こんにちは、ドクダミ淑子です。
これを書いている今、私は山羊(やぎ)さんの件に、プンスカしています。
以下の画像は、2021年11月4日(木)AM11時にスクリーンショットで取ったものです。
里親に出しますのツイートが炎上
ネットで火が着いたきっかけになったのは、このツイート。
私には「選挙の間は私に寄り添ってくれてありがとう。でも選挙終わったし最後まで寄り添えないので里親に出します!バイバーイ」と読めました。
いや、そんなうがった読み方をしないとしても、この文章、最低ですよね。
「私はしっかり考えて最善の選択をしました」みたいな風に書いているところが、さらにイラッときます。
あくまでも「私は動物を大切にしている」と言い張る
彼女は、あくまでも「自分は動物を大切にしている」と主張しています。
もともと草刈りのお手伝いをさせるために一緒に過ごしてきたけれども、当選して東京を往復するようになった時のことも初めから考えていた、とのことですね。
ちゃんと可愛がっている証拠に、ウンチとオシッコの世話をしている・・・って当たり前じゃボケェ!
自分の責任は、最後まで自分で飼うことではなく、環境を用意すること・・・って、捨て犬捨て猫をする人も、同じこと言いそうだけどな。
「あなた」が「批判」されているのに、論点をずらす
そしてさらに腹が立つのは、鎌田さんが批判されているのに、それに対して論点をずらしているところです。
「選挙の道具だと言うのは山羊を誹謗中傷している」と、あたかもTwitter民が山羊に対してひどい言葉を使っているかのように書いているのです。
ちーがーうーだーろー!ちがうだろっ!
意見されているのは、「鎌田」が山羊を里親に出すという行為についてで、ついでに「誹謗中傷」ではなく、彼女の言動に対しての「批判」です。
ついでに、「里親さんに失礼です」みたいなことも言っていますね。
里親さんについては誰も何も言っておらず、「里親に出す」というのを「粗末な扱いをしている」と言っただけです。
でも、この人は「大切にしているからこそ、里親に出すんです!」という意識は誰からどう言われても変わらないんでしょうね。
いやいや、1ヶ月で飼えなくなることがわかっているなら、最初から飼わなければいいし、仮に草刈り要員として短期間だけ飼うつもりだったなら、選挙活動に連れ回さずTwitter等にもあげずにひっそり飼っていればよかったのです。
彼女が批判されているのは以下の点ですが、おバカさんには一生わからないんでしょう。
- 選挙事務所が閉まったら飼えなくなるのは明らかで、初めから最期まで面倒見るつもりがないのに飼ったこと
- 動物愛護を掲げているのに、上記の「責任を持って最期まで飼う」を理解していないこと
- 最期まで飼うつもりがない、短期間の草刈り要員(本人談)を選挙に連れ回しマスコット化していたこと
- 上記3点を批判されても、「私は悪くない」「責任を持っている」「山羊や里親に対する誹謗中傷だ」と論点をずらして逃げること
- 以上で炎上しているのに、さらに「土曜はテレビに出ます。山羊の一時バイバイが映るかも」と宣伝していること
政治家って、選挙に当選したら後は本当にどうでもいいんだなと思ってしまいます。
素直に「ごめんなさい」できないものかね?
この件を見ていて、思うのは、「素直にごめんなさい出来るって素晴らしいことだな」ということ。
いや、本当はごめんなさいと言えるのが偉いなんて小学校に入る前までだと思うんだけど。
自分の非を認められず、素直に謝れずに、あくまでも「私は正しい!」って言い張り続けるのは、本当に見苦しい。
ましてや、「自分への批判」を「自分の周りの人への誹謗中傷」にすり替えるのなんて、ダサすぎて見ていられない。
「餃子の政治的利用」に続き、「山羊の政的消費」までやってしまうなんて・・・世の中、モラルと信念を持って生きている人って、本当に貴重な存在なんだなぁ・・・と思ったのでした。
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