言葉はちょっと遅めではあるものの、「パパにどうぞしてきて」「ねんねするよ」「靴下持ってきて」と言ったことは「ハイ承知!」って勢いでやってくれているので、言葉の理解は進んでいると思う。
ちなみに最近、うっかりガチャガチャに手を出してしまい、100円玉を入れるのと、手をクルクル回す「ガチャ」というジェスチャーもマスターしてしまった・・・
それいけ!アンパンマン ブロックラボスイング12|ガシャポンオフィシャルサイト
あかちゃんまんとロールパンナばかりだった・・・
まぁそんな感じで、アンパンマン大好きっ子に育っているのですが、そのアンパンマンの呼び方が変化してきました。
「アパ」から「アパーンチッ」へ
今までずっと、「アパ」って呼んでいたんですよね。
「アパッアパッ」って叫ぶのはとっても可愛かったのですが、最近ちょっと変化して「アパーンッチ」になりました。
この「ッチ」の部分がめちゃくちゃ可愛いんですよ!
それは、「アンパンマン」じゃなくて「アンパンチ」じゃないか?
なぜ突然アンパンチになったのか?
疑問に思っていたのですが、ある日答えがわかりました。
保育園児と対決する
それは、ワンオペ育児期間のこと。
気分転換に、いつもと違う駅の、ちょっとした広場みたいなところに子どもを連れていきました。
そこにやってきた、黄緑の帽子をかぶった保育園児たち。
「先生が帰るよって言ったら帰りますよ~」
最初に言っておくことは大事だよね。
そして子どもたちはワッと走り出しました。
うちの子もこうやって保育園児しているんだろうなぁ、想像しただけで萌えるわぁ・・・と思っていたら、ズンズンと1人の子に向かって歩いていく、我が子。
舌をベェっと出しながら進んでいきます。
こ、これは・・・にらめっこ!?
喧嘩を売られた子も、あっかんべーで対抗し始めました。
なにこれ、面白すぎる・・・
アンパンチを食らう
双方譲らず膠着状態だったのですが、他の保育園児2名が加わってきました。
そして、うちの子のアンパンマンがドーンとついたトレーナーを見て、「アンパーンチ!」とパンチする動作をすると、他の子もアンパンチをし始めました。
3対1でアンパンチされる我が子、自分から喧嘩を仕掛けたものの、返り討ちに遭いました。
もしやこれは・・・アンパンチというか、リンチ!?
・・・なーんて思っていたら、保育園の先生が寄ってきて「こんにちは、でしょ?」と注意してくれました。
いやいや、喧嘩売ったのこっちですから!
一部始終を眺めていて、やっぱり子どもって面白いなぁと思いました。
そして、「アパーンチッ」の謎も解けました。
たぶん、うちの保育園でも園児達でアンパンチしてるわ・・・
夫に報告する
帰って夫にこの話をしました。
謎が解けたことを喜びながらも「それは喧嘩を売ったんじゃなくて、遊ぼうってことだよ!」と必死のフォローをしていました。
「ばいきんまんの靴下とか履いていたらアンパンチの標的にされるかもしれない・・・あれ、かわいいから好きだったけど」
「そういえば、最近アンパンマンの靴下しか選ばないよねぇ」
子どもも色々なことを考えているのかもしれませんね。
少しずつ言葉が増えてくるのが楽しい
まだ「アンパンマン」は言えずだけど、そのうちどんどん進化していくのだろうな、と思うと、楽しみになりますね。
まぁ「アパッ」としか言えない時期もかわいくて、ちゃんと言えてしまうようになるのが惜しいというのもありますが・・・
この前、お風呂に入った夫と子どもから、呼び出しボタンで呼び出されたので飛んでいったらこう言われました。
「ママ、ベェベェ(バイバイの意)*1」
「ねぇ、今のは二語文なのでは!?」
「たしかにそうかも!」
「すご~い!」
子どもと親バカ2人の日々は続く。
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*1:わざわざ呼んで、飛んできたら拒絶するという、Sっ気のある遊び。