こんにちは、ドクダミ淑子です。
皆さん「年齢の呪い」「お金の呪い」って意識したことがありますか?
私はよく意識します、というか、見えてしまいます。
実際に、そしてweb上での発言などで、「ああ、この人、お金に呪われているな」「年齢の呪いがなかなか解けていないな」とか。
呪われている人とはどんな人なのか?そして、呪いを解くにはどうしたらいいのか?を考えてみようと思います。
「年齢に呪われている」とは、他人や自分の年齢ばかり意識している人
年齢に呪われている人は、すべての基準を年齢で考えます。
あの人はいくつで、自分と何歳差があるのか?
ここを意識して、「もう40なのにね」「まだ20歳なのに結婚するなんて」と、すべての行動を年齢に結びつけます。
日本のおかしい習慣として、名前の横に年齢が入ることがあげられることがあります。
女性週刊誌なんかは、必ず名前の後に年齢が入りますよね。
【武井咲(23)「産む!」「産まない!」まさに土下座も 14日間の険悪】(by女性セブン)とか。
悠仁様や芦田愛菜ちゃんの年齢まで入っていて、むしろ人間性や事件は年齢によって引き起こされるような気分になってきます。
そんな年齢に縛られている人は、自分がいくつに見えるかをものすごく意識します。
「え?いくつに見える?」と聞きまくったり、「○歳?見えなーい」という答えが出てくるような流れに仕向けたりします。
少しでも若く見せたくて、ファッションがおかしい方向に行っている人も、年齢に呪われている人ですね。
「お金に呪われている」とは、お金があってもなくてもお金のことで頭がいっぱいの人
お金に呪われている人は、貧乏な人だけではありません。
お金持ちの人でも、お金に呪われている人はいます。
お金持ちでも呪われているのは、「今月はいくら稼いだ」とか「稼いだお金で贅沢した」などの自慢をしてくる人。
これもお金に縛られていると思うんですよね。
お金がなくて、呪われている人は、すぐにお金の話をします。
例えば、職場のパートさんで、こんな人がいました。
「この前家族でハワイに行ったのー」と話している別のパートさんへの第一声が、「どうしてそんなお金があるのー?うちなんて教育費が・・・」と愚痴りだして、ハワイの報告をさせない状態にする人。
私はこの人に、ご飯どうしているの?と聞かれて「食材は基本宅配しています」と答えたら「そうよね、たくさん買うお金あるものね」と返されたりしました。
何でも「お金の話」で返ってくるのも、話していてつまらないなぁと思ったんですよね。
また、ほかの人で私の家の総収入や資産について、根掘り葉掘り聞いてくる人もいます。
さりげなく「そういえば・・・」「ちなみに・・・」って言ってるけど、全然さりげなくなくて、ちょっと笑えます。
お金のない人は、他の家庭のお金の話を聞いて、いったい何がしたいのでしょうか。
ちょっと前に、「30代の生き方を研究する」っていう女性ブロガーで面白そう!という人がいたのですが、最近全然面白くない。
「○月は○万円稼いだよ!」とか「お金のセミナーに行ってきたよ」とか、あからさまなアフィリエイト記事ばかりになり・・・つまらない。
お金に呪われてしまったのでしょう、残念。
とにかく、お金に呪われている人達は、いつでもお金のことを考え、お金の話ばかりしているのです。
私がなぜこれが見えるかというと、私の母が両方に呪われているから
なぜ私がこの呪いに敏感なのかというと、私の母が年齢・お金両方の呪いにかかっていたからなんですよね。
母はもう60歳過ぎていますが、なぜか年齢を非公開にし、いかに若く見られるかを常に意識しています。
そして親子の年齢がわかると、即時に引き算をします。
「ああ、この人は○歳の時の子なのね」そんな計算をして、何かを考えています。
お金がないが口癖で、お金がないお金がないと言い、将来が不安だとつぶやいています。
呪いを解くのは簡単、「意識しない」だけ
そんな母を見てきて、私は年齢やお金の呪いから解放される方法を自分の中で見出しました。
それは簡単、年齢やお金の有無を意識しないで過ごす、ただこれだけでした。
年齢はただ意識しないだけでOKですが、お金はちょっと違います。
無駄遣いしないで、大切なものだけに使うのと、お金がある・ないの話を人にしないこと。
そうするだけで結果、お金もそこそこたまっています。
呪われる=精神的に縛られるということなので、縛られないで生きることが出来たほうが、人生楽です。
二つの呪い、かかっている人は解き放てるように努力してみてはいかがでしょうか。
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