こんにちは、ドクダミ淑子です。
先日、保活を始めたという話を書きました。
そして、保活をやめました。
・・・正確には、「保育園見学をやめた」で、まだ保育園が決まったわけではないんですけれども。
全部で9園、見学しました
約1ヶ月で、私(と子ども)はトータル9の保育園を見学しました。
1つだけZoomでの見学会兼説明会だったところがあるんだけど、それ以外の8園は見に行きました。
「保育園なんてそんなに見学いる?私は2,3コ見学して、申し込んだけどフツーに入れたよ?」
近所に住む友人と会った時に、そんなことを言われました。
同じ区市町村に住んでいるのですが、彼女と私の住むエリアはちょっとだけ違う。
私はこう返事しました。
「あのさ、公立の保育園だと、大体同じ感じじゃん?だから見学行かなくてもいいかなって思うかもだけど、うちの近所って、私立の園とか小規模保育事業所が多いんだよね。そうすると、園ごとにかなり方針とか雰囲気とか違うから、ちゃんと見ておかなきゃって思って」
「そうなんだ~たしかにうちは公立の園で申し込んだからね、私立はなかったな」
園ごとに特色があった
そうなんですよ、今まで9の園を見学したのですが、9園ともやっぱりちょっとずつ違う。
まぁぶっちゃけ「だいたい同じだな」みたいな、「平均的な保育園」みたいなところが多いんですけれども、その中でもちょっと飛び出た特色のある園もあった。
キリスト教の保育園とか。
あとは、英語とリトミックと・・・みたいなカリキュラムが時間割みたいに決まっている園もあれば、「月に1回のモンテッソーリ教育以外は、何も決まっていません。全部子ども次第です」みたいな園もあった。
少人数ゆえかもしれないけど、3~5歳児が全員同じクラスという園もあった。
前に、よく園の前にモノが落ちていると書いた保育園は、良い意味で「大らかでのびのびしている」って感じだった。
「いや、これは毎日公園に行くと言っても狭すぎるだろ」という園もあったし、「この人数でこの広さか・・・すごい充実しているな」と思う園もあった。
やっぱり、現地に行かないとわからないもんだな、と思ったのです。
あとは細かいけど、連絡帳はアプリなのか紙なのかとか、日々の持ち物がどうなのかとか、その辺も各園でバラバラだった。
区市町村の決まりで、使用済みオムツの持ち帰りがないのはよかった・・・っていうか持ち帰ってくるところもあるのかと驚いた。
使用済み紙おむつを保護者に持ち帰らせている公立保育園 大都市圏の半数で常態化|BABY JOB株式会社のプレスリリース
小規模保育事業所を第一志望にする
そうやって、ある程度の園を見て、私は決めました。
小規模保育事業所を第一志望にしよう、と。
私の住む区市町村は、「待機児童ゼロ(ただしトリックあり)」と謳っていることもあり、わりと保育園には入りやすい環境ではあるようです。
件の友人なんかは、「どこかしら入れるでしょ~」って感じだったしな。
その理由が、小規模保育事業所を積極的に誘致しているから。
見学に行った園は、株式会社の運営も多かったですね。
小規模の場合、だいたいが、0・1・2歳児クラスのみの事業所なので、うちの子(1歳児クラスで入園)だと、2年しか通えないんですけどね。
だから、役所の担当者いわく「比較的入りやすい」とのこと。
ただ、「入りやすいから」という理由だけではありません。
少人数だからこそのアットホーム感があって、1人1人を細かく見てくれそうな気がするから、特に低月齢の時はそっちの方がいいかなと思ったという理由の方が大きい。
小規模保育事業所の場合、ワンルームで誰もが部屋全体を見渡せる方式のところも多く、そこもいいなと思った。
子どもも1つ上のお兄ちゃん・お姉ちゃんを見て学ぶことも多いだろうなと思って。
英語だのリトミックだのは、もう少し大きくなってから始めてもいいし、3歳児クラスで編入するときにそういう特色ある園を選んでもいい(卒園後の転園は入りやすくなる仕組みもある)。
あとは、3歳児クラスから預かり保育のある幼稚園という選択肢もある。
・・・親の負担が大きそうで、働きながら幼稚園はちょっと悩むけどね。
あとは祈るだけ
そんなこんなで、小規模園→近所の私立保育園→ちょっと離れた公立保育園の順で志望を15園くらい書いた書類を再提出して(育休切れる前に1回出した)、あとは結果発表まで祈りながら待つだけになりました。
結果が出るのはわりとギリギリなので、それまでは、少しずつ離乳を考えながら、のんびり過ごすとしましょうか。
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