こんにちは、ドクダミ淑子です。
離乳食ライフ、中期(生後7~8ヶ月)に入りました。
今まで、ハンディブレンダーでブイーンとペースト状にしていればよかったのですが、少しだけ形を残す段階になります。
この「少しだけ」っていうのが、なかなか手間がかかるんですよね。
2~3mm角って!?
私の手元にある離乳食の本には、初期~完了期までの食材のOK・NGや、それぞれの時期での処理の仕方が書かれています。
ふむふむ、中期の野菜は・・・2~3mm角か。
え・・・2~3mmだとォ!?
細かっ・・・
※スマホアプリでやってみたものの、あまりにも細かいので、縦横で0.1mmズレたけどもう勘弁してください。
しかし、まだ歯が生えていない子どもにとっては、2~3mmくらいにしないといけないだろう。
それはわかる、わかるぞ、わかるけど・・・
いやいや、文句を言わずにやりましょう。
まずは基本の食材、ニンジンを、やってやるぜ!
「やわらかく茹でて」ね、ぐっずぐずになるくらいまで茹でるアレね。
いつもは「茹ですぎた・・・」っていうか、そもそも茹でていることを忘れちゃっていたくらいのやわらか具合のアレね。
そして、やりますよ、2~3mm切りを!!
(集中する)
計量で絶望する
はぁ・・・終わった。
細かすぎて、ニンジン1本以上は無理だわ、これ。
そして計量&フリージングをします。
1食分は今日のご飯にとっておいて、残りはフリージング。
フリージングと言うけれども、要は冷凍ね、冷凍。
今回は10gごとにするか。
・・・はい、離乳食を仕込んだことがある人はここでピンときますね!
一生懸命刻んだニンジンを「このくらいかなぁ~と」計量すると・・・
5グラム。
少なっ・・てことは、この2倍が10gか。
結構頑張ったんだけどな、何食分になるんだろう?
正解は・・・その日の分も合わせて7食分でした!
良いではないか、残り6食分もあるのだ、素晴らしいではないか・・・
ささみをさいた
続いては、鶏ささみ。
本には「ゆでてみじん切り」と書かれています。
おうおう、やってやろうじゃないの。
まずは、茹でるところから。
私は学んだ、圧力鍋でやってしまえばよいのだ、と。
圧力鍋は風味が損なわれるなんて話もあるけど、風味よりも柔らかさが大事だと思うんだよね。
なんなら、野菜も全部一緒に茹でてしまおう。
加圧時間は5分でいいか、その後は放置するし。
そして、割く。
圧力鍋効果で柔らかい(気がする)ささみを無心で、割く。
細長く割かれたささみ達が誕生するので、それを方向揃えて、今度は筋繊維と垂直に包丁を立てて、刻む。
これもなかなか細かい作業で、ささみ3本入っていたけど1本で断念。
残りは私と夫でポン酢でもかけて食べてしまおう。
なんだかんだで、その日の分+4個のラップに包まれたささみが誕生しました。
「命をいただく」を感じる
離乳食の仕込みをしていると、改めて「食べるってことは命をいただくことなんだな」と思う。
さっきの、ささみみじん切りとか、しらすを茹でてみじん切りしている時とか。
あまり考えるとグロいし可哀想になっちゃうんだけど、とりあえず感謝の気持ちは忘れずにいようと思う。
ベビーフードも活用しています
そんなこんなで、ブロッコリーのつぼみ部分だけをブチブチとちぎったり、その他色々としながら離乳食の仕込みをしているのですが、もちろんベビーフードは活用しています。
先日、アカチャンホンポで、レトルトパウチのベビーフード並んでいるもの全種類(15個くらい)買ったしな。
ベビーフードをこうやって全種類買うのは、好きな食材や好きな味付けを発見することができると思うからというのもあります。
もちろん、単に時短だったり面倒くさい時に使うっていうのもあるけど。
「ああ、この位のとろみだと食べやすいんだな」とか、そういうのもとても勉強になる。
そして、私も残りをちょっと食べるのが楽しい。
ベビーフードって、食材を少しずつ使って薄味にしているので、よく言えば「やさしい味」、悪く言えば「ぼんやりした味」なのが、私の手作りと違うなぁと思いました。
たとえば私が、ささみドーン!にんじんドーン!玉ねぎドーン!でベビー用コンソメ少々!とやると、コンソメスープ風のものができるんだけど、それぞれの食材の味がバシッとわかるんですよね。
「ああ、ささみとニンジンと玉ねぎ入れてコンソメで味付けましたね」と。
そして、白いご飯が進む。
でも、ベビーフードだと、ささみと野菜の雑炊を食べると「ハ~モニ~♪」って感じでうまく調和している気がする。
悪く言えばささみの味どこ行った?って感じだけど。
どっちが良い悪いではなくて、両方食べてもらうのが大切なのかな・・・と思っています。
そんなこんなで、離乳食中期も、ノリと勢いとベビーフードで乗り切れそうな気がしてきたぞ!
今後はどうなるのか・・・次回の離乳食日記をお楽しみに!
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