ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

少女時代が抜けない

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

少し前の私は、すごくすごく悩んでいました。

 

ああ・・・欲しい。

メルカリで転売ヤーから買うのはとても不本意である。

でも・・・欲しい。

前回と比べて転売価格もだいぶ安い。

定価+2000円くらいで買えてしまうなら、もういっそのこと買ってしまおうか。

 

「お前らみたいな転売目的で買うやつがいるから、私のように本気でほしい人の抽選が外れるんじゃないか!」

「スニダァンッ!だって同じよ。LDHなタレントを使ってスニダァンッ!って言っても、所詮は転売サイトだろ?ああん?スニダァアン?」

・・・別の角度でも八つ当たりしてしまいましたが、結局悩んだ末に買ってしまいました。

 

それが、こちら。


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STARBUCKS TOUCH The Drip・・・非接触型ICチップ入りのスタバカードです。

 

え?スタバカード?と思ったそこのあなた!

ええそうですよ、ワタクシはだいぶ前からスタバカードは持ち歩かず、全部アプリでやっております。

モバイルオーダー&ペイの良さに目覚めて、最近は注文~支払までアプリ完結です。

レジでバーコードを提示することさえありません。

 

それなのに、なぜこれを買ったかって?

・・・欲しかったから、です。

 

 

欲しいものは、欲しい

今までも、「それ、いる?」ってものを買ってきた私。

 

とんでもない低画素数なデジカメとか。

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謎の置物とか。

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大人になって、自由に使えるお金が増えてからは、「それ、必要?」よりも「欲しい!」が勝る時には買うことにしています。

そうすると、使わないスタバカード買っちゃったりもする。

 

 

たまごっちを思い出す

さてさて、今回買ったTOUCH The Dripは、クリアシリーズ。

中身が見えています。
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前回、前々回は革製でそっちも欲しかったけどな・・・と思いながら眺めていると、アレを思い出しました。

 

そう、アレ・・・たまごっち。

 

たまごっちが出たばかりの頃、なんとしてでも欲しい!と思って、欲しい欲しいと騒いでいたな。

母親もブームにのって、たまごっちゲットに協力してくれて、開店前のおもちゃ屋さんに並んだり、抽選に参加したりしていたな。

そんな時に、一人っ子の友達がゲットしたたまごっちが、当時超人気の白×黒のもので、すっごくうらやましかった。

私もそれが欲しい!と思った時に手に入ったたまごっちが・・・微妙な色合いでした。

 

半透明の白×赤ボタン。

「ニセモノなんじゃないの?」と友達に言われたし、はじめは私もそう思った。

嬉しいのに、ちょっと残るわだかまり。

なぜこれは半透明なんだろうか?

白か完全な透明がよかったのに。

 

そんな私のモヤモヤを察していたのか、たまごっちはすくすくと「くちぱっち」に成長しました。

まめっちがいいのに、なぜくちぱっち・・・?

私のズボラさが原因なんですけどね。

 

・・・なーんてことを、ふと思い出しました。

そういえばこの形も、なんとなくたまごっちに似てるな。

そうか、子どもの頃の思い出って、こうやって染み付いていて、大人になっても惹かれるようになっているのかもしれない。

 

 

セーラームーンが絡むと財布のヒモが緩む

それともう1つ。

1985年生まれの私は、どうもセーラームーンが絡むと、財布の紐がゆるゆるになるようです。

 

先日買ったのは、こちら。

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リップバーム980円。

普段ニベアの500円くらいのリップクリームを塗り塗りしている私ですが、このパッケージだと、2倍のお値段でも・・・買っちゃう!

 

なかよしで「応募者全員大サービス」ってあったじゃないですか。

応募者全員大サービスと言っておきながら、サービス=無料じゃないアレ。

500円分くらいの切手を送って買う、アレ。

私はアレを買ってもらえなかった(買ってと言わなかったかもしれない)ことがとても心残りで。

ペンダントとかすっごく欲しかったなぁ・・・というのが、きっと今も残っているんだと思う。

だから、変身アイテム系を模したものは、気づいたら買ってしまう。

そして夫に「ゴミが増える」と言われてムッとする。

 

 

少女時代が抜けない

35歳になっても、20年以上前の思い出とセンスで惹かれていくものがあるんだから、もうこの「少女時代センサー」っていうのは一生抜けないんだろうなと思います。

 

だが、それもいいじゃないか。

 

 

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