ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

「ちょうどいい辞め時」なんて存在しないのだ

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こんにちは、ドクダミ淑子です。 

 

どうやら、お腹の子どもは順調に成長しているようです。

 

現在、夫とネットでしか言っていないので、もう少ししたら、家族と、会社(まずは上司のみに)報告することになるのかな。

 

私の会社は比較的産休・育休・子育てには寛容。

というか、ここ5年くらいで女性の営業が増えているので、配慮せざるを得ないって感じなのかな。

 

入社したころは、女性の営業も少なかったし、寿退職当たり前みたいな感じだったので、時代が変わったなぁとしみじみしちゃいます。

 

さて、私はこれから35歳になり、産休・育休に入る予定なので、実質キャリアの方向性が変わっていくと思うのですが、私は別にその点について、何とも思っていません。

今回は、そんな話を。

 

 

辞めるいいタイミングは来るのか?

新卒で入社して、今年で13年目。

その中で、辞めたいと思ったことは、何回かありました。

26歳くらいの仕事が出来なさ過ぎて無理だと感じた時、29歳くらいにこのままブラックな働き方はキツイと思った時は、上司に相談しました。

 

その時に、言われたんですよね。

「あと1年待って。1年待ったら・・・」

・・・仕事が覚えられるようになるからとか、もう少し人が増えて仕事がラクになるからとか、そういうことを。

 

退職まで行かなくても、ちょこちょこ相談していました。

人が足りないとか、アイツが仕事出来なくて私の手がかかるとか、そういう話。

そういうのも「1年待って」と言われていました。

 

でも、「1年待ったら」というのは、ほぼ嘘なんですよね。

1年経ったら仕事はできるようになるかもしれないけれども、また別の課題が出てくる。

人事異動で人は増えても、その人が辞めたり休んだり新たな問題を起こしたりする。

だから、1年待ったらちょうどいい辞め時がやってくる、というのは嘘なのです。

 

「ちょうどいい辞め時」なんて、存在しない。

 

 

ちょうどいい産み時はあるのか?

同じように、「いつ産むか?いつ産休にするか?」についても、ちょうどいい時期なんてないと思うんですよね。

新人のうちは仕事を覚える時期だし、中堅になれば覚えた仕事を展開する時期だし、ベテランになれば人を育てたりマネジメントしたりする時期だし・・・と考えると、年を取って仕事をしなくなった時くらいしか、仕事で求められなくなる時期は来ないのです。

そしてその時期には、もう子どもは産めません。

 

仕事って、区切りがないんですよ。

少なくとも私の業種の場合は。

常に並行して様々なお客様の採用活動に携わっているし、大きい仕事が終わった=次の仕事の準備だし、年度で仕事内容がガラッと変わるわけではないし。

私の業種に関わらず、どんな業種でも、仕事がデキる人は引き合いも多く、引っ張りだこでしょう?

「いい時期」なんて、ないのです。

 

だったら、もういつでもいいかな、って。

 

そう思っていたら、つわり時期がコロナでの仕事減少と在宅勤務とマッチした。

予期せぬ事態だったけど、それはそれでラッキーだったかな。

 

 

キャリアが断たれることの辛さ?

バリキャリ女性だと、「キャリアが断たれる」とかで悩んでいる人もいますよね。

「なんで旦那は何も変わらないのに、私ばかり変わらなければいけないのか」と嘆いている人も。

 

でも、私はその辺もあまり気にしていません。

 

だってさぁ、子どもがいるのに同じ働き方って、ムリじゃない?

人間が1人増えてるんですよ!?

だったら、子どもがいる中での働き方を作るしかないよね、って思う。

 

中には、実母と同居して、子育てはお任せして自分は今までと同じ働き方をしている人もいます。

働き方を変えたくないなら、そのくらいしなきゃ難しいんじゃないの?と思う。

 

ちなみに中国は、祖父母の子育てが当たり前らしい。 

www.dokudamiyoshiko.com

 

んで、今の私は祖父母召喚をする気はないから、その状況でできる働き方を作っていこうと思う。

そしてそれを楽しんでいきたいと思っている。

 

夫は?

私よりも数倍稼いでいるから、とやかく言う気はないかな。

 

 

結局、なるようになるのだ

私は自分のキャリアについて、用意してその道を歩むというよりも、その時の状況に合わせて最善と思う道を進んでいって、その都度考えていけばいいかな・・・くらいにしか考えていない。

でも、仕事を全力でやっていたら、それでも道は開けるのだと思う。

 

まぁ、今の会社で言うと、ちょっと勤務時間が短くなってもクビになるような立ち位置じゃないから、どうにかなるのかなと、ドーンと構えています。

 

 

こちらもどうぞ(その昔に寄稿した記事です)

shachiku-festival.com