こんにちは、ドクダミ淑子です。
私、餃子が好きなんですよ。
だから、時々無性に餃子が食べたくなることがあります。
リンガーハットでもちゃんぽんを食べずに餃子を食べることがある程。
さて、そんな私ですので、餃子成分が切れてくると、餃子補給をしたくなるのですが、たまにその自然に湧き出る餃子欲とは違った種類の「餃子食べたい」がでてくることがあります。
それは、どこかで「ギョーザ」という言葉を聞いた時や、Twitterやネットニュースなんかで「餃子」という文字を見かけた時。
TVCMの「餃子の王将♪」のあのリズムもそうですし、冷凍ギョーザに毒が入っていたとか、餃子の王将の社長が狙撃されたとか、そういうのでも、私の餃子欲は喚起させられるのです。
餃子の政治利用のせいで、餃子が食べたい
さて、ここまで書いたら勘のいい読者の方は気づくでしょう。
最近の「餃子匂わせ事案」について。
立憲餃子党の偉い人が、「#宇都宮 といえば、#餃子」みたいなツイートをし、宇都宮餃子を擁護しているように見せかけて、実は薄っい知識で宇都宮餃子をバカにしてしまったという事件です。
「みんみんはライスもビールもない」「餃子の王将は餃子以外のメニューもあるので違和感」って・・・みんみん、ライスもビールもありますけど?
王将だって、毎日餃子を手作りしているんだぞ?
餃子に罪はない
なぜか、立憲餃子党の方のミスだったのに、宇都宮餃子が遺憾の意を示すコメントをしたりと、色々な騒動があったようなのですが・・・
餃子には罪はないと思うんですよ。
餃子は、全然、悪くない!
ポテトサラダが食べたい
さて、そんな風に憤っていた私ですが、ある日今度は「ポテトサラダが食べたい!」ってなりました。
原因は・・・こちらのツイートを見ればおわかりでしょう。
美味しそうなポテサラの写真に触発されました。
夕飯の買い物前にたこずえさんの写真を見て触発されました。 https://t.co/nw6hHg7lnk pic.twitter.com/PYLN5w9FXn
— ドクダミ淑子 (@dokudamiyoshiko) July 9, 2020
しかしですね、このポテサラの件は、なんとも不快なツイートから、人々が「ポテサラ食べたい」と触発されたからだったのです。
その話は、後ほど。
ポテトサラダを作る
我が家にはちょうど、ハムのストックとゆで卵のストックがありました。
マヨネーズも常備。
ですので、スーパーでキュウリとジャガイモを買って、いざスタートです。
まずは、ジャガイモを丁寧に水で洗い泥を落とし、芽を取ります。
それから、水気を残したまま、耐熱のどんぶりに入れて、ラップをして10分電子レンジで加熱。
その間にキュウリをスライサーでスライスし、ジップロックに塩少々を入れて揉み、冷蔵庫へ。
そして、ハムを切り、ゆで卵をつぶしておきます。
キュウリの水気が出てきたところで、ジップロックを少々空け、水だけをジャーっと絞り出します。
たまに同じように玉ねぎも入れたりするけど、今日は面倒なので、省略。
チンしたジャガイモがふかし上がったら、なるべく早く皮を剥き、ジャガイモをつぶします。
・・・しかし、熱くて皮を剥くのを断念、皮ごとそのまま潰します。
そして、粗熱を取る・・・のも面倒になり、まだ熱が残っている状態で、切った具材を混ぜ合わせてしまいました。
そしてさらに、マヨネーズまで投入。
するとどうなるか?せっかちさんならご存じですよね?
マヨネーズのマヨ感が失われます。
・・・まぁ、いいか。
そして、塩コショウで味を整え、冷蔵庫に入れて、冷やして終了です。
世の中の料理しない癖に料理は簡単だとかいうオッサンたちよ、わかるかしら?
「ポテトサラダぐらい」じゃないのよ?
「ポテトサラダぐらい」というワードを言った瞬間に、「やってTRY」のステージが一瞬で立ち上がり、オッサンにポテサラを作ってもらう番組がスタートしたら・・・後悔するかもしれない。
オッサン20人中果たして何人がポテサラを作れるか!?
料理ができるのは当たり前ではない
世の中の女性がほぼ専業主婦だった時代のジジイたちは、「お嫁に行ったら料理くらいできるのは当たり前」とか思っているのかもしれませんが、女だって料理ができる遺伝子を持って生まれてきているわけじゃないんです。
料理が好きな人も嫌いな人もいるし、得意な人も苦手な人もいるし、作りたい日も面倒くさい日もある。
母の愛情こもった手料理がどうのこうの、とか言う人は、母の愛情こもった料理を食べて育った人もいるかもしれないけど、そういう言葉を他人にぶつける時点で、立派な人には育ってないよねって思っちゃう。
余談だけど、私はポテトサラダは作るけど、餃子は作らない。
お店の餃子とか、味の素の冷凍餃子の方が、確実においしいから。
ごはんは、美味しければそれでいいのだ
さて、タイトルに戻って。
もうね、これ以上餃子やポテサラの地位を脅かす輩が出てくるのは、勘弁願いたいですね。
だって、両方とも美味しいんだもの。
誰が作ろうと、美味しければそれでいいじゃない。
手作りにこだわる必要ないし。
そういう、「母の手作り神話」とかで人の心を傷つける人や、食べ物をダシに少しでも票を稼ごうとするような人が減って、「おいしいね~」だけでご飯を楽しむ世界になることを求めてなりません。
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