こんにちは、ドクダミ淑子です。
ある日、ドン・キホーテでちょっと「いいな」って思うアイテムを見つけたんですね。
それから、ちょっと考えて、「いらないな」って思ったのです。
生活必需品じゃないし、別になくても困らないし、というか今あるもので十分だし・・・
その日は買うのをやめて帰りました。
でも、その後でも、「やっぱり買っちゃおうかな~どうしようかな~」と心がゆらゆらして。
たとえ、いらないものでも、ここまで心を揺さぶられるなら、買っちゃってもいいじゃないかと思ったのです。
そして、先日再度ドンキに行き、買いました。
それがこちら!
デジタルトイカメラです!
しかし、後から書くけど、このトイカメラ、使えないポイントが膨大なのです。
でも、すごく「使えない、欲しい!」って思ったんですよね。
「まずい、もう一杯」みたいな感じで。
使えないポイントを並べてみよう
それではここで、このトイカメラの使えないポイントを書いていきましょう。
131万画素
上記の写真を見た方は既にお気づきかもしれませんが、こちら「131万画素」なのです。
今時のiPhoneの画素数は1200万画素らしいですよ、奥さん。
画素数=戦闘力みたいなものでしょうから(適当)、このトイカメラは、どう考えても激ヨワです。
モニターがない
モニターはありませんので、撮った後にチェックすることができません。
ファインダーがない
ファインダーもないので、どういう構図で撮れているのかも、わかりません。
自分の勘とレンズの方向を信じて、シャッターを押すのみ。
マイクロSDカードは別売り
さらに、このトイカメラはマイクロSDカードを入れないと使うことはできないのに、マイクロSDカードは別売りです。
面倒なので、ドンキで同時に買った。
とにかく使えないことばかりなのですが、ワクワクしながらレジに並んで、ワクワクしながら家に帰り、ワクワクしながら開封しました。
心ときめくポイントを並べてみよう
こんなに使えないアイテムなのに、なぜ私はこんなにワクワクしているのか。
ここからは、心ときめくポイントを挙げてみましょう。
小さくてかわいい
まずですね、このトイカメラ、めちゃくちゃ小さいのです。
ペットボトルの蓋と比べても、だいたい同じくらいのサイズ感。
シルバニアファミリーやミニチュア家具なんかにドキドキした子ども時代のある人なら、この小ささにドキドキワクワクしませんか?
しかもこれが、模型じゃなくて実際に動くんです。
それだけでドキドキが止まらない。
トイカメラが欲しかった
昔からこういうものが好きだったから、トイカメラが欲しかったんです。
でも、昔のトイカメラって、あの筒状のフィルムがスポッと入るようなサイズだから、そこそこの大きさ&厚さだし、子どもだとフィルム代とか現像代とか考えると手が出せないものだったのです。
それが、大人になって、マイクロSDカードも含めて4000円くらいでゲットできるとなったら・・・買っちゃうよね。
そう、子どもの頃に「ちっちゃいカメラあったらいいなぁ」「トイカメラって言うのがあるんだ、欲しい!けど・・・」みたいな記憶があったから、それをスパッとかなえられるアイテムだったんですよね。
ときめくものに手を出すって素敵なことだ
正直な話、ムダっちゃムダなんですよ。
スマホがあれば事足りるのにどうして?とか、そんな性能が悪いのをとか、どうせちょっとしたら飽きるかもしれないしとか、そういうことを考えると、買っちゃいけないものかもしれない。
でも、「うわぁぁ、かわいい~欲しい~♥」ってなるものを買わないで、4000円損せず済んだ・・・ってことばかりやっていると、つまらないと思うんですよね、私は。
さっそく撮影しに行った
さてそんな語りは置いておいて。
さっそく外に出ました。
色味も見たかったから、夜の自販機を撮影。
スマホで撮ったのが、こちら。
そしてトイカメラで撮ったのが、こちら。
思ったよりちゃんと撮れている!
同じ位置で撮ったから、スマホの方が広角なのか。
しかし、夜景にするとやっぱり全然ダメで・・・
何がなんだか全然わからん。
撮れたかどうか心配になりながら、家に帰ってUSBケーブルにつなげてみるのも、また楽しい。
これはフィルム現像時代を経験したことがある人じゃないと、「懐かしい」「楽しい」って思えないかもしれないけれども。
次は、昼間にぶらぶらお散歩しながら使ってみようかな。
ビビッと来た方は、買っちゃいましょう!
お出かけが楽しくなること、間違いなしです。
|
今週のお題「2019年買ってよかったもの」
こちらもどうぞ