ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

35歳で第一子を産んで思う、年齢について

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

少し前に「ドクダミさんは落ち着いて子育てをしていますね」というコメントを頂きました。

なぜだろうと考えた時に出てきたのは・・・自分の年齢のこと。

やっぱり、35歳で第一子というのは、20代~30代前半で子育てをスタートされた方よりも年を取っている分、冷静に、落ち着いて対処出来ることが多いのではないかなと思ったのです。

そんなお返事をした後で、改めて私は「そういう年齢」なんだなと思いました。

 

 

子どもがいない時代に後悔はないけれども

また別の方が、25歳でママをしていると言うと、年上のママさんから「すごいね。私の若い頃は・・・」と言われるという声を見かけました。

その、年上のママさんと近しい年代であろう私は思うのです。

それ言いたくなっちゃう気持ち、わかるわ。

 

別に、自分が35歳まで子どもがいなかったことを後悔しているわけではありません。

ただ、ふと思うことがあるのです。

「この子が成人する時に私は55歳か」「今の私と同じ35歳になるときは、私は70歳なのか」と。

 

そう思うと、やっぱり10年前に25歳で産んだ人がちょっと羨ましくなります。

25歳の人が「今の私と同じ年になるときは」を考えたとき、それは50歳なのだから。

 

 

年齢の呪いが見えてきた

年齢の事を考えると、私の母のことを思い出します。

このブログでも書いたんですけれども、私の母は自分や周りの人の年齢をとても気にしていました。

 

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母は自分がいかに若く見られるか、年齢を隠すかということに心血を注いでいました。

私の同級生のお母さん方の年齢は細かく把握していましたし、テレビで親子の年齢がそれぞれ出たらすぐに引き算をし、いくつの時の子供かと計算しつぶやく・・・昔はそんな母が不思議で仕方がなかったんですけれども、今なら少しわかります。

 

そんな母よりもさらに+5歳くらいで第一子なのですから。

 

 

ちょうどいい産み時って難しい

それなら、私が25歳で第一子を産めれば良かったのか?と言うと、それもまたちょっと違うんですよね。

そもそも夫と出会ったのは私が26歳の時ということもありますが、仮にそういうことを置いておいて25歳で産んでいたら、仕事への未練が残っていたと思います。

 

今の私は仕事を休んでいることも、キャリアが中断されていることも、何とも思っていません。

12年間働いてきて、ある程度やりきったなという思いが自分の中にあるからです。

これが、10年前、いや5年前でも私は「まだ成長したい」「ここまで行きたい」という後悔が残ったと思います。

 

以前、仕事のちょうどいい辞め時なんて存在しないという話をしましたが、ちょうどいい産み時もなかなか無いんじゃないかな。 

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ここまで私自身の35歳で産んだことについての思いを書いてみましたが、こればっかりは、なるようにしかならないんだなと思います。

20代で産む人もいれば、40代で産む人もいる。

それぞれに良いところ辛いことがあり それぞれが自分の人生、自分の状況、自分の体力などと向き合って育てていく・・・それが、それぞれの正解になるのだなと改めて思うのです。

 

私は、できれば第二子も欲しいなと思っています。

第二子(仮)が成人する時には、 私はさらに歳をとっているのです。 

できるだけ長く子供と向き合えるように 自分自身の健康に気を付けながら生きていくしかないんだろうな。

 

 

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