ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

洗濯物にこびりつく白いアレ

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

朝、いつものように洗濯物を干している時のこと。

我が家では、洗い終わった洗濯物をバスルームでハンガー等にかけ、全てをかけ終わったら全部をまとめてベランダに持っていく、という方法を取っています。

子どもはその間どうしているかというと、脱衣所にいます。

日によって、バンボに座ってもらったり、フリースタイルで遊んでもらったりしています。

 

さて、そんないつもの洗濯の時間に、「うわぁ・・・」と思わず声に出してしまう出来事がありました。

それは・・・洗濯物にこびりついた、白いアレ。

 

 

洗濯日和を揺るがす白いアレ

ドクダミ分析官はそれを見るなり即座に断言しました。

「ティッシュ・・・ですね」

 

しっかり者の読者の皆様は見たことがないかもしれませんが、ティッシュを洗濯機にかけると、紙が粉々になって、洋服にその粉々がまとわりつくのです。

ティッシュだ、どう見てもティッシュだ・・・

 

私は犯人探しのため、ポケットをあさります。

ポケットの奥底に白い塊があれば、完全にそいつがクロ、犯人です。

しかし、今回はそれが見当たらない。

しいて言うなら、私のパジャマの内側になぜか大量についているけれども、パジャマのポケットには例のアレ(溶けた紙の塊)はない。

きっと、子どもに使っているガーゼを洗濯機に入れる時(我が家では直接洗濯機へGOのスタイルを取っている)に、一緒に食事の時に使ったティッシュも入れてしまったのでしょう。

 

そして、そういうことをやりがちなのは・・・私です。

 

 

自分だから許せるのかもしれない

刑事ドラマだと「いやそれなくない?」な展開である「主人公が犯人」という話になりそうなので・・・「犯人探しをしても仕方がないよね」と気持ちを切り替えて(ごまかして)、白い紙屑のこびりついた洗濯物を干します。

乾くとさらにピタッとくっついてしまうことがあるから、濡れている今落としておくことが大事だと思う。

 

そういえば・・・実家時代、時々これをやってしまって、母親が烈火のごとく怒っていたなぁ。

私は「そんなちょっとしたミス、はたけばいいんだし、そんなに怒らなくてもいいのに」と思っていましたが・・・実際にはたきながらやると、ちょっと時間がかかるもんだな。

通常の1.2倍くらいの時間がかかっている気がする。

 

そして、バスルームの床が白い紙屑だらけになりました。

 

8割くらい干し終わったところで、その日に限ってフリースタイル、つまり野放しで脱衣所で遊んでいた子どもが、得意のズリバイで紙屑だらけの床にダイブ、そして移動!

おいおい、やめてくれよ!!

その子どもを抱えてリビングに戻り、干し終わったハンガーをベランダに持って行き、ふうと一息ついてリビングを見回すと・・・

 

部屋中、白い紙屑だらけになっていました。

 

はぁ・・・さっき掃除機をかけたんだけどな。

少々凹みながら、バスルーム~脱衣所~リビングと掃除機をかけて、やっと落ち着きました。

 

母、ごめん。

今になって私は、ティッシュを洗濯機に入れるという罪の重さを実感したよ。

今まで36年間、気づかなくてごめんなさい。

 

ただ、自分でやってしまった(可能性が高い)ことなので、「まぁ仕方がない」と思ったんだけど、これが夫だったら・・・?

私のこのモヤモヤというか、「チッ、仕事を増やしやがって・・・」という気持ちは、さらに大きくなっているかもしれない。

 

他人のミスは「責任を追及する!」「謝罪を要求する!」とか言っちゃうくせに、自分のミスは「まぁ仕方ないじゃないか」「寛大に対応してほしい」って思うものなんだなと思いました。

人って、とことん、自分に甘い。

 

 

自分に厳しくするより、他人にも甘くする方がいい

こんな話を書いていくと、「じゃあ、自分にも厳しくした方が良い」と普通だったら思うのでしょうが、私はこのへんの家事や生活面については、逆に「自分に甘く、他人にも甘く」で行きたい。

 

だって、どう頑張っても1年に1回くらいはティッシュを入れちゃうんですもの。

最近は1年に1回くらいウンコも漏らすし・・・

それを、「どうにかして1年に0回にしよう」と普段から気を張って生活するのと、「まぁ1年に1回くらいなら仕方ないか」でゆるく生きていくのだったら、私は後者を選びたい。

 

あくまでも「私にとっては」だけど、そっちの方がストレスが溜まらずに済むから。

 

仕事だと、こういう些細なミスも「どうやったら無くせるのか、具体的な行動に落とし込んで云々」とか言っているんだけど、仕事とプライベートは別ってことで・・・

人はやっぱり、自分に甘いし、自分の都合のよいように物事の捉え方を切り替えるのだ。

 

もしも夫と子供が1年に1回ティッシュをぶち込んだとしても、まぁそれも「仕方ない」で許すようにしよう。

そんな感じで、変な方向でこの件は一件落着したのでした。

 

 

こちらもどうぞ(ここでもティッシュ問題が書かれていたわ)

www.dokudamiyoshiko.com