ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

仕事相手の年齢を気にするのか問題

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

仕事で引継ぎをしている時、こういう質問を受けることがよくありました。

 

「へぇ、その人、いくつくらい?」

 

そして私は困ってしまうのです。

「さぁ・・・いくつ位でしょうか?」

 

 

仕事相手の年齢、気にする?

そう、私はあまり仕事相手の年齢を気にしていないのです。

「たぶん、40代だと思います」

「うーん、たしか入社5年目くらいだった気がするから、28歳くらいですかね?」

「そういえば聞いたことないですね。昨年次長に昇進したって言っていました」

だから、聞かれた時に、あやふやな回答しかできなかったんですね。

 

ただ、全然わからないんですよね。

先日、引継ぎの時に、「私、来年定年なんですよ」と言われて驚いたこともありましたし、「子どもがもうすぐ大学卒業する」みたいなことを言われて驚いたこともありました。

 

・・・え?

人の年齢って見た目で分からない・・・

 

私が女性だからなのでしょうか?

特に男性の年齢が全然わからないんですよね。

 

 

仕事相手の家族構成、気にする?

同じように、こういう質問もありました。

「その人、結婚している?」

「子どもはいるのかな?」

 

うーん、それも知っている人と知らない人がいる。

あえて聞くことがないから、相手が自分から言ってこない限り知らないんですよね。

指輪をしているか・していないかは見ているけれども、男性ってつけてないことも多くないですか?

普段付けていない人が付けているときは、「あれ?指輪・・・」って思うから聞いてみるけど、そうじゃない時は「結婚していますか?」とか聞かないからな。

 

自分自身の話は、時々するけど。

 

 

年齢や家族構成は営業のヒントになるのか?

仕事相手の年齢や家族構成を気にする人。

おそらくですが、その人の年齢・キャリア・家族などを掛け合わせて、その人のパーソナリティを少しでも知ろうとしているのでしょう。

 

特に年齢と役職のバランスというのは、(会社にもよりますが)その人の実力を推し量るポイントになるかもしれません。

例えば、若くして役職についている人、年齢は高いけれども管理職一歩手前ぐらいの人・・・その辺を考えると、その人が仕事ができるのかどうか、社内での立ち位置が高いのか低いのか、などは想像できるかもしれません。

 

でも、私はそれも 疑問だと思っています。

一緒に仕事をしていれば、ちょっとした書類のやりとりや、連絡の取り方などで、その人が仕事ができるかどうかというのは判断できるからと思っているからです。

年齢が高かろうと若かろうと、仕事がデキる人はデキるし、逆もしかり。

逆に年齢というのは、その人の実力を推し量るのにノイズになってしまうんではないかと思うのです。

 

結婚しているか、家族がいるかどうか、子供がどうか、人数は何人か・・・などというのは、私は「その人が仕事ができるどうか」の指標にはしません。

 

まあ、確かに年齢が高くて独身の方だと少し癖があったりもしますが、癖があるからと言って仕事ができないわけではない、というのは12年営業していて感じていました。

 

 

年齢を気にする人

私がここまで他人の年齢を気にしないようにしているのは、自分の母親が年齢という数字に縛られてる人だったからかもしれません。

私の母は、結婚してから最初に子供を産むまで少し時間がかかってしまったことを気にしていたのか、よくワイドショーやニュースで、親子の年齢が両方出たりするとすぐさま引き算をして何歳の時の子供だということを言っていました。

 

私は子供ながらにそれがすごく疑問で、「なんでそんな人の出産年齢を気にしているんだろう?」と思っていました。

おそらくですが、母のもう少し子供を早く産みたかったというコンプレックスの現れなのかなとも思っています。

 

でも、やっぱり、そんなふうに他人と比べてもしょうがないなと思います。

もう、どんなにあがいてもリセットできないしな。

だから、私はあまり他人の年齢というのを気にしないようになったのかもしれません。

 

そのへんは前にも書いているな。 

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仕事は仕事の中身だけで判断したいよね

そう、私は、「仕事相手は仕事の中だけで判断したい」と思っているのです。

 

いくら性格がいい人でも、仕事が全くできなかったらお付き合いするだけ無駄になりますし、性格が悪い人でも仕事ができるんだったらそれは仕事の中ではプラスになります。

 

家族がいるからいい人というわけでもありませんし、家族がいるから仕事ができる人でもないと思います。

年齢が高ければ偉くもないし、若いとダメでもない。

年齢が高ければ頭が固いわけではないし、若いと柔軟な思考なわけでもない。

 

多分、これは私自身が、何歳なのか、男性なのか女性なのか、結婚しているのか、子供はいるのか・・・などで私の仕事内容を判断されたくないというところが大きいと思います。

 

とはいえ、産休の挨拶をしているとどんどん出てくるお客様の家族の話、子供の話などを聞くのはとっても楽しいなと思っているし、もっと早くそういうことを聞いとけば良かったなともちょっと思ったり。

 

ただ、仕事は仕事の中身だけで判断したい――そこはきっと産休育休から復帰しても同じように考えると思います。

 

 

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