ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

時々、無性に車が欲しくなる

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

「若者の車離れ」なんてことがひと昔前に話題になりましたね。

 

それどころか、最近だと運転免許を取らない人も増えているとか。

免許を取るのが当たり前、しかも無駄にMTで取るのが当たり前、デートはマイカーが当たり前なんていうオッサン世代からすると、驚愕かもしれませんが、時代の流れは変わりました。

 

でも、そんな時代の中で、私の中では時々無性に「くっ、車ほしぃ~」という衝動が沸き起こるのです。

 

 

チャリ→車→徒歩へと移動手段が変化した、私の歴史

私はその昔は「チャリがあればどこへでも行ける」というタイプでした。

実際は遠出は電車に乗っていたので、あくまでもスタンスの話ですが。

 

そんな生活を小学校~大学生~社会人3年目くらいまでやってきたところで、突然海外勤務が決まった知り合いから、オンボロの中古車をタダ同然で譲り受けることになりました。

それまで、家族の車を借りて乗ったりもしていましたが、初めてのマイカー。

私は心躍りました。

 

そこからは、「車があればどこでも行ける」に心を入れ替えました。

その車が3年くらいでエンジンがおかしな音を出すようになったので、車検切れで廃車にするという話があったのですが、チャリ生活に戻ることは考えられなかった。

そこで、中古車ですが、自分で選んで自分の貯金で車を買いました。

軽自動車で、総額70万円くらい。

 

ここまでは、結婚する前の話です。

結婚して実家よりも都市部で夫と一緒に住むことになった時、車は家族に譲ることにしました。

買ったときとほぼ同じ金額で買い取ってもらったので、結局自分で費やしたのは維持費だけ。

新婚生活は、いきなり徒歩オンリーになりました。

 

仕事で社用車に乗ることはあるのですが、プライベートでは乗る車がない毎日。

別に生活に困っていることはないんです。

でも、車が欲しくなるのです。

 

 

車のどこが良いのかを語る

ということで、車を手放した私が、車が欲しいと思う理由を書いて生きます。

 

車は、動くプライベート空間である

前回の記事でも思ったのですが、私は割とナワバリ意識が強め。

人混みが苦手っていうわけでもないけど、自分だけの空間が結構落ち着くのです。

(夫はいても全く気にならない)

その点、色々な人がいる電車とは違って、車は動く完全個室制度。

好きな音楽をかけて思う存分歌うこともできるし、ぶつぶつと自分との会話をすることもできる。

本を読んだりスマホいじったりできないのが欠点ですが。

 

「カーシェアやレンタカーじゃダメなの?」というあなた。

何もわかっていませんね?

  • 乗った瞬間、なんとなく匂う
  • 椅子の位置が違和感
  • ミラーの位置が違和感
  • よくわからないAMラジオが流れる

こんなのを毎回調整しないで、乗って座った瞬間違和感なく発車できる、そのフィット感が、プライベート空間ならではの安心感につながるのです。

 

行きたいと思ったら、どこへでも行ける

夜中の女性の一人歩き、日本は安全な国ではありますが、でもやっぱり心配なことはあります。

その点、車なら、夜中でもなんでも、行きたいときに、行きたい場所へ行ける。

実現はしませんでしたが、たまにGoogleMapを見て、「へぇ、国道1号線って東京から大阪までつながってるんだ」とか、「餃子食べるなら宇都宮か浜松かな?案外頑張ればいけるかも」とか、色々な妄想をしました。

 

そういう、自力でどこでも行けるっていう感覚は、ワクワクするし、可能性に満ち溢れていました。

実際は、深夜にコミックレンタルの出来るTSUTAYAに行くくらいだったけどな。

 

走ることで、自分の頭が整理される

これは自転車も散歩もそうですが、走ったり歩いたり、何も見ずに前だけ向いて移動することで、自分の頭の中が整理されるという体験はよく感じていました。

PCとかスマホを強制的に隔離するのは、私の中ではとっても大事なことだと思っています。

 

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持って帰る手間を悩まずに、買い物ができる

「欲しい、でも持って帰るのが面倒」

「こんなに買っても持ちきれない」

そういうことで、欲しい気持ちを良くも悪くも抑えられます。

コストコとか結構好きだけど、行って買っても持ち帰れないのでそれは悲しいです。

 

 

無くても生活できるけど、あったほうが私の人生は豊かになるはず

今は、生協やネットでの買い物で、重いものを買うことに困ることもないし、生活していて不便はありません(断言)。

でも、「行きたいときにどこにでも行ける」「買いたいときに何でも買える」「自宅以外で一人でリラックスできる空間」こんな良いことが、私にとっては車で補えるのです。

 

この熱は、社用車で移動することで定期的にガス抜きされていくので、また冷めていくのですが、そのうち再びマイカーを買うことを夢見て、生きていこうと思います。

 

 

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