こんにちは、ドクダミ淑子です。
少し前の私は、すごくすごく悩んでいました。
ああ・・・欲しい。
メルカリで転売ヤーから買うのはとても不本意である。
でも・・・欲しい。
前回と比べて転売価格もだいぶ安い。
定価+2000円くらいで買えてしまうなら、もういっそのこと買ってしまおうか。
「お前らみたいな転売目的で買うやつがいるから、私のように本気でほしい人の抽選が外れるんじゃないか!」
「スニダァンッ!だって同じよ。LDHなタレントを使ってスニダァンッ!って言っても、所詮は転売サイトだろ?ああん?スニダァアン?」
・・・別の角度でも八つ当たりしてしまいましたが、結局悩んだ末に買ってしまいました。
それが、こちら。
STARBUCKS TOUCH The Drip・・・非接触型ICチップ入りのスタバカードです。
え?スタバカード?と思ったそこのあなた!
ええそうですよ、ワタクシはだいぶ前からスタバカードは持ち歩かず、全部アプリでやっております。
モバイルオーダー&ペイの良さに目覚めて、最近は注文~支払までアプリ完結です。
レジでバーコードを提示することさえありません。
それなのに、なぜこれを買ったかって?
・・・欲しかったから、です。
欲しいものは、欲しい
今までも、「それ、いる?」ってものを買ってきた私。
とんでもない低画素数なデジカメとか。
謎の置物とか。
大人になって、自由に使えるお金が増えてからは、「それ、必要?」よりも「欲しい!」が勝る時には買うことにしています。
そうすると、使わないスタバカード買っちゃったりもする。
たまごっちを思い出す
さてさて、今回買ったTOUCH The Dripは、クリアシリーズ。
中身が見えています。
前回、前々回は革製でそっちも欲しかったけどな・・・と思いながら眺めていると、アレを思い出しました。
そう、アレ・・・たまごっち。
たまごっちが出たばかりの頃、なんとしてでも欲しい!と思って、欲しい欲しいと騒いでいたな。
母親もブームにのって、たまごっちゲットに協力してくれて、開店前のおもちゃ屋さんに並んだり、抽選に参加したりしていたな。
そんな時に、一人っ子の友達がゲットしたたまごっちが、当時超人気の白×黒のもので、すっごくうらやましかった。
私もそれが欲しい!と思った時に手に入ったたまごっちが・・・微妙な色合いでした。
半透明の白×赤ボタン。
「ニセモノなんじゃないの?」と友達に言われたし、はじめは私もそう思った。
嬉しいのに、ちょっと残るわだかまり。
なぜこれは半透明なんだろうか?
白か完全な透明がよかったのに。
そんな私のモヤモヤを察していたのか、たまごっちはすくすくと「くちぱっち」に成長しました。
まめっちがいいのに、なぜくちぱっち・・・?
私のズボラさが原因なんですけどね。
・・・なーんてことを、ふと思い出しました。
そういえばこの形も、なんとなくたまごっちに似てるな。
そうか、子どもの頃の思い出って、こうやって染み付いていて、大人になっても惹かれるようになっているのかもしれない。
セーラームーンが絡むと財布のヒモが緩む
それともう1つ。
1985年生まれの私は、どうもセーラームーンが絡むと、財布の紐がゆるゆるになるようです。
先日買ったのは、こちら。
リップバーム980円。
普段ニベアの500円くらいのリップクリームを塗り塗りしている私ですが、このパッケージだと、2倍のお値段でも・・・買っちゃう!
なかよしで「応募者全員大サービス」ってあったじゃないですか。
応募者全員大サービスと言っておきながら、サービス=無料じゃないアレ。
500円分くらいの切手を送って買う、アレ。
私はアレを買ってもらえなかった(買ってと言わなかったかもしれない)ことがとても心残りで。
ペンダントとかすっごく欲しかったなぁ・・・というのが、きっと今も残っているんだと思う。
だから、変身アイテム系を模したものは、気づいたら買ってしまう。
そして夫に「ゴミが増える」と言われてムッとする。
少女時代が抜けない
35歳になっても、20年以上前の思い出とセンスで惹かれていくものがあるんだから、もうこの「少女時代センサー」っていうのは一生抜けないんだろうなと思います。
だが、それもいいじゃないか。
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