ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

長く働けるというのもまた自由なのだ


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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

「最近仕事が忙しい」なんて話を書いていたけれども、我が家で仕事が忙しいのは私だけではありません。

 

子ども?

そうですね、毎日走り回ったり、遊んだり、読書したり、クレヨンアーティストとしての活動したり、ご飯食べたり、ウンチしたり・・・と、とても忙しそうですが、今回はその話ではありません。

 

うちの夫も、なかなか仕事が忙しい。

 

 

忙しいはデフォルトなんだよな

私の夫は、システムエンジニアをしています。

・・・といっても、デスクでずっとプログラムを書いているというわけではなく、どちらかというと、スケジュールだの人員だ予算だのを色々と調整している、っていうのが仕事のメインな感じ。

 

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仕事が終わる時間は、昔は22時退勤が当たり前だったんだけど、子どもが生まれてからは努力して20時半くらいに終わらせるようにしていました。

でも、最近はまた忙しくなっているようで、終わりの時間を尋ねると、「22時だな」みたいな返事をされることが増えてきたのです。

 

「22時だな」じゃないよ、それって私が子どもの寝かしつけまで全部やるってことじゃないか。

 

彼も一生懸命仕事をしているというのは重々承知の上だし、むしろ22時まで勤務してそこから電車に乗って帰ってきていた頃と比べると、家にいる時間もだいぶ長くなったんだけどね。

そう、過去も知っているから、なんとなく「仕方ないな」という気分になってしまう。

 

私の心の余裕がある時は。

 

 

好きなだけ働けるのもまた自由の一種なのだ

でもやっぱり、子どもと向き合うなかで「疲れた・・・」って思う時もあって、そういう時に、食洗機に食器を入れてボタンを押すまで遊びの相手を代わってくれないかな?とか、洗濯物を干す時間だけ見ててほしいなとか、思うことはある。

そして、それが出来ない状態が蓄積されていくと、どうしても「何で私だけ」と思ってしまうこともある。

 

たとえば、少し前の平日に、夫が18時30分くらいにチラリと顔を見せてから会議に入り、23時過ぎても出てこなかったことがあった。

出てこない=私が全部やらなければいけないということで、彼は子どものことなんて関係なく仕事に全振りして、5時間以上も仕事部屋にこもっている。

 

5時間も、しかも18時台からこもって、同じメンバーと会議をしているってことは、このメンバーにお子さんがいるとしたら、お子さんは奥さんが面倒を見ているのだろう。

うちは1人だけど、2人かもしれないし、もっと多いかもしれない。

仮に子供も奥さんもいないとしても、18時から夕飯も食べすに喋り続けるなんて、しんどくないのかしら?

それがしんどいと思わないメンバーで、そういう「生活」よりも仕事が大事だと、みんな思っているのだろうか。

そう思う人や、好きなだけ残業できる人しか、彼のいるプロジェクトには入れないのだろうか。

 

私は時短勤務で、残業を全くしない勤務形態になってから、「好きなだけ残業して、好きなだけ仕事が出来る」というのもまた自由の一種なのだなと気づいた。

自由というのは、失くなってから気づくものなのだ。

 

 

自由の代償として失うものもある

まぁそんな風に、好きなだけ残業して、エンドレス会議に熱中して・・・っていう自由を行使して働いている夫だけれども、子どものことがあって、再度働き方を見直しているようではあります。

 

というのも、パパイヤ期がやってきてしまったから。

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子どもは、とてもわかりやすくて。

パパとがっつり過ごす休日はとても楽しそうなのに、平日は接する時間がぐっと減ると、だんだん余所余所しくなります。

水曜日くらいになるとパパの不在に慣れてしまって、パパが近づくと「パパ来ないで、ママがいい」となってしまうのです。

 

好きなだけ働ける自由の裏で、失くなってしまうものもある。

彼は彼で、自由と不自由との戦いをしているようです。

 

・・・が、妻からすると「とりあえず早く終わって欲しい!」と思ってしまうよね。

 

 

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