ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

「仕事の要素は全部同じ」を改めて思う

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

現在、育休まっさかり。

 

在宅で働く夫は日中は別室で仕事をしているのですが、時々漏れ聞こえてくる声で、こんなことを思いました。

 

「なんか・・・仕事って皆一緒なんだな」

 

 

営業職と技術職なのに

といっても、夫と私は職種も業種も、まったく違います。

私は営業職で、夫は技術職。

扱っている商品も違うし、仕事の内容だって全く違う。

 

でも、要素を分解すると、最終的には「同じ」になるんだな、と思ったのです。

 

 

仕事の要素について考える

もう少し、細かく書いていきましょう。

 

計画する

まずは、何事にも計画を立てます。

最初に肝心なのが「ゴール」の設定。

いつまでに、何を、どんな状態に持っていったらゴールなのか?を明確にします。

 

そこから、ではその「ゴール」を達成するためには、何が必要なのか?どんなスケジュールで進めればいいのか?そのネックになることは何か?などを洗い出します。

 

営業職ならば、どこの会社にどんな提案をしていくらの売上を立てて・・・みたいな話だったり、技術職ならばいつまでになんの改修作業をして・・・みたいな話になる。

 

 

調整する

最初に立てた計画で進めるためにネックになっていることや、社内外の助けが必要なことがあったら声をかけていきます。

私も夫も職種は違えど「社内での調整」「事務員さんへのお願い」「外注さんへの発注」などなどをしています。

職種によっては「パートさんに頼む」とかもあるかもしれないですね。

 

「調整する」って、「根回し」みたいでマイナスイメージがあるかもしれないけれども、これが出来るのと出来ないのとでは、最終的な完了までの速さが違ってくるんだよな。

途中でつまずいたりしないためにも、調整って大事なんだよな・・・と、夫の仕事を聞いていると思う。

 

 

実行する

ここまでで決めたことを、やるというフェーズ。

若い人だと、「実行する=仕事」だと思っている人もいるかもしれないけれども、実際のところ「決められたことをやるだけ」っていうのは、仕事の中でも簡単な1つの過程に過ぎないんだよな。

 

 

見直す

実行中だったり、実行したものが完了した後とか、タイミングは職種と仕事内容によるかもしれないけれども、見直すことで次につなげていきます。

 

 

会社員でもフリーランスでも、仕事の要素は同じだと思う

あえて、PDCAだの何だのではない言葉で表現してみたけれども、やっぱりこう書いてみても、全部の仕事って、一緒だなと思います。

 

それは、会社員でも、フリーランスでも、一緒。

たしかに、1人でやっているフリーランスの方が「調整」っていうのは仕事の中でのウェイトは低いかもしれないけれども、フリーランスでも仕事が大きくなって、請け負う金額が大きくなって、多くの人と関わるようになってくると、ウェイトが重くなってくると思う。

 

だから、「仕事がデキる人」っていうのは、どこに行っても仕事がデキる人になりうると思う。

仕事の基本が出来ている人は、その仕事で必要な知識・経験はかけているかもしれないけれども、それを補完すればどうにかなる。

そして、知識や経験が補完できなくても、他の人の力を借りてどうにかしてしまう人だって、いる。

 

 

優秀な人は、ゴールをぶらさない人

私は「若手」と言われるような頃に、ある経営コンサルタントの方が、新卒向けの会社説明会で言っていたことがとても印象に残っているんですね。

 

「仕事なんてどこに行っても同じだ。何回も転職してきて今独立してコンサルタントをやってたくさんの会社を見ている自分が言うんだから間違いない。だから、新卒のうちにとりあえずどこでもいいから就職しなさい」

その後に、「(自分が顧問先をしている)この会社なら選んで間違いはない」と言ってその話は終わるのですが、この話の意味がわかったのは、少し経って「中堅」と呼ばれるようになった頃からでした。

そして、仕事を休んでいる今、夫の仕事ぶりを遠目で見ていてさらにその言葉の納得度が増してきました。

 

仕事は、どこでも同じ。

いつまでに、何を、どうやるか。

・・・と書いていたら、昔のブログを見つけてしまいました。 

www.dokudamiyoshiko.com

 

そして、優秀な人は「ゴールをぶらさない人」だとも思いました。

ぶらさないためには、そもそも「何がゴールなのか?」を間違えないことも大事だし、その上でゴールをぶらさずに行くためには何をするか?がちゃんとできる人。

 

この年になったからか、あの経営コンサルタントの言葉がさらに身に染みるようになったのでした。

 

 

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