こんにちは、ドクダミ淑子です。
それは、忘れもしない6月12日の出来事です。
夜、我が子が突然、こう言いました。
「アンパンマン」と。
アンパンマンって言ったよね?
我が家では、寝かしつけは基本パパとママが両方でやっています。
・・・といっても、決して平日は時間的に余裕があるというわけではなく、在宅で残業している夫が2時間以上の残業をして20時半に仕事を終わらせて、その前に全てをワンオペでこなした私と合流とか、まだ仕事が終わらないけれども休憩がてら寝かしつけだけ合流とか、そういう話ですけど。
まぁ、そんな感じで、その日は日曜日だったということもあり、わりとのんびり寝かしつけをしていました。
その時、突然発せられた「アンパンマン」。
普段はなるべく喋らないようにしている夫も、ガバっと起き上がって言いました。
「今、アンパンマンって言ったよね?」
「うん、はっきりと言った」
そうなんです、どこからどう聞いても、アンパンマン。
まだ宇宙人なのです
・・・とまぁ、そんな小さな話なんですけれども、我が家が騒然となったのは、我が子はまだ宇宙語(喃語)しか喋っていないからですわ。
私は、「3月30日にママと言った」と記録していますが、それも偶然かもしれない、というレベルで、今も「ごりごり~だりだり~」だの、「うゎんうゎんうゎん~」だの「ばっばっばっ」だの言っているんですわ。
「ぱぱぱぱぱ~」が時々「パパ」って聞こえるけれども、それもどうなのかはわからない。
そんな状況で、「アンパンマン」ですよ!
だから驚いたのです。
たしかに、「あ」も「ん」も「ぱ」も「ま」も言えるけど・・・って、子どもが発音しやすい音ばかりで、やなせたかし先生はそこまで狙ってこの名前にしたのか?ってそこも驚く。
パパよりママより、アンパンマン?
たしかに我が家では、急速にアンパンマン化が進んでいるんですよね。
復職してからアニメの録画は溜まりまくっているけど。
おもちゃも色々選定するんだけど、「やっぱりアンパンマンのおもちゃって考えつくされているし長年使われているだけあって使いやすそうだし安全面もよさそうだし・・・」とか思っていると、アンパンマンだらけになる。
この前、とうとう『アンパンマンおしゃべりものしり図鑑セット』まで買っちゃったしな。
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「物の名前を理解し始めている」「指さして聞いてくる(無言で)」などがあって、写真付きの図鑑が欲しいな・・・ってなったんだけど、それも色々見た結果、アンパンマンに落ち着くという。
ついでに、歯磨きの合図はアンパンマンのOP・ED録画集という。
・・・うん、アンパンマンの英才教育の賜物ですね。
封印されし、アンパンマン
そんな「アンパンマンとハッキリ言った事件」があったのですが、それから1週間。
・・・我が子はあれ以来、特に何もしゃべらず、相変わらず元気に「まんまんまんま~」「うぇーい」「おうおう」と言っています。
あれ、本当に何だったんだろう?
夫は「無意識ではっきり出たんじゃない?」とか言っているけど、もしかして、今すでにめっちゃ喋れるのに、赤ちゃんプレイをしているってことなのだろうか・・・
謎は深まるばかりなのです。
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