こんにちは、ドクダミ淑子です。
妊娠・出産情報について調べていた時、そして産休に入り、急速に育児関係・出産準備関係について調べている今、思ったことがあります。
「妊娠・出産や育児で必須な情報って、別にネットで検索する必要ないな」と。
ネットリテラシーとか言うけれども
よく、玉石混交のネット情報の中から、情報を取捨選択し、正しい情報を見つけるリテラシーが必要だとか言われています。
ネットの中には、色々な情報があふれていますよね。
「医師監修」とか書かれている内容でも、複数調べてみると全く違うことが書かれてあったり、スピリチュアル系、自然派こじらせ系など、色々な怪しい情報も多い。
その中で正しい情報を探して・・・という話になるのですが、そもそもその「必要な情報をネットで探す」という動作が時間と労力のムダだよなと思ったのです。
必要な情報は、病院と役所でもらえる
「必要な情報をネットで探す」がそもそも違う。
では、どこで情報を得ればいいのか?というと、まずは病院ですね。
産婦人科に行き、気になることは全部聞きましょう。
そしたらお医者さん・看護師さん・助産師さんから教えてもらえます。
あとは、役所が出している資料もとても役に立ちます。
私は、母子手帳の申請に行ったときに、母子手帳と、妊娠・出産についての注意事項がかかれた冊子などをもらいました。
母親学級・両親学級などでもらった資料もありましたね。
その3冊を読み直して、思ったのです。
ここに全部書いてあるじゃん!と。
- 女性のからだ
- 妊娠の成り立ち・からだの変化
- 知っておきたいトラブル
- お産準備
- 食事・栄養
- 新生児について
とってもわかりやすく書いてあるんですよね。
だから、わざわざネットで、合っているかわからない情報の中から信頼できる情報を探す必要なんてないと思うんですよね。
母子手帳を受け取る前に不安なら、たまごクラブ
とはいえ、母子手帳を受け取る前の時期もありますよね。
妊娠検査薬陽性~母子手帳を受け取るまでも、長い人だと1ヶ月近くかかるでしょう。
私は先生から「お酒とタバコをしなければ、普段通りにしていれば大丈夫ですよ」と言われていましたが、そこで不安なら、『はじめてのたまごクラブ』を1冊用意して、隅から隅まで読んでおけばOKだと思います。
そのへんは、こちらに書きました。
たまごクラブは、これ以外に通常版も3冊ほど買いましたが、「冬生まれベビーの出産準備」とかは季節感があってよかったな。
広告はほどほどに見ておこう
たまごクラブや、あとベビー用品店でもらう冊子については、「広告・宣伝」という要素もあり、気付いたら記事広告のページになっていたり、必要以上の赤ちゃんグッズが必需品と紹介されていたりします。
そこだけは注意すべきですね。
本当に必要なのか?
そのへんは、リアルな友人や親せきからの声を聞くのが1番だなぁと思います。
その際に大事なのは、複数の人から意見を聞くこと。
1人から聞くよりも、色々な意見を聞くことで、「ああ、これは共通なんだな」とか、「これは人によって考え方が分かれるところなんだな」ということもわかるから。
そういう意見が聞ける人が少ない人は・・・SNSで聞いてみてもいいかもしれないけど、それでも複数の人に聞くっていうのはマストだな。
あとは、ベビー用品店でおばちゃん店員さんに聞いてみるのも、1つの手かもしれない。
ネットリテラシーよりも、教科書を読めるリテラシーが大事
今回初めて妊娠して、色々なことを調べる中、特に妊娠・出産については、ネットの情報って危険だなと思いました。
初めてのことばかりで、不安で・・・という中で、それに付け込む怪しい商売・ビジネスの罠がバンバン張られているし、そうではなくても古い情報や医学的根拠のない民間療法を載せていることもある。
だから、「ネットの海の中から正しい情報を」といっても、そもそもその海は色々な有害物質で汚染されているので、その中できれいな情報を探すのは難しい話なのです。
だから、病院や役所でもらった資料を読み直すのが、1番なんだよなぁ・・・と、改めて思いました。
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