こんにちは、ドクダミ淑子です。
少し前に、「ささみをさいた」というブログを書いたのですが、本日はささみをフードプロセッサーでブイーンとしました。
離乳食調理って、よく考えれば工夫の余地ってたくさんあるし、手抜きをしようと思えばどこまででも手抜きできるんですよね。
本当に、いい世の中だなぁと思います。
さて、そんな私ですが、なんだかんだで離乳食日記のインスタは続いています。
ただ、子どもの「食べる時と食べない時のむら」が出てきたり、「好き嫌い」「遊び食べ」なんかが始まったりして、結構キエーっとしています。
いや、「キエーッ」ではなく、それを誤魔化すために「イェーイ!」「ハイ!ハイッ!」とやたらテンション上げていて、夫(在宅)に「うるさい」と言われました。
さて、そんな中、インスタで「野菜スープは全然食べなかったけれども、じゃがいも単品は食べた。芋は野菜だし、OKだよね!」みたいな文章を書いたら、こんなコメントがつきました。
「芋は炭水化物だよ!」
なんでも野菜にするのは、Twitterの中の世界だけなのか
最近まで私はずっとTwitter民だったので、この「なんでも野菜!」とするのは、有名な育児ネタだと思っていました。
ケチャップも野菜だし、海苔も野菜だし、豆腐も野菜、なんなら米も野菜。
しかし、そんな「なんでも野菜」はどうやらTwitterの世界だけのようです。
うん、芋は炭水化物だよね。
知っているよ、知っている。
優しく指摘してくれてありがとう・・・芋は野菜じゃないよね。
悪気がないのはわかっているので、私は丁寧に「知っているよ」という趣旨のお返事をしました。
ついでに、どうしてその発言に至ったかという話(好き嫌い)も。
違う方向から優しいアドバイスが返ってきた
すると、彼女からはこんなコメントが返ってきました。
「毎日野菜食べてなくても大丈夫だよ」「いつも頑張っていて、本当にすごいと思って見ているよ」「私も他の人も、もっとテキトーにやっているよ」
や、優しい・・・
彼女の言葉から、「芋は野菜」とまで言って無理やり自分を納得させるのは、自分の中に「野菜を食べさせねばならぬ」ということがあって、それに縛られているんだな、と気づいたのです。
そうか、野菜食べさせなくてもOKなのか・・・
こういう優しさもアリだなと思ったのです。
気づかぬうちに、ハイレベル離乳食に縛られていた
そして「もっとテキトーでいいんだよ」の件。
インスタでフォローし合っている人って、やっぱり「インスタに離乳食を載せるくらい気合と自信のある人達」なんだよな、と改めて思ったのです。
でも、そういう人たちの手の込んだ離乳食を毎日見ていると、なんとなくそれが「スタンダード」な気がしてきてしまう。
よく考えたら、「レトルトは私が苦手だし変な味がするみたいで子供も嫌がるので、BF(ベビーフード)は使いません。ALL手作り!」みたいな人って、超人じゃないですか。
・・・でもそれが「普通」に思えてしまっていて、なんとなく「気合が足りないから野菜を食べなくなったのかも」みたいな風に思ってしまっていたのかもしれない。
ちょうどいいタイミングで軌道修正ができた
そんな風に「芋は炭水化物だよ」から、コメントでのやりとりを経て、私は少し軌道修正ができました。
そしてそのタイミングで、子どもが「白いおかゆ嫌~い」「食パンもっと嫌~い」と言い始めました。
そうか・・・白いご飯が嫌か・・・ならば、丼(どんぶり)だドーン!
味噌汁にひたして、ねこまんまでどうだドーン!?
作っているメニューはほぼ変わらないけれども、「食べない」に関しての諦めが早くなり、子どもも私もストレスが減りました。
結論:芋は野菜ではないけれども
そんなこんなで、「インスタの世界では、芋は野菜ではない」ということが明らかになったのですが、どちらの世界にも違った方向性での「優しさ」があることがわかりました。
あと、「赤ちゃんのためにパンを焼くママもいる」というインスタの世界は、やはり特殊な武装集団の空間だということもわかった。
そんな中ですが、「いいね!を貰わなきゃこんな面倒くさいこと、やってらんねぇ!」な私は、その特殊な武装集団ばかりが闊歩するインスタという場所で、とりあえず離乳食後期、1歳になるまではこの「#離乳食日記」を続けていこうかなと思っています。
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