こんにちは、ドクダミ淑子です。
今日も元気にネット徘徊。
FLASHに掲載されている、はあちゅうさんとしみけんさんのインタビューを読みました。
「世のお父さんたちは、子供のおもちゃや洋服には興味があるけど、オムツや粉ミルクや離乳食のことは苦手なんじゃないか」と言う仮説に基づき、クイズを出していました。
そのクイズの内容が、こちら。
- オムツのメーカー
- オムツの1枚あたりの価格
- 粉ミルク1缶の値段
- 離乳食でまだ食べていない食材
- 育児小ネタ知らなかったこと
- 結婚記念日(年月日)
しみけん氏は、見事全問不正解だったのですが、私はこれを読み、また盛大にモヤモヤしたのです。
関心を持たないのはなぜか?
私は夫のことで、驚いたことがあります。
以前住んでいたところの、最寄りのコンビニが何だか、覚えていなかったんですね。
今は、セブン、ローソン、ファミマがすべて徒歩圏内にあるので、あそこにあるのはローソン、あっちはセブンと区別がついているのですが、以前は徒歩で気軽に行けるコンビニといったら1店舗しかなかったのです。
その時の彼の頭の中では、「コンビニ」としか認識していなかったのでしょう。
んで、オムツについて。
私の夫は、きっと子どもが生まれて世話をするようになっても、「オムツ」としてしか認識しないと思うのです。
ブランドなんて、意識しない。
もしも意識するとしたら、こういう時でしょう。
- あれこれオムツを買って、その使い心地を検証する時
- 自分がオムツ購入担当になる時
っていうか、それ以外で「普段から目に入っているんだから、覚えておけよって結構無理やりじゃない?
私もさっき、自分の使っているナプキンが1枚あたりいくらか?って初めて計算したぞ!
知らなくて当然じゃない?
そんなことを思いながら読み進めていくとですね、なんと紙オムツも粉ミルクも、Amazon定期便で買っているって言うじゃないですか!
どうしてそれで、値段がわかるのであろうか・・・
そこでクイズ出すって、ただの嫌がらせじゃないの?って思ってしまう。
今回は、ケンカせずに楽しく終わっていたから、まぁいいのかしら。
それにしても、高尚なゴミ捨ての話を思い出してしまう、このモヤモヤ感。
「2人の問題」の捉え方
さてさて、はあちゅうさんはなぜ、こんな風に「子供のこと何も知らない!もっと知って!!」とやり続けるのでしょうか?
あくまでも推測ですが、彼女の「2人の子どもだから、2人で育てる」とか、「2人の家庭だから、2人で家事をやっていく」とかって、きっと、1つの仕事をどちらもできるような状態を作り、1つの仕事のボリュームを2等分するっていうのが、理想の状態と考えているなんじゃないでしょうか。
どちらも同じことを把握している状態で、どちらも同じ仕事ができる状態で・・・って感じ。
確かにそうすると、仕事が属人的にならず、万が一片方に何かが起こっても、もう片方が全部の業務を知っているから、対応できるので便利なのですが・・・
・・・それって、会社だとすごく重要だし、そうすべきだけど、家庭でも同じなのかしら?と私は疑問に思う。
これは、はあちゅうさんのご実家(仕事担当の父、家事担当の母)へのアンチテーゼなのかしら?
私は、2人が両方とも細かいところを把握しておくよりも、それぞれの得意分野に合わせて、ゆるやかに役割分担したほうが良いと思うんですよね。
営業も経理も総務も技術担当もできる人って、なかなかいないからね。
課題に対する解決のアプローチがずれていないか?
はあちゅうさんは、自分のお父さんが、子育ての生活費を把握していなかったことで、貯金を切り崩して生活せざるを得なかったなんて話をしています。
その記憶があるから、しみけん氏にも家計を知ってもらいたいのでしょう。
でも、その問題を解決するなら、雑誌の取材でクイズを出して「ほらほら、あなた子育てのこと、何も知らないじゃな~い」っていう話じゃなくて、ちゃんと日々に使ったお金の会話ができるようにするとか、一緒に買い物に行くとか、家計簿を見せてチェックさせるとか、今月の収支発表をするとか、 家庭内で何かすればいいんじゃないの?と思うのです。
「2人の問題」をどう捉えるか?というタイトルの答えについては、この2人は、2人の問題を2人の間だけで解決できず、ネットやマスコミを巻き込まないと何も進まないだけなんじゃないか?というのが、今回の私が考えついたところ。
こうやって、雑誌で対談しているけれども、家庭内での会話が足りてないのでは?とネット姑としては、感じてしまう。
そして足りない会話を、取材中に補って、時にはケンカする。
それが、人生全部コンテンツってことなら、私は自分をコンテンツ化なんてしたくないし、夫と2人だけで解決できる問題に周りを巻き込んで社会問題みたいな風に言いたくないなぁ・・・と改めて思うのでした。
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