こんにちは、ドクダミ淑子です。
先日、はあちゅうさんの本を読んでいて、軽く絶望したんですね。
「これが妊活・出産本!?」と。
妊娠・出産についての情報がほぼなくて、私語りが9割って感じの内容だったので。
もしかして、世の中には「妊娠」についての本ってなくて、誰もが「私の妊娠体験記☆と言いつつダンナとのイザコザについて」なんじゃないか・・・と思ったりもしました。
(ちなみに、まだ読んでいないけれども『ユキナ育。』という本も我が家の本棚に控えている)
その後、『初めてのたまごクラブ』 が我が家に届き、ほっと一安心しました。
「あ、もうコレ一冊で十分だわ」と。
たまごクラブの網羅性の高さ
今回購入した、『初めてのたまごクラブ』は、その名の通り、初めて妊娠した人が妊娠がわかったら買う本って感じでした。
- 今から40週までの流れ・赤ちゃんの様子
- 食べ物・飲み物OK・NG
- 食べ物+スポーツや生活の中でのやっていい・ダメ×約300
- つわりについて
- 出産・育児でもらえるお金について
- 母子手帳のもらい方
- 産院の種類と選び方
- 超音波写真の見方
- 出生前診断について
- 流産・切迫流産について
- 葉酸たっぷりレシピ
- パパ向け小冊子
- その他広告(下着・マタニティウェア・妊娠線予防クリームなど)
まじでこの1冊あれば、初期については何の問題もない・・・
ベネッセ・・・神・・・。
あと1冊、通常のたまごクラブ買えば、きっと出産までも大丈夫だろうという気がする。
キュレーションサイトはあるけれども
こうやってブログを書いている身で、サイト運営している人もいるのを存じ上げている中ですが、やっぱり「ネット」よりも「本」って良いなと思ってしまいました。
特に妊娠・出産については「医師監修」ってわざわざ書いてあるサイトもあるけれども、そもそもそのサイトが信頼していいかが不明だし、医師がトンデモ論者かどうかわからないし、仮にそれぞれが信頼できるとしても、1つの記事で6回くらいページ遷移するのも面倒なのです。
それだったら、本でパッと開いて見開き1ページ!の方が楽だし、分かりやすい。
600円くらいで、そういう面倒臭さがなくなるなら、私は喜んでお金を使おうじゃないか。
あと、ある時ふと、「あれ?あれってどうだったっけ?」って疑問になった時に、思い出して探すのが簡単にできる。
「確か○○特集かなんかで書いてあったような・・・あった」の時間が、ネットよりも短くて済みそう。
「あ、これ進研ゼミでやったやつだ!」みたいな感じ、まさに。
こうやって人はベネッセ沼にハマっていく
ネットで「しまじろう」が昭和の家族観を引きずっているとか、そういうのを見かけたりするんですよ。
ベネッセが企業として色々あることも、なんとなくだけど知っている。
でも、そういうのを差し引いても、やっぱり、『たまごクラブ』ってすごいな・・・と思ってしまうのです。
特に、内容の薄い妊活本を読んだ直後だからなのか・・・?
広告もちょいちょいあったりするんだけど、それも出版には必要なものだと思うし、妊婦じゃないと使わないグッズの紹介なんかは、初めて妊婦になる人には、ありがたい情報でもある。
そんなに広告は悪じゃない、と思っている。
主婦雑誌の『サンキュ!』も結婚前に愛読していたんですよね。
とにかく情報量が多くて、読んでいて楽しくて・・・嗚呼ベネッセ沼。
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